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裸イチョウ

裸イチョウ(12k)

2004年12月05日 横浜市神奈川区

嵐が過ぎた。西の空には富士山が綺麗に聳えている。街を歩くと、強風が落としていった木の枝や葉がこんもりと吹きだまっていた。一昨日の光画の本覚寺のイチョウもご覧のとおりで、葉をすっかり落としてしまっていた。そんな冬のたたずまいの光景ながら、気温は高く良い小春日和だった。だが、ひとつだけ閉口したのは、杉がこの陽気で花粉を飛ばしたよう。花粉症の水鼻が止まらない。

 

イチョウの葉

イチョウの葉(12k) 25日撮影

2004年12月04日 横浜市神奈川区(25日撮影)

同じく本覚寺の境内で見つけた、落ちたばかりのイチョウの葉。これは落ちた自然のままで写しており、そのため、葉の陰影の光の加減が奇妙だ。それに気がつき、この直後に手を出して、葉の向きを整えてもう一枚撮っているが、そちらはあまりにも完璧に決まりすぎておもしろくなくなってしまった。絵作りというのは難しいものだ。

 

本覚寺イチョウ見上げ

本覚寺イチョウ見上げ(15k) 30日撮影

2004年12月03日 横浜市神奈川区(30日撮影)

神奈川宿跡の本覚寺のイチョウ見上げ。夕日を浴びて燦然と黄色が映える。風が枝を揺さぶると、はらはらと羽のように葉が落ちてくる。崖下にはバス停があり、椅子が並んでいるのだが、このイチョウを見上げるのに丁度良い位置に置いてあるベンチは崖の方を向いている。綺麗だなぁ、と見上げているとバスが着いたのに気が付かず、置いてきぼりを食うかもしれない。

 

イチョウ並木3

イチョウ並木3(15k) 27日撮影

2004年12月02日 横浜市中区(27日撮影)

山下公園通りは県民ホール近く(マピオン地図へ)のイチョウ並木。撮って縮小したままだとサイズが巨大になってしまったため、ガス灯のところを残して、フォトショップでぼかしてみた。そうそう、昨日の光画の撮影場所は人形博物館の歩道橋(マピオン地図へ)だ。山下公園に沿ってずっと並木になっている。並木にはメスの木が混じっており、ときどき袋をもって銀杏を拾いながら歩いている人を見る。強風の後でもない限り、あまり落ちていない。

 

イチョウ並木2

イチョウ並木2(15k) 27日撮影

2004年12月01日 横浜市中区(27日撮影)

せっかくだから、撮り貯めた中からピックアップしてイチョウシリーズにしよう。これは山下公園通りのイチョウ。18日に載せたのと同じアングルで撮った。あれから10日過ぎ、緑の木が減り、葉を落とした木が増えていた。これを撮ってから5日たったが、もう大分葉を落としているのではないか。気温が下がったので、山手のイチョウも黄色になりだしただろうか。近いうちにまたデジカメを持ってでかけてみよう。

 

山手のイチョウ2

山手のイチョウ2(15k) 27日撮影

2004年11月30日 横浜市中区(27日撮影)

昨日の光画に写る散策路を先に進んだところに、外交官の家と呼ばれる和洋折衷住居が移設されている。その傍らにも大きなイチョウが伸びる。その木は黄色に染まり、北側の枝は葉をふり落とし始めていた。洋館が見下ろす西洋式の庭園の花壇にはベコニアが植え込まれ、花をたくさんつけていた。この庭園は、地元の人の憩いの場になっている。撮った日も、花壇の椅子に、読書に没頭している方が腰掛けていた。

 

山手のイチョウ

山手のイチョウ(15k) 27日撮影

2004年11月29日 横浜市中区(27日撮影)

山手・イタリア山庭園(マピオン地図へ)のブラフ18番館横のイチョウの木。黄色になりかけだった。JR石川町駅の南口を出て、大丸谷坂を道なりに登るのが庭園への経路だ。道は、ややわかりにくい。園内にはもう一つ、外交官の家が移設してある。両方とも館内見学ができる。この日、庭園ではシニア世代向けの写生教室がおこなわれていた。絵の具の匂いが漂い、先生が相談に乗りながら、思い思いの場所を写生していた。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan