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地蔵王廟門

地蔵王廟門(17k)

2009年11月08日 横浜市中区

根岸の丘に在日中国人の墓地がある。中に大陸風の地蔵王廟が立てられており、現存する横浜最古の近代建築物なのだという。廟へ登る入り口に門が立っている。この門の両側には狛犬が据えられて、門構えもどことなく鳥居を思わせる。大陸でもこのような門があるのか、それとも日本に合わせたのだろうか。

 

師岡熊野神社

師岡熊野神社(17k)

2009年11月07日 横浜市港北区

師岡熊野神社の鳥居の横に通りかかったら、七五三の太鼓を叩く音が階段の上から降ってきた。階段の上にチラリと赤い着物の小さな女の子の姿が見えていた。この神社は、横浜北部の鎮守で、今の港北区、鶴見区、神奈川区東部にまたがる広い地域を傘下にしていた。関東の熊野信仰の中心で熊野三社と一体であると縁起に書いてあるものの、室町時代にはそうとは思われてなかったのか、小栗判官は関東内のここではなく三重の熊野のご本尊まで送られたことになっている。

 

イセザキライト

イセザキライト(19k)

2009年11月06日 横浜市中区

イセザキモールの頭上電飾が始まった。昨年は市の催し物の宣伝に使われていたが、今年はイセザキライト恒例の帆船の形に戻った。それにしてもモールには人が多い。不況なのかと疑うほどだ。いろんな肌の色の人が歩いている。口にしている言葉も様々だった。昨年ぐらいまで関内側は日本語の人がほとんどだったのだが、今やモールの入り口からして人種のルツボと化してきた。

 

斜張暮情

斜張暮情(10k)

2009年11月05日 横浜市中区

「大乱歩展」に浸るべく日が暮れる頃に近代文学館へ向かった。文学館、日暮れ、推理小説と揃えば、真っ赤な夕焼け空が欲しくなるものだが、残念ながら淡く黄色に光っているだけだった。なかなか涼子さんの名前が登場する若竹先生の推理小説のようにいかない。乱歩の闊達な原稿に手紙、お宝のごとき装丁を耽溺して閉館間近のアナウンスを背に退出すると、外はすっかり暗くなっていた。館から港の見える丘公園の展望台へ向かう途中、ベイブリッジが姿良く見えていた。

 

星光微笑電飾

星光微笑電飾(19k)

2009年11月04日 横浜市西区

横浜駅西口に電飾が灯った。横浜は11月に入ると17時頃には日がくれてしまう。そんな秋の夜長を街のあちこちで電飾が彩りだす。西口のロータリーを囲む街路樹は昨年まで同様に青と白が主体だが、昨年ついていた橙色の星飾りがなくなって代わりに白く線上を光が流れる流れ星演出が登場した。高島屋前の大きな樹が今年も特別扱いされており、これだけが橙色の明かりで飾られ「スターライトスマイルイルミネーション」と18文字の長ったらしい名称を書いた銘板が添えてあった。

 

馬車

馬車(16k)

2009年11月03日 横浜市中区

馬車道まつり恒例の馬車が通りを行き来していた。馬車をひくのは、立派な白馬だ。馬車は2台。関内ホールと県立博物館の片道を乗車体験できる。乗っているのは普段着の乗客だけではなかった。明治時代風の時代がかったドレスを着込んだ女性陣も乗り込んでいた。

 

ケロガード類似品

ケロガード類似品(12k)

2009年11月02日 横浜市港北区

鶴見川の堤防工事が近く始まるそうで、作業員の方々が準備をしていた。これから使うのだろう。堤防に赤いカエルの工事用柵が置いてあった。なんでも、こいつの元祖は6月に保土ヶ谷の国道工事で使われていた緑カエルで北海道のセフテック社の「ケロガード」らしい。これがヒットして、類似品がいろいろと出回りだしているようだ。他にサルもあるらしい。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan