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残りモミジ

2010年12月26日 残りモミジ 横浜市中区

クリスマス・イブの日に、寒波が強風に乗ってやってきた。以来、寒波は居座り続け、分厚いコートが外出に欠かせない。長々と続いた紅葉もこれがとどめになったようで、急ピッチで木々が葉を落としていく。馬場花木園もすっかり冬の姿になってサザンカぐらいしか見るものはなかろうと思っていたのだが、奥の方に紅葉が見頃まっさかりで残っていた。

赤レンガ・ヒョッテ

2010年12月25日 赤レンガ・ヒョッテ 横浜市中区

メリー・クリスマス。寒波と強風が一緒にやってきているため、今夜、キャンドル・サービスで家々を巡る方々は大変そうだ。赤レンガの広場にはドイツ式のヒョッテが並び、屋根にクリスマスにちなんだ人形を飾りつけてあった。赤ん坊のイエス様人形は、数えてみたら3つあった。ヒョッテは売店で、食べ物を買って、寒風ふきすさぶ広場のテーブルで食べる趣向のようだ。

蝋燭点火中

2010年12月24日 蝋燭点火中 横浜市中区

クリスマスイブが金曜夜に重なり、赤レンガから横浜美術館まで気合をいれたイベントが次々と並び、盛り上がっていた。人出も多く、ごったがえしていた。APEC で落ちた客足が、せめて挽回すると良いのにと願う。ナビオスのくぐり抜けでは今年も蝋燭の陳列をしていた。日が暮れてまもなく通り過ぎたら、並べ終えた蝋燭に点火して回っているところだった。横浜ワールド・ポーターズ前の広場では、ハンドベルの演奏をしていた。

日暮れ富士

2010年12月23日 日暮れ富士 横浜市港北区

澄んだ空の底に沈殿している茜色の中に富士山がシルエットを作る。夕方、綱島街道の狭い歩道を歩いていると、次々とジョギングしている人が追い抜いていく。年齢も性別もバラバラでいろんな人がジョギングをしている。富士山が見える開けた場所にさしかかると、立ち止まったり、足が緩める人が多い。夕暮れの富士はジョギング中の足をとめてしまうほど美しい。

冬至のモミジ

2010年12月22日 冬至のモミジ 横浜市西区

今日は冬至。やんわりした暖かさに、昨晩の嵐が置いていった湿気が加わり、まるで春の日のような冬至だった。夕方、調べ物に市立中央図書館へ向かう前により道し、野毛山公園に入ってみたら、紅葉していた。昨夜の嵐でだいぶ散ったとみえて足元には真新しい落ち葉が多かった。それでも、まだ枝には色づいた葉が残っていた。冬至にモミジの紅葉を見ることになるとは。どこか信じられない気がする。

横浜公園のモミジ

2010年12月21日 横浜公園のモミジ 横浜市中区

横浜公園にある日本庭園のモミジが見頃だった。カエデはもう散りかけていたが、ヤマモミジには緑色が見えるので、週末まで紅葉を楽しめるのではなかろうか。今日は、朝は晴れていたというのに、正午に撮りにでかけたら曇ってしまっていた。夕方には空をべとりとねずみ色が塗りつぶし、皆既月食の見物どころではなくなった。

富顕寺のモミジ

2010年12月20日 富顕寺のモミジ 横浜市神奈川区

富顕寺のモミジが見頃だった。毎年そうなのだが、周囲の他のモミジが散ってしまった頃に、片倉から富顕寺にかけての谷間のモミジが見頃を迎える。冬至が迫ってきて、日が沈むのが早くなっている。ただでさえ弱い日照が日没時のためさらに弱まり、肉眼にも儚い印象のモミジだった。

チャヨテ

2010年12月19日 チャヨテ 横浜市港北区

小机城市民の森へ向かう途中、土手にチャヨテがいっぱい転がしてあるところがあった。小机から菅田にかけてチャヨテを畑の一角で育てているところが何ヶ所かある。ここも畑の脇なので、育てていたのだろう。よっぽど拾っていこうかと思ったが、みっともないのでやめた。畑で育てて捨てるぐらいなら、八百屋で売ればいいのにと思う。なぜ売らないのだろう。

小机城空堀

2010年12月18日 小机城空堀 横浜市港北区

数年ぶりに、中世の城跡、小机城跡の本丸の方へ上がってみた。空堀や土塁が生々しく残る。春は桜が綺麗なところだが、紅葉は申し訳程度にしか生えていない。気温が下がり小鳥がいなくなったようで、うっそうとした森なのだが、第三京浜道路の喧騒が騒がしいだけだった。

階段護岸

2010年12月17日 階段護岸 横浜市港北区

阪神大震災の教訓から、川の護岸を作り変えて、階段で水面まで降りられるようになった場所がある。川の水を消防用水として非常時に使えるようにするためだ。都会に良くある垂直の深いコンクリート護岸で水を組み上げるには、人力しか頼れないと、ロープでバケツを上げ下げするなりの工夫が必要になる。階段で川に降りられるようにしておけば、上り降りするだけで済むようなる。

横溝屋敷

2010年12月16日 横溝屋敷 横浜市鶴見区

今週は寒い日が続く。みその公園の横溝屋敷まで遠足した土曜日が小春日和だったのがまるで遠い日のようだ。今年の夏は、間近まで涼しい日が続いて一挙に暑くなったが、冬も似たような感じでいきなり寒くなった。横溝屋敷の床の間の向こうの障子が明るく光っているのを眺めていたら、ときどき木々の枝にとまる小鳥の影が映っていた。せわしなく動いていたのでデジカメで捉えきれなかったが、見ていて愉快だった。

木の人形

2010年12月15日 木の人形 横浜市鶴見区

師岡の市民の森の中、丘のてっぺんは広場になっている。梅がたくさん植えてある。梅園の端に木の人形のオブジェが置いてある。大きなドラムを抱えてボコボコ叩いている姿をしていたが、いつのまにか手がなくなってしまっていた。梅の葉が茂っている夏の間は、木陰の中にあり、梅の葉が落ちる冬の間は日向に出てくる。だけど、寒風も吹きさらし、日があたっていても暖かさとは無縁だ。

十月桜

2010年12月14日 十月桜 横浜市港北区

小机の谷間はお寺を隠し込んでいる。小机辻の交差点から南に伸びる細長い谷には本法寺がある。落ち着いた佇まいのお寺だ。境内の紅葉は盛りを過ぎてしまって散ってしまっていた。見頃のときはさぞ美しかったろう。紅葉は残念だったけど、一重のジュウガツサクラが咲き誇っていた。こんなに見事に花をつけているジュウガツサクラに出会ったのは久しぶりのことだった。

小机のモミジ

2010年12月13日 小机のモミジ 横浜市港北区

小机の愛宕山緑の道もモミジを手軽に楽しめる場所だ。雲松院のある谷の入り口の脇から階段を登っていく途中にまず大きなモミジの木がある。雲松院の建物をバックにした赤い紅葉が雰囲気が良い。階段を登っていくとモミジに囲まれた小さな祠がある。その脇からさらに山道を登るとすぐに尾根に達し、尾根沿いにモミジが植えてある。どれも綺麗に紅葉していた。だけど、あいにく、昨日は雲が厚く、光が乏しく、写真撮りには向かなかった。

ヤマモミジ

2010年12月12日 ヤマモミジ 横浜市鶴見区

先週色づき初めていた馬場花木園のヤマモミジは見頃だった。生えている向きから考慮して、夕方の方が綺麗だろうと、日が傾いた頃に園にたどり着くように横溝屋敷を出発し、計算した通りの時刻についた。北口の樹はまだ緑が混じっているものの、茶室の脇の樹は黄色から紅に移り変わりつつある最中だった。イロハモミジは先週の緑まじりのまま散ってしまったようだった。

水盤のモミジ

2010年12月11日 水盤のモミジ 横浜市鶴見区

横溝屋敷の2本のモミジは散り終わりかけで、木よりも下を見た方が葉っぱがいっぱいある。地面やベンチの上の落ち葉を強い風が隅へ隅へと追い立てていく。残った落ち葉は風がどんどんひっくりかえして裏返しになっていく。水盤に浮かぶ落ち葉だけが表向きでじっとしている。

モミジ

2010年12月10日 モミジ 横浜市緑区

紅葉待ちわびる四季の森公園に、やっと色が緑でなくなったモミジが増えてきた。他の落葉樹は葉を落としている最中で、ナラやらクヌギやらの葉が通路を覆っていた。背の高いモミジは緑葉を残して、秋の最後を飾ろうと気温が落ちるのを待ち構えているかのようだ。

イロハモミジ

2010年12月09日 イロハモミジ 横浜市鶴見区

紅葉しかけのイロハモミジ。この樹は、緑から茜へと均一に変化するのではなく、赤い斑点が葉の先から徐々に増えていって色が変わっていくものらしい。中には、茶褐色になってから茜色になる樹もある。一言でイロハモミジで片付けているけど、実際には、いろんな園芸品種があるのだろう。サトウカエデと違ってシロップはとれないはずだが、虫は好むようで、葉に虫食いが多い。

LEDチューブ

2010年12月08日 LEDチューブ 横浜市西区

今年も昨年に引き続き、白い光が流れ落ちる演出をするLEDチューブが活躍している。同じものを流用しているわけではないようで、昨年のように制御チップを見せる収納しているものはなくなったようだ。このLEDは明るくて、デジカメで撮ろうとすると100分の1秒までシャッタースピードを速くしないといけなかった。

YWP電飾

2010年12月07日 YWP電飾 横浜市中区

横浜ワールドポーターズの汽車道側入り口を飾る今年のイルミネーションは素晴らしい。傑作だと感じた。三脚立てて撮っている人が回りに何人かいて、撮りたくなる気持ちが良く分かった。飛び跳ねるトナカイのシルエットの上は大きな丸籠がとりつけてある。籠に入っている文様が何を意味しているのか自分には理解できなかった。それにしても両側の柱にとりつけてあるモミの木が可愛い。

チャヨテ

2010年12月06日 チャヨテ 横浜市港北区

鳥山川の土手のすぐ下にある菜園にチャヨテがぶらさがっていた。幼稚園の菜園のようだ。まだ実は小さくて、花も一緒に咲いていた。この実は緑色でトゲありだった。

篠原城跡

2010年12月05日 篠原城跡 横浜市港北区

新横浜駅の目と鼻の先にある木が茂る小山の上は中世の城跡で篠原城とか金子城とか呼ばれている。郭を囲む土塁と空堀が残っている。特に整備されているわけではなく、真冬に下草が刈れているときでもない限り足を踏み入れる気にはならないほど草が茂っている。今日、下を通り過ぎたら、小山の一角の木がなくなっているのに気がついて、様子を見に上がってみた。私有地の四の郭を宅地開発することになったようで、樹木を切り倒しているところだった。写っているのは一の郭。

カエデ

2010年12月04日 カエデ 横浜市鶴見区

鶴見の馬場は、カエデが見頃。色鮮やかに紅を染めている。馬場花木園の散策路沿いに絶妙な間隔で植え込まれているカエデとモミジの共演が楽しい。まだ黄緑色で柔らかな風合いのモミジと、パリっと紅一色になったカエデがコントラストを作っている。丘の上のモミジもまだ色づき始めたばかりで、モミジの見頃は来週以降になりそうだ。

イチョウ

2010年12月03日 イチョウ 横浜市神奈川区

夜から朝にかけて嵐が来襲していた。強風の中、雨が横殴りでふりつけてベランダの奥まで濡れていた。朝9時には嵐が嘘だったように晴れた。空は晴れたけれど、強風は夜まで続き、外を歩いていると吹き飛ばされそうなほどだった。嵐と強風でイチョウの多くは枝が剥き出しになっていた。それでも遅れて黄色になった木はまだ葉をつけていた。

光のヒダ

2010年12月02日 光のヒダ 横浜市中区

ナビオスの通り抜け部の電飾は、今年も引き続き光のヒダになっている。シャレているし、これからも毎年ずっとこれにしておいて欲しいものだ。電線で作った平面の網を並べてヒダにしている。この網は編んであるわけではなく、LEDのソケットに電線をグルーで接着して網目を形成している。飾ってある姿になるまで、いろんな工夫の試行錯誤があったことだろう。

小さな家飾り

2010年12月01日 小さな家飾り 横浜市神奈川区

12月。横浜の毎年恒例のクリスマス飾りが出揃った。ヨコハマベイクォータは、デッキの吹き抜けに大きな木を立てて、黄金色の泡をシャボン玉のように浮かべてある。昼間は吊るしてあるのが見え見えだが、夜になるとまるで浮かんでいるかのように見える。木の下には、小さな家が飾ってある。木材に鉋をかけていないのが良い。

ヒイラギの花

2010年11月30日 ヒイラギの花 横浜市中区

ヒイラギの花が旺盛に開いている。今年は甘い香りも強い。そういえば、キンモクセイの花は乾燥させてお茶にするけど、ヒイラギの花のお茶を売っているのを見たことがない。あっても良さそうだが、キンモクセイほどには香りは強くない上に乾燥させると色が褪せてしまうのだろうか。探し方が悪いだけで、あるところにはあるのだろう。

ヤマモミジ

2010年11月29日 ヤマモミジ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ緑道のご近所のヤマモミジが、今年はパッとしない。くすんだ紅葉になっている。緑から茜色になると同時に葉の先が枯葉のようになっているものが大半だ。

小机の富士塚

2010年11月28日 小机の富士塚 横浜市港北区

小机城址の西の端に富士塚がある。塚の西と南の方向は木々が茂って視界を遮り、東と北は畑になっている。塚も常緑の大木で覆われている。見た目の雰囲気に反してすぐ近くの自動車専用道を鋼がひっきりなしに流れ、喧騒の中にある。ときおりJR横浜線を通る電車も轟音を奏でる。森を茂らせて、周囲から押し寄せる喧騒へせめてもの抵抗を挑んでいるかのようだ。

皇帝ダリア

2010年11月27日 皇帝ダリア 横浜市中区

今年は皇帝ダリアにとって受難の年なのか、自立して伸びきっているものは珍しい。自然のままにまかせたものは、倒れて無残な姿になっている。世話する人がいて、柱や櫓を組んで処置してあるものはすっきりと伸びて花を咲かせている。

本覚寺のイチョウ

2010年11月26日 本覚寺のイチョウ 横浜市神奈川区

青木橋から見上げると、本覚寺の大イチョウが2本目に入る。奥のイチョウは既に葉がまばらになっている。寒がりの木なのかもしれない。一方、道路際のイチョウは黄色が綺麗になりかけている。こちらは、まだ緑も残っている。人間もイチョウのように、寒がりの人はコートに身を包みマフラーを巻いて歩いている。冬装備の横を、ワイシャツ一枚で歩いていく人もいる。ぐんと冷え込むでもなく、ほどほどに冷えていて、寒暖の感じ方の個人差が目立っている。

鉄橋の電飾

2010年11月25日 鉄橋の電飾 横浜市中区

汽車道には大きな古い鉄橋が2つある。戦前の建造物で両方共アメリカ製らしい。アメリカで組み立ててから日本まで船積みで運んでから据え付けたのだろうか。今年になって、2つの鉄橋が電飾された。これまでやらなかったのが不思議なぐらい様になっている。

菊名池の紅葉

2010年11月24日 菊名池の紅葉 横浜市港北区

菊名池の岸辺で気の早いモミジやカエデが茜色になっている。かというと、緑一色の木も隣に生えていたりする。イチョウもそうだが、紅葉が始まった木と紅葉しきった木が混じっている。今年の春の桜のように長く紅葉を楽しめたらおもしろい。

菅田の富士塚

2010年11月23日 菅田の富士塚 横浜市神奈川区

菅田の富士塚は公園の中にありながら柵で囲ってあって、普段は出入り口を鎖で施錠してある。6月1日に山開きをする。おそらく、ここも丘の下に登山口があり、塚まで斜面を登ってお参りするスタイルだったのではないかと思えるような場所に築いてある。山開きには富士講の方々が参拝するそうである。江戸時代の民間新興宗教の富士講が、衰退しつつもまだ現存していることには驚く。

電飾トナカイ

2010年11月22日 電飾トナカイ 横浜市中区

冬期限定電飾トナカイの登場。日本大通りの緑色したイチョウ並木の下に電飾トナカイが設置されていた。一頭だけ、立派な角で立ち尽くしているトナカイがあり、他はすべて駆ける姿をしている。

山田の富士塚

2010年11月21日 山田の富士塚 横浜市都筑区

港北ニュータウンの南だけでなく、北にも富士塚がある。自然の小高い山の頂上に盛り土してあり、山の裾から富士の扱いのようだ。自然の山の斜面に石碑が点々とおいてあった。盛り土の塚の頂上には噴火口も作ってある。

熊野堂の富士塚

2010年11月20日 熊野堂の富士塚 横浜市神奈川区

菅田入り口の交差点から菅田道に足を踏み入れ、少し進んだところに「高野山真言宗最勝寺」がある。立派なイトヒバが目印だ。このお寺の隣に富士塚がある。お寺のある谷底から丘の斜面をそのまま登山道に利用し、丘の盛り土に自然につながっている。途中、神仏取り混ぜで石碑と石像がたくさん置いてある。なんでも、最勝寺の住職が塚の建造を手伝ったということだ。おもしろいものである。頂上から東の眺めは素晴らしい。西は建物に遮られて富士山を見るのは無理だった。

客船にっぽん丸

2010年11月19日 客船にっぽん丸 横浜市中区

今宵の「ウィークエンド横浜ワンナイトクルーズ」の出港を待つ客船「にっぽん丸」が大桟橋に横付けされていた。来月にも3回ワンナイトクルーズがおこなわれるようだ。にっぽん丸だけでなく、飛鳥IIもワンナイトクルーズをおこなうときがある。外洋航路用の大型客船の乗船体験ができるとはいうものの、一晩で5万円前後もする旅行代金だ。

羽沢の富士塚

2010年11月18日 羽沢の富士塚 横浜市神奈川区

羽沢の富士塚を見物してきた。13日に見物した池辺の富士塚に比べ、こじんまりとした塚で、団地の脇に自動車道を押しのけるように立っていた。かって、上星川から和田にかけて7つの富士塚があって、七富士巡りの参拝ができるようになっていたそうだ。宅地開発でなくなったりした塚もあるが、羽沢富士は小規模ながら大切な扱いをされているのが好ましかった。

イセザキライト

2010年11月17日 イセザキライト 横浜市中区

イセザキモールのイルミネーションは飛行機。羽田空港の国際化を記念したのだろう。夜になると星の間を飛行機が光りながら頭上を飛んでいく。だけど、光りだす前の方に飛行機らしさを感じたので、そちらを撮った。双発のエンジンがプロペラなのかジェットなのか区別がつかない。きっと、どちらでも見る人が好きなように見ていればいいのだろう。

反町公園のイチョウ

2010年11月16日 反町公園のイチョウ 横浜市神奈川区

早咲きという言葉に該当する紅葉に当てはまる言葉はないものだろうか。早染まりはどうだろう。早染まりのイチョウの木、早染まりのカエデの木。残念ながら、布の染色のようで、しっくりこない。今年は10月中ずっと暖かった割に、イチョウが黄色になり始めたのは昨年に似たタイミングだった。一足先に色が付き始めた木は、今や上から下まで黄色一色になっている。

パシフィコ横浜

2010年11月15日 パシフィコ横浜 横浜市西区

APEC本会議が終了した翌日の今日、街中いたるところにいたお巡りさんが姿を消した。みなとみらいの警察の臨時詰所もいくつかは既に撤収したようでガランとしていた。熊本県警と書いたパトカーが走ったりしていたので、事後処理が残っているようである。会場のパシフィコ横浜の歩道を通行止めにして築いてあったバリケードも少しずつ解体しているところだった。

夕焼け

2010年11月14日 夕焼け 横浜市港北区

夜通しみなとみらい21の上空をヘリコプタが飛び続けていた音で寝苦しく、朝も早く目が覚めた。今日の横浜は、午前中、ずっと靄がかかっているかのようで、数日前はくっきりと見えていたヘリコプタの姿もどことなくぼんやりしていた。午後以降、とりあえず靄は晴れたが、空には雲が多かった。雲は分厚い割に光の透過性が良かったようで、夕焼けが美しかった。

池辺の富士塚

2010年11月13日 池辺の富士塚 横浜市都筑区

東方農業専用地区の周辺をGoogleMapsでチェックしていたら、隣接する池辺農業専用地区の畑の中に富士塚らしきものが写っているのに気がついた。どんなものなのか見物しにいってみた。こじんまりとした富士塚だが、丘の上に作ってあり、頂上からの見晴らしはよさそうだ。入り口に鳥居があったけど豪快に傾いていた。富士登山の代わりに登るご利益はなさそうだ。

日没時の富士山

2010年11月12日 日没時の富士山 横浜市港北区

空が澄んで富士山が見える日が増えてきた。朝には冠雪が見える。今年は暖かいのか、頂上のあたりにちょこんと雪が乗っているだけだ。夕方には日没まぎわの夕日に照らされて、シルエットが西の彼方に浮かび上がる。空気の乾燥も進んでいる。ちょっと油断した隙に肌がかさかさになって唇が切れてしまった。火災予防を呼びかける消防車が街を行き来している。これから火事になりやすい季節に入る。用心しよう。

稲の天日干し

2010年11月11日 稲の天日干し 横浜市都筑区

新横浜の近くで、大熊川が鶴見川に流れ込んでいる。大熊川流域は、上流の東方農業専用地だけでなく、鶴見川に合流するまで、ずっと農園が続いている。ほとんどは畑か果樹園であるが、新羽の近くに水田がある。日曜日の夕方、堤防道を歩いて、水田の脇を通り過ぎたら、稲を天日干ししているところだった。

西谷浄水場

2010年11月10日 西谷浄水場 横浜市保土ヶ谷区

水道坂の上に西谷浄水場がある。水道記念館から浄水場を見渡すことができる。明治・大正に作られた浄水場らしく、野毛浄水場同様、実用一辺倒でないしゃれた作りの建造物がある。水道記念館には、横浜の上水道ができるまでの経緯や現在の上水道網のあれこれが展示されている。

計量器室跡

2010年11月09日 計量器室跡 横浜市保土ヶ谷区

水道坂にしゃれたレンガ作りの建物が木々に埋もれるようにたたずんでいる。この建物は、浄水場から横浜方面へ伸びる上水道管の流量を計測するために大正3年にできたものだそうだ。国指定文化財というものものしい箔付けがしてあった。

水道坂

2010年11月08日 水道坂 横浜市保土ヶ谷区

明治20年に作られた上水道の通る歴史ある水道道をまっすぐ辿っていくと、相鉄線上星川駅あたりで急坂になり、さらに階段に変わる。階段を登っていくと、相鉄線上星川駅側から登ってくる坂道を横切る。そのまま直線に伸びて、丘の頂上にある浄水場へ吸い込まれていく。本来はまっすぐな坂道が水道坂の名前にふさわしいのであろう。けれど、現在は、水道局の方へ向かう道路の方に水道坂の名前がついている。

ホウレンソウ畑

2010年11月07日 ホウレンソウ畑 横浜市都筑区

東方農業専用地区は港北ニュータウンの南側の大熊川流域、中原街道が走るあたりに広がっている。案内掲示によると、神奈川県内屈指のホウレンソウ生産地であるとか。まだホウレンソウの作付けには気温が高いはずだが、既にたくさんのホウレンソウが植えてあった。ホウレンソウが美味しくなるのは霜がおりだす頃だが、今年はまだまだ先になりそうな空模様だ。

ブロッコリー

2010年11月06日 ブロッコリー 横浜市保土ヶ谷区

道端にキャベツと並んでブロッコリー畑があった。ブロッコリーは生えているときは大きな作物だ。つぼみが上がったところで、茎の途中で切り取ってほんの一部分が出荷される。茎は膝の高さぐらいまで伸びる。ブロッコリーの茎は皮を剥いて茹でると美味しい。途中で切り取ってしまうが、下の方も皮を剥いたら食えるのではないかとずっと疑っているけど試したことはまだない。試した人によると葉も茹でれば食えるらしい。

首都高

2010年11月05日 首都高 横浜市西区

薄明の都会の谷間を自動車のライトが疾走していく。歩道橋から見下ろしてみたら、めずらしく大型トラックが少ない。横浜はAPECの厳戒態勢下で、APEC期間中は市街地を迂回するように通達が出ているのかもしれない。首都高にも赤いランプを点滅させた警察車両が行き交っている。首脳陣が集まる来週は、ぴりぴりした緊張感がさらに激しくなるのだろう。

輝く樹木

2010年11月04日 輝く樹木 横浜市西区

秋から冬にかけての夜長に色を添える横浜駅西口の街路樹電飾が始まった。街路樹は青と白のLEDの点々をバックに白く光の筋が流れ落ちるもので、昨年と同じ。高島屋前の大きな樹木は、今年は光の円錐を三重に被せられていた。緑が長く、ときどき橙色になるようだ。

馬車

2010年11月03日 馬車 横浜市中区

馬車道まつりの最終日。ワゴンセールで人がごった返す歩道の間を、馬車が優雅に往復しているのを人力車が追い越していくのは毎年の光景だ。ワゴンセールはかなり安いのはいいのだけど、買いたくなるものを売っていないのが難点だ。女性を対象にしたものがほとんどだった。広場では恒例の氷取沢高校JAZZ部のOBと現役が代わりばんこで演奏をしていた。毎年ながら、OBの年配の方の演奏が素敵だ。現役は今年はベースとドラムが勢いがあって素敵だった。

幻日

2010年11月02日 幻日 横浜市神奈川区

今年は夏以降、幻日が数回現れている。それだけ高層雲の高度が無風になりやすいということなのだろう。偏西風はどこにいったのだろう。今日は東神奈川駅の近くで出現しているのに気がついた。15時に撮った。左の方が幻日で、右のビルの影に隠しているのが本物の太陽。幻日は、出来の悪いカメラのレンズで撮ったかのように色が分かれて本物の太陽の側が赤くなっていることが多い。今日は、太陽よりも右側にも儚くもう一つ幻日が見えていた。太陽の両側に幻日を見たのは今年初めてだ。

新栗

2010年11月01日 新栗 横浜市中区

中華街で売っている甘栗はシナグリを使っている。シナグリにはニホングリと違いがいくつかある。香りはニホングリの方が強い。新栗でもシナグリはニホングリほどには匂いが強くない。味はシナグリの方が濃厚だ。シナグリは渋皮が簡単に剥ける。ニホングリの渋皮の剥きにくさといったらひどいもので、燒き栗にしたら食べるのが面倒だ。シナグリは渋皮が手間なく取れるので、燒き栗に向いている。

キャベツ

2010年10月31日 キャベツ 横浜市神奈川区

台風は過ぎたけど、晴れ間は広がらず。曇り空で気温が上がらないのは遠足にはちょうど良いと、菅田のキャベツ畑まで遠足してきた。農業専用地が丘の上に広がり、この季節、これでもかというほどの数のキャベツが植えてある。キャベツは八百屋で売っている玉の数倍の大きさに濃緑の葉を広げ、一抱えぐらいの大きさになる作物である。濃い葉は畑で切り落としてしまって中の玉だけが出荷される。キャベツ以外では、ニンジンが多かった。

ハロウィン飾り

2010年10月30日 ハロウィン飾り 横浜市西区

台風は予報よりも早く過ぎ去る様子で、明日のハロウィンに仮装行列を予定通りおこなうところが多いのだろう。大々的に開催するのは川崎で、横浜では元町でちびっこ行列をするらしい。ハロウィンはなぜかいつのまにか仮装行列をする日になっている。仮装するにはグッズがいる。ということで、東急ハンズやドン・キ・ホーテには仮装用品が売り場に並び立てられる。店頭ディスプレイもカボチャ色になる。

貨物駅

2010年10月29日 貨物駅 横浜市神奈川区

東海道線を走ってきた貨物列車は戸塚駅で貨物専用線に入り、丘陵地帯の地下を走り生麦の辺りでまた東海道線に合流する。途中に羽沢貨物駅がある。横浜の勝手口のようなところだ。貨物駅を見物するには上星川駅から隕石孔のような丸い谷の急斜面を貨物線の高架に沿って登る。もしくは三ツ沢上町から大池道路を辿る。日暮れ近く、駅は静かで、ディーゼル機関車がコンテナを引いて出発していくだけだった。

キャベツ畑

2010年10月28日 キャベツ畑 横浜市神奈川区

菅田から港北ニュータウンにかけて、数ヶ所に広々とした畑が残っている。菅田はキャベツ栽培が盛ん。畑の本場は菅田小学校のあたりで、菅田道路のあたりは畑のはずれになる。そこにもキャベツが植えてある。今年は、秋になってもずっと暑い日が続いていて、数が少ない。横浜ではキャベツの育ちが悪かったのではなかろうか。ようやく寒くなってきたので、これから冬にかけて畑をキャベツの濃い緑が地面を覆いだすのだろう。

大カボチャ

2010年10月27日 大カボチャ 横浜市保土ヶ谷区

大きなカボチャの重さ当てクイズをずいぶんと久しぶりに見たと感じた。2年ぶりか。松原商店街の交差点にワゴンが置いてあった。でかいカボチャなので、1個だけでも充分な気がするけど、大盤振る舞いのつもりか3個も乗せてあった。なぜか一個は、恥ずかしがりやなのか顔を隠している。

噴水

2010年10月26日 噴水 横浜市中区

降り続いた雨が夕方に止み、半乾きのアスファルトの上を犬が闊歩していく。散歩中は、犬が主人で人間は従者だ。海端では、氷川丸をバックに妙な格好をした一団がいて、照明をスタンドに立てて、ビデオカメラを回していた。

象戦車

2010年10月25日 象戦車 横浜市中区

ASIA NETWORK BEYOND DESIGN 2010 横浜展の東方悠平先生のワークショップ「デコ銃を作ろう!」が土日の赤レンガ倉庫の広場でおこなわれていた。コンセプトは「戦意を喪失させて戦争を無くすために、世界中の兵器をファンシーな仕様にする」 なのだそうだ。先生の作は象戦車。近寄った人が皆「可愛い」を連発して触ったりしていたので、ファンシーさは成功しているようだ。

総帆展帆

2010年10月24日 総帆展帆 横浜市西区

帆船日本丸が総帆展帆をおこなっていた。帆を見上げながら、地球と金星の間を航行中のソーラーセイル宇宙船「イカロス」と比較してみた。イカロスは一辺14mの正方形の帆を広げている。帆船日本丸の帆に当てはめるなら、1番上から3番目までまでを合わせたぐらいになるようだ。2番目の帆の真ん中の幅が約14mのようだ。

道路之碑

2010年10月23日 道路之碑 横浜市神奈川区

交差点の名前は「道路碑」、バスの停留所名も「道路碑」だ。そこに何があるのだろうか。確かめるために夕方の遠足先に選んでみた。菅田道路を進んでいくと、小机からの道路と合流する三叉路にめざすバス停があった。バス停は三角州のように道路に囲まれて浮かんでいた。三角州の中、バス停のベンチの背後に「道路の碑」と題した石碑が立っていた。人の背丈ほどの石碑だった。昭和25年9月に菅田町の人達が立てたと由来が掘り込んであった。菅田道路の途中、畑があり同祖神が多かった。

バンダナ

2010年10月22日 バンダナ 横浜市西区

横浜駅西口地下通路の壁に、バンダナとスカーフが展示してある。美術品のような扱いだ。横浜はスカーフの生産地であることをアピールしているようだ。赤レンガ倉庫にも地場の製品を売る立派なスカーフ店がある。絹のスカーフよりも、綿のバンダナの方が親しみやすくて好きで、欲しいと思うこともあるが、男性向けのものはあまり売っていない。アスコット・スカーフならぬアスコット・バンダナが普及してもいいような気がする。

店舗統合

2010年10月21日 店舗統合 横浜市西区

横浜駅西口のビルの1階を使っていたビッグカメラのパソコン店が店じまいして、近くにあったビブレに入居していたソフマップと店舗統合した。それに伴い、ビッグカメラは新品を、ソフマップは中古品を扱うように分担を明解にしたようだ。シャープが昨年パソコン事業から撤退していたと報道が流れている。パソコンが情報機器の主役だった時代が終わろうとしているのかもしれない。

木製の車

2010年10月20日 木製の車 横浜市鶴見区

獅子ヶ谷に鶴見側から降りる坂の下に立派なお地蔵さんが立っている。その名前を車地蔵という。お地蔵さんの祠の柱の途中に、木製の車が飾りのようにとりつけてあって、それが名前の由来になっているのだそうだ。車だけでなく、今時めずらしく軸も木製である。この車を手でさすって回すと道中無事の祈願になるとかなんとか、それっぽいいわれが書いてあった。

カボチャ

2010年10月19日 カボチャ 横浜市西区

階段の途中で視界の脇にかすめたとき、キノコの模型かと思った。白くて丸くてボールのようなキノコがある。あれを模したものだろうか。足を止めて正面に捉えたら、白いカボチャだった。秋のディスプレイにリアルなキノコの模型はふさわしくないのだろうか。キヌガサダケのような美しいキノコもあるというのに。

イヌサフラン

2010年10月18日 イヌサフラン 横浜市鶴見区

木陰にイヌサフランが咲いていた。花の見た目も面妖だが、こいつの球根はギリシャ時代から知られる有名な毒を持つ。即効性の毒ではない。拷問用。1日かけてじわじわと不快な苦しみを与えながら死に導く。通路から離して植えてあるのは、毒草だけに、子供が安易に手を伸ばさないようにとの配慮なのかもしれない。おしべがまったく違うのに、なぜかサフランと混同する人が多い。

ホトトギス

2010年10月17日 ホトトギス 横浜市鶴見区

ホトトギスの花のメシベとオシベをアップで。まるで、海辺の動物のような雰囲気がある。タコの足のように見えないこともない。つぶつぶと模様のためかもしれない。ホトトギスが咲いている辺りは、なぜか蚊が多かった。

ススキの穂

2010年10月16日 ススキの穂 横浜市鶴見区

午後の終わりの傾いた日を浴びてススキの穂が艶やかに輝いていた。馬場花木園は、ようやく秋の装いをおびはじめ、ハギの花にシュウメイギク、ホトトギスが咲き始めていた。次の13夜にお月見会が開催されるらしい。

屋形船

2010年10月15日 屋形船 横浜市西区

10月15日というのに、相変わらず半袖が程良い気温が続いている。気温は高いけど日暮れが早く夜が長い。しかも週末。舟遊びをするのに好条件が整ったようで、観覧車前の水上に屋形船が何艘も浮かんでいた。ずっと観覧車の前で漂っているだけではないらしい。ときおり群れを離脱していく船がある。橋を渡っていたら、ちょうど離脱した船が橋をくぐり抜けようと近づいてくるところだった。

なまはげ

2010年10月14日 なまはげ 横浜市西区

横浜駅西口の催事場で、なまはげが俵担いで通行人に睨みをきかせていた。なまはげは大晦日の風物のはず。なぜ新米の季節に引っ張りだされてきたのだろう。「悪いコはいねがー」の「いね」と「稲」をかけているのだろうか。なまはげの背後では、秋田県大潟村の新米あきたこまちフェアを開催中だった。

ヒガンバナ白

2010年10月13日 ヒガンバナ白 横浜市神奈川区

キンモクセイがすっかり散ってしまい、大気から甘い香りが抜けてしまった。あちらこちらに、花が萎れたヒガンバナの茎がだらりと伸びたままになって残っているのが目に入る。ヒガンバナの季節も終わりかと思っていたら、まだ咲いているところもある。

後片付け

2010年10月12日 後片付け 横浜市中区

イベントごとには後片付けが欠かせない。運動場ほどの山下公園の広場いっぱいに並んでいたテントを畳み、金属パイプを集め、たくさんの椅子とたくさんの机を折りたたみ。てきぱきと仕事が進んでいく。

オクトーバフェスト

2010年10月11日 オクトーバフェスト 横浜市中区

赤レンガ倉庫のビール飲み大会「オクトーバフェスト」会場への入場待ちに長い列ができていた。山下公園でおこなわれていた飲み食いフェスティバルが早々と店じまいしてしまい、あてがはずれた人達がなだれ込んできたのか、すごく賑わっていた。

キンモクセイ

2010年10月10日 キンモクセイ 横浜市港北区

路面にダイダイ色の粉のようにふりかけてあった。雨で散ったキンモクセイの花だ。妙蓮寺の裏の丘の上にキンモクセイの大並木がある。それもだいぶ散っていて、香りが薄れていた。木の下に水飲み場があり、そこの上にもキンモクセイの花がふりかけてあった。

ハギの花

2010年10月09日 ハギの花 横浜市鶴見区

今日は雨。ざんざんぶりだと、外を出歩いてもデジカメの出番が失せる。雨の中、ハギやキンモクセイが花びらを歩道に落としていた。今年はハギの花が開くのも遅かった。10月に入ってから、ようやく咲き初めて、雨が降ってなければ、今日・明日が見頃だったはずだ。

キンモクセイ

2010年10月08日 キンモクセイ 横浜市神奈川区

今週はキンモクセイの香りがずっと漂い続けていた。花が落ち始めているけど、あと数日、香りを楽しめそうだ。

歯車の台に機械

2010年10月07日 歯車の台に機械 横浜市港北区

「機械の路」から「歯車の路」、そして「パイプの路」へ。歯車の路に入り、足元に目を落とすと、コンクリートに錆びた歯車が埋め込んであった。足元のコンクリートも、大きな歯車の形へと姿を変えた。といっても、歯車の並びに意味はないようで、機械の上を散歩する気分にまではならない。地面の歯車コンクリートが台のように浮き上がり、上面にコンプレッサやプレス機が据え付けてあった。

アムステルダム

2010年10月06日 アムステルダム 横浜市中区

客船「アムステルダム」が入港。この船は昼間の姿だけでなく夜の姿も美しい。ほれぼれと見とれてしまう。プロポーションが整っているだけでなく、演出がほど良くて、端正な姿が素晴らしい。

機械の路

2010年10月05日 機械の路 横浜市港北区

巨大ネジが地面にねじ込んである交差点から南側の散策路が風変わりでおもしろかった。まずは「機械の路」なる名称のついた一区画。入り口に背の高い機械2台がトーテムポールのように雨ざらしになっている。奥に大きめの機械が据え付けてある。どうやらガラスの瓶詰めをする機械のようだ。散策路の両側には工場が並んでいる。

地面にネジ

2010年10月04日 地面にネジ 横浜市港北区

新横浜から北へ2駅、地下鉄新羽駅から鶴見川の方へ少し歩くと、新田緑道を横切る。緑道と言うと、普通は自然とのふれあいを演出してあるのが相場であるけど、この緑道は一味違う。地面に六角頭の巨大なネジがねじ込んであるのだ。新羽と書いて「にっぱ」と呼ぶ。ニッパ・ラジオペンチ・スパナと道具にちなんでこのようなことになったのかどうかは定かではない。

ヒガンバナ赤4

2010年10月03日 ヒガンバナ赤4 横浜市鶴見区

寺尾の尾根から獅子ヶ谷へ降りる散策路に入ってすぐの畑の西斜面にヒガンバナが綺麗な場所がある。昼の後半、もうじき夕刻を迎える頃に通りかかると、日が綺麗にあたって赤色の火炎が美しく緑の中に立ち上がるのを見物できる。

ヒガンバナ赤3

2010年10月02日 ヒガンバナ赤3 横浜市鶴見区

みその公園の水田のあぜにヒガンバナが赤い塊を作っていた。鳥にとってみれば、熟した実がある場所を示す良い目印になっているのだろう。水田を覆っている鳥避けネットの内側に小鳥がたくさん入り込んで、美味しくご馳走に舌鼓を打っていたようだ。人が近づくと、ネットの内側から外へいっせいに飛び立っていった。

ヒガンバナ白2

2010年10月01日 ヒガンバナ白2 横浜市西区

戸部の水路に沿って伸びる遊歩道に、ヒガンバナが植え付けられている。赤と白の両方ともあり、今、一緒になって咲いている。平沼小学校から地下鉄高島町駅近くまで、ところどころにヒガンバナがまとまって生えているところがあって、赤色と白色の塊が目立つ。

ヒガンバナ白

2010年09月30日 ヒガンバナ白 横浜市神奈川区

今年はヒガンバナの白と赤が同時に花開いた。民家の軒先のプランタや庭の脇に一緒に植えているところが散歩の途中でみかけるが、どこも同時に咲いている。白がまず咲いて萎れた頃に赤のつぼみが上がるのが通例だというのに。今年は、気温がストンと30度から20度へ落ちたのがこれまでと違う。ヒガンバナがいっせいに咲いたのは気温の落差が激しかったせいなのだろう。

ハンセアティック

2010年09月29日 ハンセアティック 横浜市中区

今日の大桟橋には探検型客船「ハンセアティック」が接岸していた。18時の出港を前にして、デッキには乗組員や乗客が出て、出発前のセレモニーまでのひとときを楽しんでいるようだった。この船のがっちりした雰囲気は伊達でなく、耐氷構造を持ち極地の航海もできるようになっているという。フィンランドの造船所で作られたそうだ。

セブンシーズナビゲーター

2010年09月28日 セブンシーズナビゲーター 横浜市中区

豪華客船「セブン・シーズ・ナビゲーター」が横浜に入港。客室のバルコニーが目立つ。全室スイートルームなのだそうだ。豪華ながら落ち着いた気品を醸し出している。船体が大きすぎないので、なおさらに贅沢だ。

ヒガンバナ2

2010年09月27日 ヒガンバナ2 横浜市中区

イタリア山から降る坂の途中、朱塗りの屋根の下にお地蔵さんが立っている。その背後の土手に赤いヒガンバナが群れて花開いていた。暑さは彼岸までというが、今年は極端だ。秋のお彼岸の終わる頃に、30度越える猛暑から一気に20度近くまで下がった。そのせいなのか不明なのだけど、この土手の近くにあるザクロの樹に、膨らんだ実と一緒に混じって花が狂い咲きしていた。

ヒガンバナ

2010年09月26日 ヒガンバナ 横浜市中区

樹のうろの中にヒガンバナの花が咲いていた。誰が植えたのか、こしゃくなことを思いつく人がいるものだ。場所はエリスマン邸のテラス側の歩道。涼しい日が増えて赤のヒガンバナの花が開き始めたようだ。

シーバス

2010年09月25日 シーバス 横浜市神奈川区

水上バスのシーバスは電飾が施してあるわけでなく、夜は闇にとけこむ。ベイクォータの桟橋に横付けしているときも暗いぐらいだから、夜に港内を進む姿はもっと暗い。客室照明を加減してムードを高めてやれば、カップルの利用が増えるかもしれない。円高が進行した頃からベイクォータに限らず横浜駅周辺が賑わいつつある。円高でも売値はさほど変わらない。むしろ値上げしている輸入品もある。円高差益を享受する企業が増えているのかもしれない。

氷川丸

2010年09月24日 氷川丸 横浜市中区

氷川丸のブリッジの上の電飾が消えていたのが修繕してあった。天気が荒れると、波が高く打ち上げられるようで、山下公園の波打ち際は潮が被っていた。アスファルトの上で乾いたところに白く塩が吹いていた。今日は風が強いだけでなく、寒く感じるほどに気温が下がり、公園のベンチは空いていた。

屋形船

2010年09月23日 屋形船 横浜市中区

観覧車の近くに船が集まっているのは、15分おきに繰り広げられる電光演出を間近で見物するためなのかもしれない。昨夜の海面は穏やかで、屋形船の乗り心地もよろしかったのではなかろうか。気温が30度近くまで上昇し、ビールも美味かったろう。まさか12時間後に、気温が25度を下り、嵐になるとは想像もできなかった。台風が発生すると、天候がダイナミックに変化する。明日も雨らしい。

帆船日本丸

2010年09月22日 帆船日本丸 横浜市西区

汽車道には大勢の人が行き来していたけど、帆船日本丸の回りは静かだった。一人、三脚にビデオカメラを載せて、月とマストを撮っている人がいただけだった。暑さがぶり返して、手すりによりかかっていても、涼しくない。日はとっくに暮れたというのに。明日の秋分の日から、金曜日にお休みをとって連休と洒落込む人が多いのだろうか。今宵はその前に仕事を片付けねばと、頑張っている人もいるのだろう。

ヒガンバナ

2010年09月21日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

本覚寺下の花壇にヒガンバナが咲いている。ここのヒガンバナは、毎年、きまぐれに夏の間に花を咲かせる。あまりの暑さに観念して、今年は殊勝にも彼岸入りに花を開くことにしたのか。そういえば、白いヒガンバナが咲いているのをまだ目にしていない。反町公園で花茎が伸びているので、1週間内に白いのも咲くのだろう。赤のヒガンバナが本格的に開きだすのは、この様子だと9月末ぐらいになりそうだ。

パンパスグラス

2010年09月20日 パンパスグラス 横浜市港北区

菊名桜山公園の近くにパンパスグラスが綺麗な場所がある。農園の畑を守るように、パンパスグラスの白穂が壁を作っている。11日に見たときは、白い綿毛の塊のようにふさふさしていたのだけど、1週間経っただけで、ぼさぼさになってしまっていた。雨が降り続いたせいなのかもしれない。

菊名神社神輿

2010年09月19日 菊名神社神輿 横浜市港北区

昨日の菊名神社のお祭りから。縁日の並ぶ通りの菊名駅近くの空き地に町内会のテントが張ってあった。次々と人が出入りして、神社境内、縁日とは別の賑やかさがあった。お神輿が縁日の間を抜けてやってきて、テントの前で向きを変えたら、足場に人が立ち、拍子木を手に飛行機の着陸のときのように神輿を誘導しだした。所定の位置についたら、神輿は高々と持ち上げられ、拍子木一発の後、しずしずと下降し、休憩タイムとなったようだ。

菊名神社子供囃子

2010年09月18日 菊名神社子供囃子 横浜市港北区

今週は菊名神社のお祭りで、菊名駅から菊名神社まで、提灯が飾り吊るされていた。神社までの道は車両通行止めして、縁日が並ぶ。そこを、お神輿がセイヤセイヤの掛け声と共に水平移動する。神社の舞殿では、子供囃子と題して、田楽みたいな舞いをやっていた。笛と太鼓の演奏も子供担当。可愛らしく様になっていた。

ニガウリ

2010年09月17日 ニガウリ 横浜市神奈川区

神奈川区役所の建物の広いガラス面の外をニガウリが覆っている。2階分ぐらいの高さがあるのだけど、上まで蔓が伸びてガラスを覆い隠している。すごいものだ。昨夏も育てていたが、ニガウリは連作しても大丈夫なのだろうか。

雨の西口五番街

2010年09月16日 雨の西口五番街 横浜市西区

傘が横浜駅の西口五番街のビルの谷間をうごめく。透明な傘が多いためか、暗い感じはしない。むしろ、視界が抜けて軽やかな感じすらする。これが黒っぽいコウモリ傘ばかりだと見た目が重苦しくなってしまったろう。9月に入ってから横浜駅の周辺に人が増えている。傘をさして歩くと、ゆっくりとした人の流れにのみ込まれて、足の重たそうな行進に加わざるをえなくなる。

キバナコスモス

2010年09月15日 キバナコスモス 横浜市鶴見区

キバナコスモスが勢いよく咲いている。朝夕、涼しくなったのを待ち構えていたかのように、ワッと茂って、花を風に揺らすようになった。

杉山大神のお祭り3

2010年09月14日 杉山大神のお祭り3 横浜市神奈川区

神社のある丘から降りて細道を戻り横浜上麻生道路に出たところで、お神輿が出発していくところだった。まだ出発したばかりだというのに、法被が汗で肌に貼り付いている人が多かった。消防車と囃子車が先導してお神輿はゆっくりと進んでいき、六角橋交差点で曲がり商店街の中に入ったところでいったん休憩タイムとなった。神主さんがお札を三方に載せてお神輿と一緒に歩き、氏子の方々が買い求めていた。

杉山大神のお祭り2

2010年09月13日 杉山大神のお祭り2 横浜市神奈川区

六角橋杉山大神の境内は木漏れ日に包まれている。石造りの大鳥居をくぐり、狭い階段を登りきると、すぐ目の前に神殿が立っている。この神社の主役は神殿よりも大きく茂る木々なのだろう。緑の天蓋が立派だ。杉山という名の割に杉は少なく、楠が多い。夜に神楽を奉納したそうだ。木々のざわめく中での神楽は素晴らしかったろう。横浜市で神楽を伝承しているのは土師流神楽の2系で、張り紙によると奉納したのは、神社近くの神大寺を拠点にしている横越社中であった。

杉山大神のお祭り

2010年09月12日 杉山大神のお祭り 横浜市神奈川区

杉山神社は横浜の都筑区を中心に分布する古代より由緒ある地域密着型のイソタケルを奉る神社群である。六角橋鎮守の杉山大神もその一つ。住宅街の細道の途中に、まるで異世界への道のように忽然と大鳥居が現れる。道路よりも幅があるのじゃないかと思う参道を進み、大楠の並木が木陰を落とす階段を登ると境内に出る。いつもは静かな場所なのだが、お祭りの今日は様変わりし、神前にお供えものが並び、生演奏のお囃子が賑やかになり続け、縁日から醤油の匂いが漂う。

かかし

2010年09月11日 かかし 横浜市鶴見区

水稲が立派な穂をつけていた。夏の暑さと日照り続きで生育が良かったのだろう。みその公園に水田がある。道路と屋敷の間に水路のように田が伸びる。網で覆ってあり、鳥対策はそれで万全なはずだが、あまりに味気ない。かかしは秋の景観上必要なのだろう。たくさん作って並んでいる。ここのかかしは、海老名のかかし祭りのものと違い、芸術性よりも実用性を追求した硬派なものばかりだ。

元町貝塚

2010年09月10日 元町貝塚 横浜市中区

横浜は丘の街で5千年ほど前の地球温暖化中の縄文時代、海面が上昇していたときに、丘は海に接していたらしい。現代の海端から内陸まで、あちこちの丘の上に貝塚があるようだ。元町・中華街駅のすぐ裏手のアメリカ山庭園のある丘にも2ヶ所に貝塚が見つかっているそうだ。一つはベンチが置いて芝生が張ってあるところで、この下に貝殻が分厚く埋まっているらしい。

イチョウの実

2010年09月09日 イチョウの実 横浜市中区

人形の家からすぐの歩道橋にイチョウの実が浮かんでいた。枝についているときはまだ臭わない。見た目は甘くて美味しそうな実のようだ。これが成熟すると臭いがひどくなるとはとても思えない。

スイレン

2010年09月08日 スイレン 鎌倉市

植物園を入ってすぐの池にスイレンの花が浮かんでいた。いろんな色の花があり、空色、ピンク、白、黄だったか。どれも薄く淡い色合いで、濃緑の葉の上にあり、なおさらに花の存在感が強調されていた。植物園に入った4日前の最高気温35度で猛暑だった。スイレンを撮るためにしゃがんだり立ったりすると、頭がくらくらしたものだ。それが今日の最高気温は27度。それを涼しいと感じてしまうのは、体が暑さになれてしまっているからなのだろう。

御祭燈

2010年09月07日 御祭燈 横浜市中区

イセザキモールに御祭燈が登場した。18日の日枝神社の秋祭りが近づいている。お祭りの頃に、少しは秋らしさが増していて欲しいものだ。モールの中程の牛丼屋「松屋」に牛丼割引セールに釣られて入ってみた。松屋はカウンタ席だけなのが普通で、この店もそうだったはずだが、いつのまにやらボックス席ができてカウンタの席の数が減っていた。東南アジアの言葉を話す小さな子を連れた親子がカウンタに並んで賑やかに丼を食べているのを何度か目にしたが、その手のお客さん向けなのだろう。

みなとみらい大橋

2010年09月06日 みなとみらい大橋 横浜市神奈川区

みなとみらい大橋をくぐって進むシーバスを横浜ベイクォータのデッキから眺める。シーバスがくぐった辺りの橋の脇が他と違っており、構造体がむき出しになっている。なんでも、この部分から横に橋を伸ばして横浜そごうのある地区と接続しようという構想があったらしい。長引く不景気のため、横浜そごうと駅の間の国道1号はさほど混雑しておらず、わざわざ橋を作らなくても良いということになったのか、計画の痕跡だけが残っている。

ぺぽかぼちゃ

2010年09月05日 ぺぽかぼちゃ 鎌倉市

鎌倉に行くなら、大船植物園に寄り道してこようと、昨日、ハイキングコースへ入る前に入園してきた。今の季節、見ておもしろいものといえば、各種ひょうたんとぺぽかぼちゃ(農水省)であろうか。米澤穂信「ふたりの距離の概算(amazon)」で古典部部長がこだわりを示すあのかぼちゃの仲間である。ぺぽ種はいろんな大きさと形の様々な品種がある。植物園にぶらさがっていたのは可愛らしいおもちゃのようなかぼちゃだった。

鎌倉山

2010年09月04日 鎌倉山 鎌倉市

今日の横浜の予報。最高気温34度。鎌倉の予報。同32度。小田原の予報。同34度。鎌倉の予報が低いのは何かおかしいのだろう。それでも、横浜よりかは少しは過ごしやすいかろうと、鎌倉大仏ハイキングコースをのんびりペースで歩いてみた。日差しが森に遮られ、海風が良く通るので、格段に過ごしやすかった。家に戻り、今日の鎌倉の実測値を見ると35度だったようだ。山は涼しかったが、市街地がうだる暑さだったはずだ。

夕焼け2

2010年09月03日 夕焼け2 横浜市西区

昨夕の夕焼け絵の4分前に、ベイブリッジ方向を撮ったもの。山下公園と大桟橋の間は水先案内と水上警察の船が停泊している。この一画から頻繁に小型船が出入りしていく。山下埠頭にベイブリッジを隠すように大型貨物船と、大型クレーン船が停泊しているのが見えていた。

夕焼け

2010年09月02日 夕焼け 横浜市西区

優しい色合いの夕焼けだった。ベイブリッジの方向、北向きの空から夕焼けが始まり、西の空へと広がっていった。海も茜色を帯びて、屋形船が浮かんでいた。

シュウカイドウ

2010年09月01日 シュウカイドウ 横浜市鶴見区

シュウカイドウ(秋海棠)が花を密かにつけていた。秋の季語になっている花であるけど、ここでの「秋」とは暦の上の秋のことのようだ。8月の中頃、盆踊りの音が夜毎流れる頃から咲いているのを普通に目にする。今年は、暑さのせいか咲き出すのが遅く、ようやく8月の終わりに花を見た。

ニガウリ

2010年08月31日 ニガウリ 横浜市港北区

緑のカーテンと称してニガウリで壁を覆うのは、昨年辺りからの流行のようで、今夏は輪をかけて育てているところが増えた。自家栽培なら熟させても平気で、橙色になるまでぶら下げてあるところもある。熟すと、苦味がなくなって甘味が出てくる。さらに放置すると皮が敗れて妖怪じみた気色悪い姿になってハエがよってくる。そうなる前に収穫して欲しいものだ。

ナンバンギセル

2010年08月30日 ナンバンギセル 横浜市鶴見区

三つ池公園を散歩していると、ナンバンギセルが咲いているのが目に入った。昨年、同時期に見つけたところから離れていた。この様子だと、広く分布しているのかもしれない。

幻日

2010年08月29日 幻日 横浜市神奈川区

夕方、西の方角、高島台の上の雲になんとなくハロのカケラみたいに色が付いており、ひょっとしたらハロを拝めるかもと期待して高島台公園へ寄り道してみた。横浜駅周辺で西空を眺めるにはそこぐらいしか都合の良い場所がない。残念ながらハロは不鮮明で良く見えなかったが、代わりに幻日があった。中央よりやや左下に明るく雲が光っているのが幻日。氷の六角形結晶の側面がプリズムになって現れる。7月末に一度見た。今年の夏は高層雲の高度が無風になりやすいようだ。

夕焼け富士山

2010年08月28日 夕焼け富士山 横浜市港北区

久しぶりに夕空と富士山をセットで見た。例年だと、8月中旬、お盆休みの頃に富士山が姿を現すのだが、今年はずっと雲に隠れていた。富士山が見えると空気が乾く。相変わらず気温は高いが、乾燥するだけで、ぐっと過ごしやすくなる。今日は風が気持ちよかった。

夜の象の鼻波止場

2010年08月27日 夜の象の鼻波止場 横浜市中区

公園に整備される前の象の鼻の波止場は、波止場というよりも利用頻度の低い船の係留所という按配で、船が押し込んであった。公園になってからは、すっきり綺麗になって、以前のようなハシケの類がなくなった。

十六夜・氷川丸

2010年08月26日 十六夜・氷川丸 横浜市中区

夜になって風が心地よく感じるようになってきた。海端を歩いていると、何組もグループでランニングしている人達とすれ違った。残暑はきついけど、スポーツをしたい人はちょっと気温が下がるだけで、うずうずするのかもしれない。山下公園に入ると風がさらに心地良い。だけど、ベンチは空いていた。公園までやってくる間に歩いているだけで汗をかくのは相変わらずで、外を出歩く人はまだ少数派なのかもしれない。

チャイハネ店頭

2010年08月25日 チャイハネ店頭 横浜市中区

中華街のチャイハネ・カヤの店頭に、七夕飾りが夏になってからずっと吊るしてある。色彩が独特な上に、ふきながしと一緒に垂れている折鶴が銀色だったりで、どこか日本離れした風情がある。

客船にっぽん丸

2010年08月24日 客船にっぽん丸 横浜市中区

昼間は残暑で相変わらずうだる日が続いているものの、日暮れが早くなった影響か、夕方は涼しく感じるようになってきた。ことに海端は、気持ちよく風が通りいつまでも立ちずさみ、大桟橋に停泊している客船を眺め続けていたい気分になる。

新港の広場

2010年08月23日 新港の広場 横浜市中区

新港地区のど真ん中の広場が原っぱに戻り、またもや歩けるようになった。1年前の横浜開港博の会場になっていたとき、わざわざコンクリートやアスファルト敷きにしてフェンスを建築し、1年後にすべてを撤去して会場になる前の姿に戻した。土木屋さんに多少でも仕事とお金が回ったとしても、しょせんこの程度の規模だと雇用を支えた効果は小さかったろう。最初からアスファルト敷きの駐車場を会場にすれば良かったのではないかと、今でも思う。

氷旗

2010年08月22日 氷旗 鎌倉市

「氷」の赤文字が波間に浮かび、チドリが飛んでいる図案の、かき氷を売る店の軒先に垂らしてある布のことのことを「氷旗」というのを知ったのは、ほんの数分前のことだ。Wikipediaの「かき氷」の項で単語に目がとまり、Googleで検索してみたら、いくつものオンラインショップでこの名称で売っていた。チドリは、この季節になると波間を飛んでいる。単なるカモメやウミネコのような姿で、図案から可愛らしい鳥を想像していると、見たときがっかりするものだ。

鶴見川花火大会

2010年08月21日 鶴見川花火大会 横浜市鶴見区

今日の昼間、食料品の買出しにでかけたらお神輿が向こうからやってきた。高校生ぐらいの男女がお神輿を担ぎ、囃子車を小学生ぐらいの子供が取り囲んでいた。日が暮れる頃に、夏の週末の常で盆踊りの音楽がどこからか鳴り出して、やがて鶴見の方から花火が上がり出した。夏の祭り気分が週末に満ちるのは、今週末が最後で、来週はいよいよ8月の最後を迎える。

横浜駅

2010年08月20日 横浜駅 横浜市西区

4月末にJR横須賀線の横浜駅ホームの幅が広がった。かっての東横線地上駅を撤去してできたスペースに東京行きの線路を移設し、久里浜行きの線路はそのままにし、ホームの幅を広げた。4月までのホームの屋根の上に鉄骨を上乗せし、今風の樹脂性の天幕が覆っている。以前の屋根の桁がトマソンのように残っているので、かってのホームの幅が良くわかる。真ん中の開いているところを東京行きの電車が通っていた。なんでも、東京行きだった線路の一部は撤去されずにホームの床下にまだ残っているらしい。

ひこばえ

2010年08月19日 ひこばえ 鎌倉市

鶴岡八幡の大イチョウが3月に根ごと倒れてから5ヶ月が過ぎた。再生を目指して、イチョウが元からあった場所でひこばえを育てつつ、横に幹を切ったものを移植してあった。ひこばえの方は数メートルもの長さの枝を伸ばしていた。幹の方の枝はあまり長くない。まだ根付いていない印象を受けた。この2つ以外に県の自然環境保全センターでも挿し木を育てようと試みているらしい。

ハスの花

2010年08月18日 ハスの花 鎌倉市

鶴岡八幡の池のハスは実が増えており、黒から褐色へと変色している最中だ。実の方が目立つけど、花もまだ咲いている。つぼみもたくさん伸びている。池のあたりでは、アブラゼミとツクツクボウシが大合唱している。本殿に上がって脇の森の階段へ歩を進めると、今度はヒグラシが大音量でわめいている。北鎌倉まで歩いていく途中も、ずっとヒグラシの独断場だ。

ヒマワリ

2010年08月17日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

今日の昼、横浜の気温は35度を越えて、弱冷房の室内に閉じこもっていた。人間は大量発汗で塩分を失って熱中症をおこすが、夏の植物は35度ぐらいではびくともしないようだ。涼しい顔して花を咲かせて葉を広げている。昨晩は無風で蒸し暑かったが、今夜は風が吹きつづけている。湿度も気温も変わらないけど、風が吹くだけで、ずいぶんとすごしやすくなるものだ。

子連れ狛犬

2010年08月16日 子連れ狛犬 横浜市神奈川区

神奈川の熊野神社の狛犬も子連れだった。何度も見ていたのに気がついていなかった。関心がないと見落としているものの好例だ。この狛犬は江戸末期の作で、鶴見の石工の方の作らしい。親の狛犬が大きく、子供狛犬が埋もれるように掘り込んであって目立たない。

横浜ヘリクルージング

2010年08月15日 横浜ヘリクルージング 横浜市西区

今日の夕方、臨港パークへ涼みに行ったら、横浜ヘリクルージングの機体がひっきりなしに地と空を行き来していた。公園隣のヘリポートへ見物にでかけたら、お客さんがたくさん並んでいた。着陸したらすぐに次のお客さんを詰めて舞い上がっていった。夏休みの利用者が増えていたようだ。

熊野山車

2010年08月14日 熊野山車 横浜市神奈川区

今日明日と、神奈川の熊野神社の夏祭りで、各町内会には道路を締め切って山車が飾り立ててある。この祭りは、町内会ごとに集会所の前にテントを張って、バーベキューをしたり、オードブルを並べ、子供向けに手作り縁日をおこなうようだ。場所によっては、踊りもセットでおこなうようで櫓が立っているところもあった。熊野神社の横の公園にも櫓が作ってあった。

盆踊り会場

2010年08月13日 盆踊り会場 横浜市神奈川区

梅雨が開けてから、毎週末、こんどはこっち、お次はあちらと、盆踊り会場が公園から公園へと遷移していき、音頭の聞こえてくる方向も移り変わっていく。なぜまとめてやらないのか調べたことはないが、ひょっとしたら、盆踊りの櫓や拡声機器はイベント屋から町内会への貸出で、数に限りがあるからなのかもしれない。今週末は東白楽駅すぐ横の公園で盆踊りの準備が整っていた。

黄昏

2010年08月12日 黄昏 横浜市中区

昨日の黄昏の情景。低空を雲が突進していた。昨日・今日の夜が流星群の見頃だけど、この空模様では仕方がなかろう。天候は今日もめまぐるしく変わっていた。晴れたり、雨が降ったり。日本海を進む台風が寒気を呼び寄せているようで、気温が下がってきたのは気持ちが良い。

赤レンガ砂場

2010年08月11日 赤レンガ砂場 横浜市中区

赤レンガ倉庫2棟の間に広々とした砂場が作ってあった。パラソルの形から東南アジアあたりの砂浜を意識して作ったもののようだ。砂場の片方は開放系なカフェがあり、良いお値段のマンゴージュースやらを売っている。もう片方はビーチではなく、柵があって、柵の向こうは石畳が続いている。カフェの反対側には噴水付きの幼児向け円形プールが置いてあった。

ビンセンド商会

2010年08月10日 ビンセンド商会 横浜市中区

みなとみらい線の終着駅「元町・中華街駅」の中華街側出入り口の一面にだけ煉瓦組のふるめかしい壁面が装ってある。掲示によると、この地にあった「ビンセンド商会」の建物の壁面を模造したものなのだそうだ。幕末にイギリス人が婦人洋服裁縫工場を営んだ地は、この隣であり、その旨を記した碑がすぐ近くに立っている。商会と工場の関係の記載はないけど、無関係ということはたぶんないのだろう。

風レンズ風車

2010年08月09日 風レンズ風車 横浜市西区

みなとみらいのビルの屋上に風力発電の風車が回っている。ちょっと変わっていて、羽根の回りが囲ってある。この囲いは「風レンズ」というものらしい。風を羽根の部分に集中させて、出力を向上する効果があるとか。九州大学で研究されている最中で、福岡近辺にいくつも実験用に設置されているそうだ。

セミの抜け殻

2010年08月08日 セミの抜け殻 横浜市港北区

篠原園地に一歩足を踏み入れると、八方からアブラゼミの叫びが耳を圧迫してきた。姿は確認できなかったけど、すごい数のセミが音をいっせいに轟かせているようだった。セミの抜け殻の数もすさまじかった。数歩の間に抜け殻が自然に目に入るぐらいだった。探すまでもなかった。木によっては、20個以上もの抜け殻がくっついているものもあった。張り紙によると、明日の晩、園地でアブラゼミの羽化の観察会がおこなわれるようだ。今がセミの羽化の最盛期なのだろう。

六角橋大道芸

2010年08月07日 六角橋大道芸 横浜市神奈川区

六角橋商店街で野外プロレスと大道芸がおこなわれていた。夜が本番だが、17時過ぎのまだ暑い時刻に会場には大道芸の芸人さんが立ち、観客が集まり、芸が始まっていた。商店街に連なる通りでは、子供向けの縁日が並び、そちらでもジャズの生演奏がおこなわれるようだった。

霧吹きとヒマワリ

2010年08月06日 霧吹きとヒマワリ 横浜市西区

サンパチェンスが育つ横浜美術館の池から一段下にちいさなヒマワリが密集して植えてある。桜木町駅前広場のチビヒマワリ達と同じ類のようだ。駅前広場のものは炎天直下に今も咲いている。一方、美術館のものは炎天直下ではあるけど、ときおり霧吹きが作動して湿り気を帯びている。どちらがヒマワリにとって恵まれているのだろう。元は地中海の乾期に咲く花なので、駅前広場の方がありがたいのかもしれない。

サンパチェンス

2010年08月05日 サンパチェンス 横浜市西区

横浜美術館の噴水のしずくがかかるように並べてあるのはサンパチェンスを植えたポッドの数々。インパチェンスの仲間で「サカタのタネ」が作り出した品種である。直射日光にあてても平気で、大きく育つのがインパチェンスとは似つかない。たっぷり水やりしないといけない欠点があるけど、噴水の脇に並べておけば、問題にならないらしい。

関帝誕神輿巡行

2010年08月04日 関帝誕神輿巡行 横浜市中区

今日は横浜の夏の風物詩、関帝誕の日だった。暑さが少々和らいだ夕刻の中華街に関帝誕のパレードが進んで行った。主役の関帝廟のお神輿がやってくるのはパレードの最後。ラッパ隊が吹き鳴らし続け、太鼓とシンバルが賑やかに鳴る中、大人形の将軍隊が練り回り、神輿が追いかけていく。神輿には電飾のためのでかい電源がつながっていて、それも一緒に練り歩いていく。

飛鳥II

2010年08月03日 飛鳥II 横浜市中区

大桟橋の赤レンガ倉庫側に大型客船が停泊している場合、象の鼻パークの休憩所の屋上から眺めると良い感じだ。普段はそうなのだけど、今の屋上には妙なものがとりつけてある。ふてぶてしい顔つきのカモメの写真をプリントした風見鶏がずらずらと並んでいる。夏限定ビアパークをアピールするためのものでもあるらしい。

靄と花火

2010年08月02日 靄と花火 横浜市神奈川区

昨日の花火。湿気が多い日に花火が上がると、靄が発生しやすくなる傾向がある。風が強ければ靄が流れるのだけど、靄が居座ると、花火が靄に吸い込まれてしまって音しかしなくなる。終わりの頃になると、大玉の花火が高く上がりだして、靄の上に広がり出した。

花火を待つ人々

2010年08月01日 花火を待つ人々 横浜市神奈川区

3年前と同じアングルで花火を待つ人々を撮る。日曜日だと人の集まりが半端なく増えるのは当たり前のことか。苦労して場所取りした人が多いのだろう。今日は湿気がきつく、大玉の花火は黒い靄の中に覆い隠されてしまうだろうに、頑張るものだと感心する。案の定、大玉は濃い靄の中に打ち込まれるばかりで、音しかしていなかった。

盆踊り会場

2010年07月31日 盆踊り会場 横浜市鶴見区

先週末から、週末の夜に盆踊りの音楽が聞こえてくるようになった。今夜もどこかの町内自治会の盆踊りの音楽が流れており、どこかで花火大会をしている音が聞こえている。自治会主催の盆踊り会場は、公園や駐車場にこじんまりとした櫓を立ててあり、水風船のテント程度が横に作ってあってささやかな雰囲気だ。これは先週撮った。健巧寺の駐車場を会場に仕立ててあった。

加賀原遺跡

2010年07月30日 加賀原遺跡 横浜市都筑区

港北ニュータウンの南端近くに縄文時代の村落遺跡があり、その名も加賀原遺跡という。遺跡は丘の上21000平方メートルに広がる規模でほとんどは宅地造成されて地上には痕跡がない。月出松公園も遺跡の範囲に入っているものの、ここは発掘調査をおこなわず現況のまま埋没遺跡として残すことになったそうだ。この遺跡の特徴は中央に縄文中期の大型建築跡が見つかったことで、他に類がないと公園に市の説明板にも図面が記載されていた。

サルノコシカケ防犯灯

2010年07月29日 サルノコシカケ防犯灯 横浜市西区

夏に入る頃に、街路の防犯灯がLED照明に取り替えられたところがいくつかある。いろんなタイプが見られるが、LED照明ならではの自在な形状設計を活かしたものがある。キノコのサルノコシカケのように電柱に張り付くタイプだ。たぶん、岩崎電気株式会社のLEDioc STREET IIだと思われる。5WのLED照明を3個組み込んであるらしい。コンパクトなのに割と明るい。

クレヨン画

2010年07月28日 クレヨン画 横浜市港北区

夏が主題の子供絵画展がJR菊名駅の改札出口の前の路上でおこなわれている。クレヨン画がほとんど。夏休みに入る前に描いた可能性が高い。子供の夏のイメージに、時代の変化の影響が強くないのが意外だった。

サグレス号

2010年07月27日 サグレス号 横浜市中区

ポルトガルの練習帆船「サグレス号」が日本ポルトガル通商約150周年の表敬訪問している。戦国時代は宣教であって、あくまで通商じゃなかったようだ。年数を勘定にいれないことになっているようだ。船齢73歳で、初代帆船日本丸よりも7歳若いという。隣の桟橋で「サグレス号」に敬意を表するのは護衛艦「はるゆき」で、両方とも夜は電飾されていた。

サルスベリ

2010年07月26日 サルスベリ 横浜市神奈川区

サルスベリのヒラヒラの花びらは薄くて表面積も広い。なのに、35度近い気温の中でも、強い日差しに当たってもしおれることなく瑞々しく涼しい姿のままだ。サルスベリの花が似合う暑い日が続いている。これからも続くらしい。少しは途中に涼しい日が混じっても良かろうに。

ニガウリの花

2010年07月25日 ニガウリの花 横浜市神奈川区

神奈川区役所の西向きのガラスのカーテンウォールをニガウリが覆っている。ニガウリは葉が密につくので日除けに向いている。虫もあまりつかない。梅雨の時期は発育不良気味だったのが、夏の好天が続きだしたら一気に伸びた。まだ花が少ない。探してみたら、葉に隠れて小さな実が数個見えた。

カブトムシ

2010年07月24日 カブトムシ 横浜市鶴見区

馬場花木園の冷房が心地よい休憩所にカブトムシを納めたケースが置いてあった。クワガタも数匹混じって、ごそごそと木屑の上を歩き回っていた。休憩所の横には朝顔を絡ませた網が立ててあった。園内はサルスベリが咲いてすっかり夏の姿になっていた。

チビヒマワリ群

2010年07月23日 チビヒマワリ群 横浜市中区

今日は大暑。夏まっさかり。セミの大合唱が始まった。空にカナトコ雲が聳えていた。ついに横浜の最高気温が35度を越えた。大暑を盛り上げるかのように、地面も夏らしくしようという意図なのか、桜木町駅の広場に膝の高さもないチビなヒマワリが並べられていた。

川和富士

2010年07月22日 川和富士 横浜市都筑区

江戸末期、港北ニュータウンのあたりでは富士塚作りがブームになったそうな。2つ残っていて、両方共公園になっている。うち1つの川和富士は元あった場所は造成することになったので、今の場所にわざわざ作り直したのだそうだ。作り直しの際に富士塚を飾っていたであろう細かなアイテムはなくしたようだが、宝永山はちゃんと横に作ってあった。山頂からの見晴らしが良い。残念ながら富士山は見えなかった。

子育地蔵尊

2010年07月21日 子育地蔵尊 横浜市中区

イセザキモールの奥にある子育地蔵尊の一六縁日の日だった。夏の毎月、1日、6日、11日、16日、21日、26日に縁日が出る。子供の学校の夏休みに入った最初の縁日だから、盛り上がっているかと予想していたら、屋台の数が少なかった。地蔵尊を見ると奉納提灯が新調されていたけど、裸電球の提灯抜けが目立つ。不況の影響がここにも及び、縁日の規模を縮小することになったのだろうかといらぬことを考えてしまった。

ネムノキ

2010年07月20日 ネムノキ 横浜市都筑区

港北ニュータウンの緑地公園は緑の散策路で結ばれている。昨日、せせらぎ公園から終点の縄文遺跡のあるという月出松公園まで、さらに一般道をまっすぐ進み鴨居駅へと、ただ歩くには長すぎる約10kmの道のりを頭の中で現在作成中のプログラムの最適化をこねくりながら辿ってみた。花をつけている樹はアジサイとネムノキが目についたぐらいだった。ネムノキはどれも絶好調に花が開いていた。

風鈴

2010年07月19日 風鈴 横浜市都筑区

港北ニュータウンのせせらぎ公園の一角に古民家がある。江戸時代後期の民家が池のほとりに移築してある。その軒に風鈴がたくさん吊るしてあった。竹を炭にして飾りをつけた風鈴がカラリとした雰囲気がして良かった。その後、緑道をぶらぶらしたら、蝉の声がしていた。いよいよ夏本番、今週の横浜は連日30度を越える日が続く予報だ。

横浜港花火ショー

2010年07月18日 横浜港花火ショー 横浜市西区

横浜の夏の始まりを告げる花火が今年復活した。昨年は中止されていた国際花火大会の後継イベントで横浜港花火ショーの名になったそうだ。山下公園前の海域がメイン会場なのは同じだが、時間も規模は縮小され、有料観覧者に手持ち花火をやってもらう参加型の花火大会になったやら。帆船日本丸のあたりからでも高く上がった花火を見ることはできた。

屋形船

2010年07月17日 屋形船 横浜市中区

夜のミナト横浜は浮かれ気分で満たされていた。いつのまにか梅雨はどこかへ行ってしまったようで、雨の心配はご無用という夏の夜の空模様。まだ風は涼しい。薄着の若者たちが連れ立って歩き、久々に観光地らしい賑わいが戻っていた。赤レンガパークで海風にあたっていたら、屋形船がやってきた。船で宴会している連中はまるで大学生のノリだった。開けっ放しの船の上で邦楽のカラオケを次々と歌っていて賑やかだった。

茅ヶ崎城址5

2010年07月16日 茅ヶ崎城址5 横浜市都筑区

茅ヶ崎城址の郭の回りには空堀が守っていた。関東ローム層の台地なので水を張るわけにはいくまい。堀は70度の急傾斜で深く掘り込まれていたそうだ。堀自体は地面の下に埋め戻され、室町時代の様子は想像してみるほかない。ここは、安土桃山時代以降に城が治世の役割を担うようになる以前の城の役割、合戦時に籠城するための山城の姿のまま廃城になって、現代まで城址が受け継がれてきた貴重な場所だった。次は下草が枯れた冬に訪れてみよう。

茅ヶ崎城址4

2010年07月15日 茅ヶ崎城址4 横浜市都筑区

西郭に佇む。草が茂っているところが西郭の跡地らしい。一段高くなって木立が茂っているところは土塁と記述してあった。この土塁の規模は他に比べて段違いに大きい。土塁の反対側は急斜面で守られている。茅ヶ崎城は江戸幕府ができたときに廃城になったという。往時の城がどのようなものか、どのように使われてきたのかわからないようだ。ましてや、他の郭から一つ離れた西郭が何のために作られたのか不明のようだ。ぽつんと「西郭」とだけ書いた案内表示が一本立っているだけだった。

茅ヶ崎城址3

2010年07月14日 茅ヶ崎城址3 横浜市都筑区

中郭の斜路から東郭を望む。城址に立ててある説明によると、茅ヶ崎城には石垣も水堀もなかったようだ。北郭、中郭、東郭、西郭、東北郭、腰郭の6つの郭(くるわ)が現存し、それらのうち入れるのは北・中・東・西の4つ。郭はてっぺんが平らな原っぱで周囲を人の背丈ほどの土塁が囲んでいる。土塁の外は急斜面で郭と郭の間は空堀になっていて、ところどころ土を盛って作った土橋で結ばれている。土橋は通れず、郭から郭へ移るには一度斜面の下まで降りて上がる。

茅ヶ崎城址中郭

2010年07月13日 茅ヶ崎城址中郭 横浜市都筑区

茅ヶ崎城が最初に築城されたのは、太田道灌と長尾景春の争いの一つ、小机合戦の頃らしい。それから後北条氏がこの近辺を支配下に置くまでの間、この近辺で幾度も合戦が起きた。ここは中原街道を見下ろせ、鶴見川の向こう側の小机城を監視できる立地にある。見張りが立ち、いざというときの籠城に備えたのだろう。中郭には倉庫と塀が立っていたことが発掘でわかったそうだ。光画左手の草が茂っているあたりが倉庫のあった箇所と案内板にあった。

茅ヶ崎城址1

2010年07月12日 茅ヶ崎城址1 横浜市都筑区

正覚寺の門が見えたところで振り返ると、林で覆われた丘が目に入る。そこが茅ヶ崎城址だ。時計回りに丘の裾を道なりにぐるりと回ったところに入り口がある。一歩足を踏み入れると、雰囲気が一変する。大きな土塁の間を細道が巡り、いかにも山城跡に入ったという気分になる。この城址は長く発掘調査がおこなわれていて立ち入れなかった。調査が終わり、部分オープンしたのが一昨年のこと。今は完全オープンしている。

正覚寺

2010年07月11日 正覚寺 横浜市都筑区

茅ヶ崎公園は丘の北斜面に広がる。公園のど真ん中を降り、遊歩道に沿って向かいの丘へ向かうと、次々と小学校、中学校、幼稚園と今風の一戸建ての住宅街が続き、いかにも新興開発地の中を歩いている気分がする。そんな中に突如として木々に囲まれた正覚寺の門が現れる。開発される前から残る一帯に足を踏み入れたことに気がつく。そこが、茅ヶ崎城跡のお膝元である。

モービル

2010年07月10日 モービル 横浜市都筑区

夕方、新横浜からセンター南駅の東側にある茅ヶ崎城跡まで遠足してきた。市営地下鉄仲町台駅のすぐ北の緑地公園へ入り、そこから公園から公園へとつながる緑の散策路を歩いていくと、茅ヶ崎公園に出た。ここには市営プールがあり、既にオープンしているようで子供のはしゃぐ声がプールの方から響いていた。プール入り口の目印は金属製のモービル。風を受けてゆっくりと動いていた。

ミズクラゲ

2010年07月09日 ミズクラゲ 横浜市西区

帆船日本丸の浮かぶドッグにはいつも海水が張ってあり、隣のランドマークタワーの姿が水面にうつっているのが普通だ。普段なら窓も水面にうつってみえるのだが、タワーの影に見えているのは現在絶賛増殖中のおびただしい数のミズクラゲだ。

街頭霧吹き

2010年07月08日 街頭霧吹き 横浜市中区

気温が30度を越え、直射日光がきつい。そんな横浜はイセザキモールに涼を沿えるのは、街頭霧吹きである。何ヶ所かに霧吹きが設置してあって、ときどき白い霧を吹いている。

七夕笹飾り大作戦

2010年07月07日 七夕笹飾り大作戦 横浜市港北区

今日まで菊名駅商店街で、「七夕笹飾り大作戦」なるイベントがおこなわれている。通りに笹が何本も飾り付けしてある。駅の出入り口にひときわでかい笹が立ててある。この笹飾りは短冊が主役で、書き手の赤裸々な願望を通行人の目にさらしてある。時事・政治にちなんだもの、煩悩まみれな文言、あたりさわりのないお定まりの願い文句まで、いろろんな言葉がひらりひらりと風に舞っていた。

七夕飾り

2010年07月06日 七夕飾り 横浜市鶴見区

馬場花木園の表門を入ってすぐ、七夕の吹流しが頭上に揺れていた。ビニール製で雨が多いこの季節にも平気なものだ。七夕といえば願い事の短冊なのか知らないけど、そっちは屋根付き休憩所の中に置いてある笹が役割分担していた。日曜日の午後、小さな子供がせっせと願い事を書いてはくくりつける姿が見えた。

2010年07月05日 蓮 横浜市鶴見区

馬場花木園の池を蓮の葉が覆い、葉の隙間からひょいと細く伸び上がった先に桃の実のように蓮の花の開きかけが乗っていた。もう数日して本咲きになると、大きく開いた花が増えるのだろう。花びらが濡れていたのは、雨が降っていたからだ。昨日を除くと、夕立が当たり前のように降るようになった。そういう日の昼過ぎに気象情報サイトのレーダー像を見ると、丹沢の東あたりに雲がわき上がっている。数時間で東に移動し、横浜を直撃するようだ。

茅の輪

2010年07月04日 茅の輪 横浜市港北区

なんでも京都は北野天満宮の茅の輪は、茅を参拝者がご利益目当てに抜き取っていくため、輪がなくなってしまうそうだけど、横浜にはそんな迷惑な風習はないようで、数日経てもまだ作られたまんまの姿で残っている。輪を支えるには葉付きの笹で門を作るのが習わしのようだ。見た目がワイルドなのは、笹のせいでもありそうだ。

タイサンボク

2010年07月03日 タイサンボク 横浜市鶴見区

タイサンボクは樹上から根元へ向けて花を開いていく。花を開く順番が上から下か、下から上か、上からも下からもないかは、植物の種類ごとに異なっている。タイサンボクの花が開きだすのは、梅雨入りの頃で、花が終わるは梅雨の中頃だ。樹の一番下の枝に花が開き、ようやく梅雨の半ばを過ぎたと知る。

高架工事安全囲い

2010年07月02日 高架工事安全囲い 横浜市西区

高速道路の高架部分を工事中。真下に道路と横断歩道橋があり、工事中に落下物がないようにと安全囲いで高架の下が覆われている。それがまるで、前時代のSF映画に登場する甲冑で覆われた異星人の巨大宇宙船を見上げているかのように見えて、日常離れした情景になっている。

茅の輪

2010年07月01日 茅の輪 横浜市西区

一日遅れだとご利益がなくなっていそうだけど、とりあえず茅の輪をくぐってみた。新暦6月末日に茅の輪を境内に作る神社が横浜にもある。有名なところだと、大倉山の熊野神社、そして伊勢山皇大神社であろうか。神社という神社がおこなうものではないようだ。やっていないところが多い。

屋形船

2010年06月30日 屋形船 横浜市中区

数日ぶりに夕立の心配がいらない空模様の下、海風が滑らかに流れる中、屋形船が船着き場へ向かっていた。春から消費が若干良くなっているらしい。屋形船宴席も利用者が増えていて欲しいものだ。屋形船の向こうは、マンション開発が一時中断している間にサッカー場になっている。夜にパラグアイ戦で日本はW杯で負けたが、みなとみらいのサッカー場ではボールが飛び跳ねていた。

客船ふじ丸

2010年06月29日 客船ふじ丸 横浜市中区

午後3時に入港したばかりの、客船「ふじ丸」は日暮れ時には静かだった。煙突から黒煙を吹き上げていたので機関は動いていたようだけど、まるで船にはお客さんが一人も乗っていないかのようだった。ブリッジにスタッフが立っていて、ラウンジのような場所に掃除機をかけているのが窓越しに見えていたぐらいだった。

ターンテーブル遺跡

2010年06月28日 ターンテーブル遺跡 横浜市中区

象の鼻パークのまんなかに、ターンテーブルの遺跡が保存してある。丸い鋼鉄の円盤にレールが井桁の形に掘り込んだ形をしている。現役時代は路面に雨ざらしで使われていたそうだ。軸受けが錆びつかないように、毎日係の人が油をさしていたのだろうかと想像しながら眺める。今はガラスの蓋で覆われているのだが、昼間はガラスの反射で中が見えにくい。夜になると内部照明がともり、明瞭な姿を拝めるようになる。

笹に絵兎

2010年06月27日 笹に絵兎 横浜市西区

いろんなことを思いつく人がいるものだ。笹に上から下まで絵兎が飾ってある。絵馬と違い、裏に願い事を書く約束にしたようだ。見上げても天井しか見えない地下大ホールに立ててある。星に願いごとをかなえるわけではなさそうだ。これなら、願い事が16年と25年かけて星に伝わるなんてヨタ話を気にしなくても良さそうである。

市民の森3

2010年06月26日 市民の森3 横浜市港北区

みその公園から上がる獅子ヶ谷市民の森の小路は、鶴見区から港北区へ区堺を横切る。このあたりが区堺のはずだがと撮ってみた。標識は立ってなかった。区堺を越えてしばらく進むと、トウモロコシ畑と民家の間に出る。港北区側の口には市民の森の案内板が立っていなかった。獅子ヶ谷市民の森は鶴見区が熱心で、港北区はおつきあい程度のようだ。そこから舗装道をちょっと進んでまたもや踏みつけ道へ入ると、すぐに師岡町公園に出る。

市民の森2

2010年06月25日 市民の森2 横浜市鶴見区

森の中の踏みつけ階段を登っていこう。途中に可愛い祠が2つ。ミニサイズの赤鳥居がくっついていたので、お稲荷さんのではないか。途切れることなく階段は丘の頂きまで続く。この手の横浜の里山は、若い広葉樹の細い幹が連なる。この辺りが開けたと言われる古代から第二次大戦以前まで、日々の焚き物のために薪を取り続けていただろう。太い樹が数本残っていたとしても大戦中に切り倒されたことだろう。今生えているほとんどは戦後に育った木々なのではないか。

市民の森

2010年06月24日 市民の森 横浜市鶴見区

雑木林に分け入れば、手軽に武蔵野ヨコハマを味わえる。みその公園横溝屋敷の裏から丘の上へ山道が伸びている。みその公園のある獅子ヶ谷をとりまく丘のうち、南側と北側の雑木林が市民の森になっていて、それぞれに散策路が伸びている。屋敷裏から北側の市民の森へ入っていく。

アジサイ

2010年06月23日 アジサイ 横浜市鶴見区

アジサイは遠目に眺め愛でるもの。中でも西洋アジサイの花は独特の臭いがあり、自分は子供の頃から敬遠している植物の一つだ。食べるものでもない。あんなに大きくてまとまって生えている葉に虫食い穴がないことから見当がつきそうなものだが、葉は毒を含む。何年か前に料理の飾りに添えられたアジサイの葉を食べて食中毒になった人がいるとニュースになった。この毒がどのような化合物なのかは研究中らしい。単離が難しいのだろう。

ネジバナ

2010年06月22日 ネジバナ 横浜市港北区

綺麗な螺旋に花が連なるネジバナを見た。ネジバナよりもネジレバナの方が現状に合致しているのではないかと思うほど、螺旋が綺麗なものはそれほど多くない。ピッチがきつすぎて螺旋なのかどうかわからなかったり、ピッチが緩すぎてハケのように片方向へ花が突き出ているだけのものもある。はなはだしいのになると、途中でネジレの向きが反転していたり。実に多様だ。

夏至の宵

2010年06月21日 夏至の宵 横浜市中区

夏至の宵、灯りを知らぬ斜張橋、月の明かりも朧なりけり。夏至の晩に電灯を消して過ごしてみようキャンペーンは今年も続いているようで、横浜ではみなとみらい21の帆船日本丸に観覧車とベイブリッジのライトアップを8時から10時までの間、止めていた。マリンタワーはライトアップしたままで、ろうそくを並べてあった。

ハナショウブ

2010年06月20日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

馬場花木園の水辺にハナショウブが花を揺らす。ハナショウブは短い花の期間にいっせいに花が開いて萎れる印象をもっていたけど、今年は天候不順のためか、ゆっくりと長く咲いている。株ごとの個性が強調され、まばらに咲いている感じだ。花の期間が引き伸ばされているような。何やら今年4月のソメイヨシノが長々と咲いていたのを思い出す。そんなハナショウブだが、ようやく花の盛りを迎えたようだ。

夜のフリーマーケット

2010年06月19日 夜のフリーマーケット 横浜市神奈川区

W杯日本対オランダ戦キックオフまで数10分を切り、通りにサッカーユニフォーム姿の若者が目につきだした頃、六角橋商店街では夜のフリーマーケット「どっきりヤミ市」がスタートした。街角ではフラメンコにジャズ演奏が始まり、フリーマーケットで売っている物の中にもサッカーにちなんだものはいっさいなく、サッカーのサの字の気配もなかった。試合の時間中にフリーマーケットにでかける人たちが相手だ。サッカー無視で正解なのだろう。

ビワの実

2010年06月18日 ビワの実 横浜市神奈川区

いつもは深い緑色のビワの樹が、橙色をまとう季節。今年のビワは橙色が目立つ。東横線の電車に乗って外をぼんやり眺めていると、橙色のビワに目がいく。白楽から東白楽にかけてビワの樹が多いようだ。なぜだろう。

ガクアジサイ

2010年06月17日 ガクアジサイ 横浜市神奈川区

ガクアジサイの花が開いているのを見ると、梅雨の季節に入っていることを実感する。梅雨といっても毎日雨が降っているばかりではなく、今日のように晴れ上がる日もある。湿度の高さに加えて、太陽の照りつけが夏よりも厳しいのも、梅雨の晴れ間の特徴だ。紫外線は年中で最もきついので日焼けに気をつかう。日差しが強いのは夏至が近づいているから。来週月曜日が今年の夏至だ。日は強いといっても、まだ地面と海が温まっていないため、過ごしやすい。

二ツ谷公園

2010年06月16日 二ツ谷公園 横浜市神奈川区

東白楽駅からしばらく進んで東横線は地下へ潜り反町駅へ向かう。地下へ入る出入り口の東側は工事用資材置き場として長年に渡り封鎖されていた。地下化が済んで何年も経った今年の6月にようやく公園として行き来できるようになった。奥のスロープはまだ開通していないが、開通すると西側の公園と、地下路線の上を伸びる東横緑道の両方へつながる予定という。

ハナショウブ

2010年06月15日 ハナショウブ 横浜市神奈川区

篠原池のハナショウブも花が開いていた。夕方の池は、いつものように釣りをする人たちが池を囲み、犬の散歩をする人が数人歩いていた。

梅雨入り

2010年06月14日 梅雨入り 横浜市西区

関東地方は梅雨入りだそうだ。梅雨入り宣言を出すには、確実に雨が降り続けることがわかっている日がふさわしいという判断があったのかどうかは知らないけど、梅雨入りを問答無用で納得せざるを得ないように一日雨が降り続いていた。これで東急ハンズのレイングッズ売りも順調に伸びるのだろうか。入り口入ってすぐの箇所に傘や長靴が並んでいた。

洲崎大神大祭

2010年06月13日 洲崎大神大祭 横浜市神奈川区

この土日は洲崎大神のお祭り。東海道に沿って先週の浅間神社の賑わいが江戸の方へと移動する。街に各町内の神輿が巡り、威勢の良い掛け声が響き続ける。神社から出動した、米軍払い下げジープが引っ張る大神輿の提灯隊も街を回る。普段は閉めきっているお社が開帳し、参拝客の拝礼が絶えない。神楽殿で寄席がおこなわれる。街道にもすごい人の数。屋台の間をぎっしりと埋め尽くしていた。

ハナショウブ

2010年06月12日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

獅子ケ谷でハナショウブが花の盛りを迎えた。横溝屋敷近くの道路脇にハナショウブが植え込まれている一角があり、花が開きだすと華やかになる。

太陽光発電量

2010年06月11日 太陽光発電量 横浜市西区

JR桜木町駅からランドマークへ伸びる歩道橋の屋根に太陽光発電がとりつけられて数年経った。ちゃんと発電していますよとアピールするつもりか、現在の発電量とこれまでの累積発電量が電光表示してある。説明書きによると動く歩道を動かしているそうだが、この表示を見ているだけでは、いったいどれほどの割合をまかなうことができているのかさっぱりわからない。

クチナシ

2010年06月10日 クチナシ 横浜市神奈川区

今日の天気予報では雨の降る確率が低かったのだが、日が暮れる頃にポツリポツリと降り出した。梅雨入り宣言はまだだけど、アジサイが濃く色づき、クチナシも開いて、植物はすっかり梅雨気分になっているようだ。

YY150円商店街

2010年06月09日 YY150円商店街 横浜市神奈川区

今度の土日に横浜のいくつかの商店街で「横浜Y.Y.150円商店街」がおこなわれ、神奈川区では宮前商栄会と六角橋商店街が参加するそうだ。案内のウェブサイトによると「商店街全体を150円均一ショップに見立て、各お店で用意した150円商品等を店頭に陳列し販売いたします」とのこと。横浜マリノスと横浜ベイスターズの協賛ということらしいけど、はてさて、何が飛び出すことやら。

子供神輿

2010年06月08日 子供神輿 横浜市西区

神社周辺の喧騒から離れ、東急ハンズでも冷やかしにいくかと交差点にさしかかったら、目の前を子供神輿が通り過ぎていった。神輿が遠ざかっていくのを目で追うと、ランドマークタワーが見えていた。ハンズへ向かう通りに入ると、スピーカーから祭り囃子が流れていた。

肉巻おにぎり

2010年06月07日 肉巻おにぎり 横浜市西区

昨日の続き。屋台街を歩いていると、特徴的な顔立ちの某県知事の絵を掲げたところが何ヶ所かあった。すべて「肉巻おにぎり」とやらを売っていた。同県出身者の自分であるが、こんなものがあるとは知らなかった。なんでも16年前に誕生したものらしい。

浅間神社大祭

2010年06月06日 浅間神社大祭 横浜市西区

横浜の6月は浅間さまのお祭りで始まる。旧東海道の細道へ1km以上に渡って屋台が並び、ときおりおみこしが人を押しのけてわっしょいわっしょいと進んでいく。普段の静かな通りが一変して賑わいの場へ変わる。今日は風は涼しいものの日差しがきつく、先導役から担ぎ役まで疲れが見えていた。神様をお祭りするのも大変なことだ。お勤めご苦労さまである。

ハナショウブ

2010年06月05日 ハナショウブ 横浜市港北区

桜山公園から下っていくとき、東横線の線路と駐車場の間にハナショウブが咲いているのを見つけた。駐車場から一段下がった狭い三角形の空き地を花壇にしてあるようだ。湿地帯でもないのに地面に直接植えてある。水辺の植物であるハナショウブがそれでも良く育っていた。谷底で、地下水が豊富なのかもしれない。

生魚

2010年06月04日 生魚 横浜市中区

夕方のこと。伊勢佐木を歩いていたら、生魚を丸ごと盛り付けたプラスチックのお盆が歩道にドンと置いてあった。魚屋さんの店頭で、客引きのお魚のようだ。他に、ナマコを詰め込んだ箱があり、見た目が生臭いことこのうえなかった。鮮魚というよりも生魚という言葉がまず頭に浮かんだものだ。

丸太置き痕跡

2010年06月03日 丸太置き痕跡 横浜市西区

横浜美術館前の石畳に何年も前に丸太を立てた展示品が置いてあった。年数がかなり経てもまだ丸太の置いてあった場所が白く変色して残っている。ベンチの下に、明瞭な痕跡が見て取れる。他にも、この石畳には、いろんな展示品が置いてあったものだが、一目でわかる痕跡を残したのは丸太ぐらいだ。

ドッグヤード

2010年06月02日 ドッグヤード 横浜市西区

重厚な石組を残すドッグヤードは普段ひっそりとしている。両脇の石壁の中に飲食店が入っているものの平日は静かだ。背後の円形の広場も、休日は大道芸が賑やかにおこなわれているけれど、平日は静まりかえっている。

開港祭リハーサル

2010年06月01日 開港祭リハーサル 横浜市西区

明日は横浜の開港記念日。横浜開港祭のクライマックスの日である。会場になっている臨港パークは土日からテントが並び、仮設ステージと観客席ができていた。夕方に明日の市民参加ステージイベントのリハーサルをやっており、進行係のノリノリのアナウンスがスピーカーから鳴り響いていた。

帆船にっぽん丸

2010年05月31日 帆船にっぽん丸 横浜市中区

昨日は、帆船にっぽん丸の帆を広げる日だった。ボランティアの方々が午前中に広げ、午後に畳む。これを撮ったのは畳む作業開始の10分前ぐらいだ。午後にしては珍しく帆が風を受けて前に膨らんでいる。風が強い中、マストへ昇って作業するのは大変だったのではなかろうか。

ドラゴンボート

2010年05月30日 ドラゴンボート 横浜市中区

山下公園前でドラゴンボートレースがおこなわれていた。先週土日も含めて4日間の日程で、最終日の今日は強豪チームが秒数を競って熱戦を繰り広げる日。レースで一番時間がかかるのはスタート地点の調整だ。「1号艇、前へ。2号艇、ちょっと下がって」と指示が飛び、ボートを並べる。強豪チームは、指示も少なくすぐに揃う。即座にレースが始まる。レースからレースまでの間が短い。次々とパドルさばき鮮やかに疾走していく。

カキツバタ

2010年05月29日 カキツバタ 横浜市神奈川区

カキツバタとは妙な名前で、誰しも語源は何だろうかと興味を一度は抱くようだ。紹介される通説は「書き付け花」となっている。それでは「書き付け」とはなんぞや。万葉集に現れるそうだ。荒木田久老が引用しつつ説明しているものを牧野富太郎博士がさらに引用している(「カキツバタ一家言(青空文庫)」)。季節の花を服に擦り付けて色をつけることを書き付けと言う云々。それなら他の季節の植物もカキツバタと呼ばれて良いような気がするのだがと、この説もまた疑問を孕む。

パルナード

2010年05月28日 パルナード 横浜市西区

今日の夕刻以降、やはり空模様が怪しかったものの、雨は降らなかった。金曜の夜ということもあろう、横浜駅の繁華街歩道は人で埋まっていた。ただでさえ狭い歩道なのに、ティッシュ配りの連中が人の流れによどみを作り、なおさらに遅くなっていた。人が増えている。本屋でレジ待ちに並ばなければならなくなった。買い物を下げて駅に入っていく人も目につくようになった。報道では消費が若干上向いているということである。

雨の桜木町

2010年05月27日 雨の桜木町 横浜市中区

雨が続く。今日は、降らなさそうな空模様だったのだけど、夕方になると、またもや雨が降り出した。傘をささずにすれ違っていく人も多い。真新しい透明傘をさしている人もいた。傘をもたずに出てしまった人がたくさんいたようだ。どうやら横浜あたりが雨雲の境界だったようで、降ったり止んだりを繰り返していた。

巡視船つがる

2010年05月26日 巡視船つがる 横浜市中区

昨日の大桟橋、山下公園側に停泊していた巡視船PLH02つがる(函館)。昨日載せたのは赤レンガ側だった。船体に英語で「Japan Coast Guard」(日本国沿岸警備隊)と表記されるようになったのは2000年からだ。国際上の常識では、沿岸警備隊は海軍に準じる扱いだし、海軍が沿岸警備隊を兼ねている国だってある。外国軍の相手をしない一点を除くと、海上保安庁の担当業務は沿岸警備隊と同じなので、そう名乗ってもおかしくはないし、むしろわかりやすいのだが、憲法との整合性上でめんどうなことでもある。

巡視船

2010年05月25日 巡視船 横浜市中区

海上保安庁の巡視船が大桟橋に、横付けになっていた。PL52あかいし(鹿児島)、PLH10だいせん(舞鶴)、PLHちくぜん(福岡)、PLH02つがる(函館)の4隻。隣の横浜海上保安庁基地には、いつものようにPLH31しきしま(横浜)が威風を誇っている。全国から集まってきて、いつになく巡視船の数が多い。そういえば、5月30日に海上保安庁の観閲式が開催される。参加するための船が関東へ集結しているのだろう。

コンセプト車

2010年05月24日 コンセプト車 横浜市西区

先週、みなとみらい21で「人とくるまのテクノロジー展 2010」が開催されていた。なんでも、衝突実験用のダミー人形等のおもしろそうな展示があったそうだ。車に興味がないので入らなかったが、覗いてみるぐらいのことはしても良かったかもしれない。会場の外に、丸っこい形のコンセプト車がトラックに乗せて置いてあった。いかにもスピードが出なさそうな形状なのだが、未来の車となると、なぜか丸っこいフォルムにしたがるデザイナが多いようだ。

白いシラン

2010年05月23日 白いシラン 横浜市緑区

従来種の紫色の花をつけるシランに混ぜて、白い花のシランが一緒に植えてあった。シランはまとまって生えているものだが、混ぜて植えてあるのを初めて見た。これまで見たものは、一方だけが固まって植えてあるばかりだった。色が異なっても同時に花が咲くようで、混ぜて植えるのもありかもしれない。

横浜ベイブリッジ

2010年05月22日 横浜ベイブリッジ 横浜市西区

昨日は、夕日に輝く横浜ベイブリッジを臨港パークから眺めるのにふさわしい暑さだった。日中、30度近くまで気温が上昇すると、夕方の海風に体をさらしても寒く感じることがない。見ている間に、ベイブリッジの前を屋形船や小型の港内遊覧船が次々と横切っていく。港横浜とはいうけども、大型船舶が出入りしていたのは遠い昔のできごとで、今は月に数度、大型客船が訪れる程度になっている。普段、目に入るのは小型船舶ばかりだ。

飛行船

2010年05月21日 飛行船 横浜市西区

夕方、みなとみらい21の上空を飛行船がぐるりと旋回していった。この飛行船は、セスナ機ほどではないが、エンジン音が大きかった。目に入る前から何か飛んでいるのだろうとわかるぐらいだった。東京方向からやってきて、一回りしてから、またもや東京方向へ飛び去っていったようだ。船体に何も描いておらず、宣伝ではなかったようだ。もっとも、宣伝だったら、これみよがしに何周も回るものだろう。いったいなんだったのだろう。

反町鉄橋

2010年05月20日 反町鉄橋 横浜市神奈川区

かって東横線の地上線が通っていた鉄橋は保存されることになった。それを歩道橋に再利用するという当初の話だったが、無理があると判断されたようで、鉄橋を近代遺跡としてそのまま残し、両側に橋脚を立て、鉄橋の上に被せるように新しく歩道橋が架けられた。2重の入れ子になった橋になっている。なので、歩道橋を歩いても、まったく鉄橋の痕跡が感じられない。

マムシグサ3

2010年05月19日 マムシグサ3 横浜市緑区

池の畔に生えていたマムシグサの貴婦人。この斜面にはヒトリシズカもフタリシズカも生えていなかったが、その代わりとばかりにひっきりなしに人が通り過ぎていく舗装道の横の斜面に生えていた。土曜日は日差しが強かった割に気温が下がり、絶好のウォーキング日和だった。いつになく公園の道をせっせと歩く人が多かったのはそのためだろう。これは雌株。秋になると赤いおどろおどろしい実がつくだろう。

マムシグサ2

2010年05月18日 マムシグサ2 横浜市緑区

土曜日に撮った別のマムシグサ。ハナショウブ園の脇の斜面の裾に生えていた。四季の森公園でマムシグサを見つけた場所はすべて谷底の斜面の上がり口だった。そういうところに生えるものだと植え付けたのか、それともそういうところでしか育たないのか。膝の高さぐらいと背が低く、葉の下に仏炎苞が隠れるように伸びているので、探しにくい。尾根筋で見つけられなかっただけかもしれない。ヒトリシズカが群れて生えている斜面の下に立っていた。これも雄株。

ノハナショウブ

2010年05月17日 ノハナショウブ 横浜市神奈川区

ノハナショウブにとっては初夏が訪れているようなものらしい。数日単位で激しく上下する気温に体感温度が翻弄されて、季節感がピンとこなくなっている。花を見ると、暦のとおりに初夏が訪れているらしいことがわかる。

金星と月

2010年05月16日 金星と月 横浜市港北区

今日の宵空、19時半ぐらいに、金星と月が最接近するということで、一眼デジカメを持って西の空が見張らせる場所にでかけてきた。幸い、雲に邪魔されることなく、天文ショーを楽しむことができた。予想以上に金星が明るく、月と並ぶほどだった。撮影時刻は19:16JST。東南アジアでは、月が金星を隠す金星食を観測できたはずだが、はたして首尾良く観測できたのだろうか。

マムシグサ1

2010年05月15日 マムシグサ1 横浜市緑区

県立四季の森公園は、今、マムシグサの季節。草木の案内にマムシグサの記載があるものの、他と違い見どころのところに「各所」と書いてあるだけだ。なので、公園内を歩き回って咲いている場所を探し回らないといけない。最初に見つけたのは、ピクニック広場へとの分岐点の三叉路の脇だった。フタリシズカに囲まれて一本ポツネンと仏炎苞が立っていた。これは雄株。

ドイツスズラン

2010年05月14日 ドイツスズラン 横浜市中区

フランス山の花壇にドイツスズランが咲く。ドイツと名がついているけど、フランスに別のスズランがあるということはなくて、これがヨーロッパのスズランだと思っていればいいらしい。日本のスズランよりも花は大きいのだが、それでも小さいに違いない。葉っぱに囲まれているにもかかわらず、葉は風を遮りきれない。花は始終風で揺れ続けていた。

ベニバナトチノキ

2010年05月13日 ベニバナトチノキ 横浜市西区

トチノキとベニバナトチノキの花が絶好調に咲いている。トチノキは大きく仕立てて1本植えしてあるのが多いのに対して、ベニバナトチノキは小ぶりに仕立てて枝も人の背の高さに伸びて何本も並木にして植えてある場合がある。そのためなのだろう。ベニバナの方が親近感が強い。

氷川丸

2010年05月12日 氷川丸 横浜市中区

氷川丸は去る4月25日に生誕80周年を迎えたと、船尾デッキに横断幕が取り付けてあった。就航まもなくの1932年、バンクーバーへ向かう太平洋上のこの船を舞台にしたミステリ小説に若竹七海「海神の晩餐」がある。小説中小説として、ジャック・フットレルの思考機械のパスティーシュ仕立てのリドルストーリーを含んでいる快作だ。

客船にっぽん丸

2010年05月11日 客船にっぽん丸 横浜市中区

塗り替え後の客船にっぽん丸。以前は白一色だった。今年の春から濃紺と白のツートンになった。煙突は茜色のままだ。たぶん、白に茜色で日の丸を意識した配色になっているということなのだろう。眺めていたら、同じく濃紺と白のツートンのちっちゃな港内遊覧船が前を通り過ぎて行った。

レジェンド・オブ・ザ・シーズ

2010年05月10日 レジェンド・オブ・ザ・シーズ 横浜市中区

おフランスはアトランティーク造船所製の大型客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が大桟橋に寄港した。日本風の船名に訳すなら「七海伝説丸」とでもなるのだろうか。この春、この船は横浜発のクルーズに使われていて、乗客に日本人が多いようだ。アナウンスも英語と日本語の両方で流れていた。

残り桜花

2010年05月09日 残り桜花 横浜市中区

みなとみらいの汽車道に植えてあるオオシマザクラの木にまだ花が4輪咲いていた。葉っぱと膨らんできたサクランボに囲まれて、ぽつんと花が開いていた。ほんの1週間前まで、花を数輪残したままのソメイヨシノがあったぐらいだから、驚くことではないのだろうけど、サクランボと花が同時についているのは妙な感じだった。

フジの花

2010年05月08日 フジの花 横浜市鶴見区

横浜では、フジは八重桜の花が散り終わりの頃に咲く。今年はそれがちょうど今頃で、あちらこちらのフジがちょうど良い感じに花の房を垂らして香りをふりまいていた。これは馬場花木園のフジ。花の垂れ下がりが、ここ数年の間では一番短かった。他の場所のフジも、たいてい花房が短い。天候不順に敏感な植物だ。

高島山トンネル

2010年05月07日 高島山トンネル 横浜市神奈川区

東急東横線が第二次大戦前に横浜まで開通したときに掘られた古いトンネルがある。何年か前に東横線が地下へ潜る前まではずっと現役で使われ続けていた。その後、遊歩道の一部として再利用するために、トンネルの改修工事がおこなわれていた。ようやく工事は終盤にさしかかったようで、夏までには通れるようになるそうだ。横浜駅側のトンネルを出てすぐ、植え込みになっているあたりが初代の駅のプラットホームがあった場所なのだという。

キリの花

2010年05月06日 キリの花 横浜市港北区

桐の木が横浜線の菊名駅から大口駅へ向かう途中のトンネルの入り口の上に生えている。斜面に乗り出すように枝を広げ、大きな葉をゆさゆさと夕日の中で風に揺らしていた。花房が上に突き出るように何本も伸びて、薄い空色の大ぶりの花が開いていた。そこからは、ずっと西の方まで開けていて、丹沢が見えていた。富士山は雲に隠れていた。桐の花に富士山を合わせた画を期待したけど、なかなかうまくいかないものだ。

トチノキの花

2010年05月05日 トチノキの花 横浜市神奈川区

トチノキに花が咲いていた。嵐を呼ぶ花と個人的に呼んでいる。毎年のように、この花が咲くと嵐がやってきたからだ。だけど、今年は様子が違う。何やら天気が良い。喜んで外を歩き回ってしまう。だけど日差しがきつい上に暑い。だんだんと軽い熱中症の症状が出て、頭が鈍く痛くなってくる。

吊るし鯉

2010年05月04日 吊るし鯉 横浜市神奈川区

大きな鯉のぼりと吹流しが何本も垂れる反町公園は子供たちの遊び場だ。駆け回って遊ぶ姿に半袖が多い。5月に入ってから気温が上昇し、春の陽気を飛び越して、4月まで続いていた冬の寒さから、一気に初夏の暑さへ切り替わった。元気なのは子供だけではない。寒さで咲き渋っていた4月の花木が我先にと花を開きだしていた。

矢車の消失

2010年05月03日 矢車の消失 横浜市港北区

街を行けば、あちらこちらの民家に可愛い鯉のぼりが飾ってあるのを目にするようになった。関東の鯉のぼりは竿の先に矢車をつけていて、吹流しがついているものだと認識していたのであるが、実際に目にしてみると矢車がついていないものが割と多い。カラカラと音を立てるのが近所迷惑になりはしないかと遠慮しているのだろうか。鶴見川の堤防の鯉のぼりにも矢車はなかった。

東横フラワー緑道

2010年05月02日 東横フラワー緑道 横浜市神奈川区

反町駅跡地に整備されていた遊歩道の入り口を塞いでいた柵が撤去されていた。何年か前まで地上駅だった部分にタイルが敷き詰められて歩けるようになった。トンネルはまだ整備が終わっていないということで相変わらず通せんぼしてあった。駅の痕跡が何か残してあるのではないかと期待したけど、きれいさっぱり何もなかった。

鯉のぼり

2010年05月01日 鯉のぼり 横浜市港北区

JR鴨居駅から鶴見川を渡る歩道橋に「鶴見川流域 こども風のまつり」のイベントで、子供たちの手作り鯉のぼりが数多く取り付けてあった。何体あるのだろうかと数え始めたのだけれども、風で身をくねらせているのを数えるのは難しく断念してしまった。橋の両側、両岸の4ヶ所と、橋の手すりにこんなに作ったものだと感心する数がとりつけてあった。

鯉のぼり

2010年04月30日 鯉のぼり 横浜市港北区

日産スタジアムは明日からの横浜マリノスのイベントのための赤青白のテントが広場置いてあったり準備に余念がないようだった。子供の日に近い時期にサッカー少年少女を迎えるべく、スタジアムの周囲に鯉のぼりがとりつけてあった。真新しいものもあれば長い年月の風合いが良い味をだしているのもあった。家庭で使わなくなった鯉のぼりを受け付けて飾ってあったのだろうか。

ギョイコウ

2010年04月29日 ギョイコウ 横浜市西区

横浜駅の裏手の高台のてっぺん近くの高島山公園に桜の一種である御衣黄がまとめて数本植えてある。この桜、花びらに葉緑素があり、開いたときは薄緑色をしている。やがて薄いピンク色に色が移り変わっていく。今が花の盛りで、青空の下に薄緑色の八重の花がたくさん浮かんで目を楽しませる。香りは八重桜ほどには強くないが、花から受ける印象が軽やかで高台に吹く風と相まって気持ちが良い。高島山には八重桜も植えてあって、遅咲きの桜気分が漂っている。

みなとみらい21

2010年04月28日 みなとみらい21 横浜市西区

昨日から降っていた雨が昼過ぎに上がり、日暮れ時に日がさすまで雲が開けた。久しぶりに横浜そごうの屋上に上がってみたら、屋上にある雨上がりの人工芝のサッカー場で小学生ぐらいの子供たちがボールを追いかけていた。以前なら、屋上からランドマークタワーが遮るものなく正面にそびえていたものだが、今やビルの隙間に小さく見えるだけだ。

展示造園

2010年04月27日 展示造園 横浜市中区

山下公園の海岸沿いのベンチの裏手の芝生に、いろんな造園屋さんがそれぞれ趣向を凝らしたミニ庭園を作って展示してある。ゴールデンウィーク前の毎年恒例の行事だ。公園内では、苗の販売もおこなっている。横浜駅と反町駅の間に大きな店を構えている「サカタのタネ」の展示は目の高さに花が並ぶように塀を立てて草花をとりつけてあった。

横浜公園

2010年04月26日 横浜公園 横浜市中区

チューリップが公園の花壇を色とりどりに飾る時期になった。どの公園に入っても植えてある定番の植物だけど、横浜公園の植え込みの下の花の多さは常軌を逸している。同じ色と柄の株を帯にまとめて植えてあり、派手な花の色の帯が地面にペンキでも塗ったかのように公園の端から端まで連なっている。

馬場花木園

2010年04月25日 馬場花木園 横浜市鶴見区

すっきりと晴れ渡った素敵な青空の下、馬場花木園まで散歩をしてきた。花木園とお隣のお屋敷の庭の八重桜とシャクヤクが花の盛りで、園内では茶会が催されており、ときおり和服に身を包んだご婦人方が歩いていた。イロハモミジの若葉も美しく、タケノコも少しだけ伸びていた。フジはまだ咲いていなかった。

カーボン山

2010年04月24日 カーボン山 横浜市港北区

菊名桜山公園になっている、通称カーボン山の八重桜が満開を迎えた。一つ離れた尾根から眺めるとピンク色の羽毛で覆われているかのようだ。

人造花壇

2010年04月23日 人造花壇 横浜市中区

春の間、赤レンガ倉庫の石畳を花の庭が飾り続けて8年目。今年の開催期間は今週でおしまいらしい。寒い日が多くて春らしさが乏しかったけど、こうしたイベントごとは天候の気まぐれなどなんのそのでとりおこなわれる。赤レンガの人工土壌の花壇は、山下公園の園芸展へとバトンタッチして、散歩する飼い犬の鼻を楽しませるようだ。

ヒメリンゴ

2010年04月22日 ヒメリンゴ 横浜市中区

ヒメリンゴの花が開いている。ヒメリンゴの花の期間は短くて、気がつくと散っている年の方が多いけど、今年はソメイヨシノ同様にのんびりゆるゆると花を開き続けているようだ。庭木に植えてあるのをところどころ見かけ、それらはどれも花をたくさんつけていた。一ヶ所にまとめて植えてあるのは中華街。中華街のヒメリンゴは山下公園側から咲き初め、媽祖廟の方へとだんだんと花が移っていく。

着ぐるみ

2010年04月21日 着ぐるみ 横浜市西区

横浜駅西口を着ぐるみがひょこひょこと歩き回っていた。日本赤十字社の献血のお願いマスコット・キャラクタなのだろう。西口の広場にキャンペーン会場のテントを設置して、そこにもこのキャラクタが描いてある幟が立ててあった。頭の赤い耳は血の赤色のしずくのつもりのようだ。西口に近いビルに献血所がある。

タヌキガード

2010年04月20日 タヌキガード 横浜市中区

工事用柵の変り種、緑カエルのケロガードを始めて目にしたのは昨年6月のことで、類似品の橙カエルに昨年11月遭遇した。カエル以外のものも他にあるらしいことをgoogle先生に教えて頂いていたけど、この都度、橙タヌキにお目にかかることができた。これは可愛らしい。

高島歩道橋

2010年04月19日 高島歩道橋 横浜市西区

横浜駅周辺からみなとみらいの新高島の辺りに相次いで真新しい歩道橋が出来上がっている。高島町の交差点にも歩道橋が架けられていた。途中の交差点を素通りして、2つの通りを結んでいる。なぜ途中に階段をつけなかったのか不思議な気がする。歩道橋の突き当たりのビルのデッキを回ると、みなとみらいへ渡る別の歩道橋に接続しているようだ。

菊名桜山公園

2010年04月18日 菊名桜山公園 横浜市港北区

本日、菊名桜山公園(通称、カーボン山)の桜まつりの開催時刻が過ぎた後に立ち寄ってみた。200本近い八重桜は、まだ花が少なかった。花はともかくとして、ずっと続いていた工事が終わり、桜林の中の散策路が再び歩けるようになっていた。今年の桜まつりは、この公園の整備完了お披露目行事を兼ねていたようだ。花が少なくても、サマになったろう。寒波がいつまで居座るのかわからないが、さて、いつになったら八重桜が満開になるのだろう。

客船コスタ・クラシカ

2010年04月17日 客船コスタ・クラシカ 横浜市中区

客船「コスタ・クラシカ」が4日に続いて大道芸が繰り広げられている横浜に再入港している。今日の大桟橋の屋上は寒かった。日差しはたっぷりあったのに、風が冷たかった。報道によると明け方まで横浜でも雪が降っていたとか。寒いわけだ。

開港博会場跡

2010年04月16日 開港博会場跡 横浜市中区

昨年、赤レンガ倉庫と横浜ワールドポーターズの間の地面改変がおこなわれ、1匹の機械蜘蛛が巣食うことになった。地面はコンクリートで覆われ、巣を囲んでいた膜が遮って立派な大木も通りから見れなくなっていた。機械蜘蛛が去った後の数ヶ月間、そのまま放置されていた。春になり、先延ばしになっていた地面改変のリセットをすることになったようだ。パワーシャベルが出動して地面修正がおこなわれた。

桜潮

2010年04月15日 桜潮 横浜市中区

ようやく、みなとみらいの運河に桜の花びらが模様を付け始めた。今年の桜潮は規模が小さい。木ごとの個性が強調されて、いっせいに花が咲かず、早い木から遅い木までゆるりと移り変わりながら花が開いて行ったことだし、咲いては雨が降り、咲いては雨が降りの繰り返しで、その都度、花びらを振り落とされて、いっせいに散らなかった。

岸根公園の桜

2010年04月14日 岸根公園の桜 横浜市港北区

岸根公園の水辺の残り桜花。かなり散ってはいるけども、まだソメイヨシノに花とつぼみが残っている。肌寒い日が続く中、桜の花の向こうで、モミジがいよいよ新緑に身を包み始めた。シダレザクラとヤエザクラも少しずつ花が開き始めている。いくらなんでも、そろそろ花冷えが終わっても良さそうなものだ。

客船アムステルダム

2010年04月13日 客船アムステルダム 横浜市中区

昨日の雨から一転して良い天気になった。朝方、白く雪を被った富士山が見えていたぐらいだ。大桟橋からも富士山が見えるので、入港中の客船アムステルダムの乗客も目にしたのではなかろうか。客船を望む山下公園には、中学校の修学旅行だと思われる制服姿の集団が散策していて、海端には三脚に立派なデジカメをくっつけて持ち歩く老人達が多かった。公園のベンチの背後では、もうじき始まる園芸祭の準備をやっていた。

汽車道の桜

2010年04月12日 汽車道の桜 横浜市中区

金曜日にようやく満開を迎えた汽車道の桜も、今日の雨でだいぶ花びらを落としたのではなかろうか。毎年のことながら、ハナカイドウが咲く頃にみなとみらい21の桜が満開になり、横浜の観光地には中国語をしゃべりながら歩く若者の数が増える。

江川せせらぎ道

2010年04月11日 江川せせらぎ道 横浜市都筑区

江川の桜は土手の片側が散り初めで、桜並木の下の通り抜けを歩いていると、ヒラヒラと花びらが始終落ちてきた。風が吹くと、ぶわっと舞う花びらが増える。せせらぎを花びらが次々と流れていく。もう片方の土手の桜は満開で、日を浴びて白く輝いていた。

三ツ池公園の桜

2010年04月10日 三ツ池公園の桜 横浜市鶴見区

三ツ池公園では、ソメイヨシノから八重桜まで、いろんな色合いの桜がいっせいに咲いていた。池を囲むあらゆる斜面に満開になった桜の木が最低でも数本は見えていた。中でも、2の池と3の池の南向き斜面が見事。斜面に近づくと、地面を花見をする人間達とビニールシートが覆っていた。コリア庭園では、催しものをしていたようで、朝鮮の音楽が始終聞こえていた。

石崎川

2010年04月09日 石崎川 横浜市西区

高島町から川沿いに桜並木が続いている。この並木、個性が強い木々を集めたようで、他より早く咲き始める木から他より遅く咲き始める木まで、同じソメイヨシノなのに、いっせいに満開にならず、徐々に咲いては散っていく。

根岸森林公園

2010年04月08日 根岸森林公園 横浜市中区

まだソメイヨシノが満開のままだ。今年は花の咲いている期間が長い。気温が下がっているせいなのだろう。根岸森林公園の桜が見頃だった。広い斜面を桜の木が埋めていて、それがいっせいに咲いていた。東向きの斜面なので、朝の眺めが最高なのだろう。

みなとみらい歩道橋

2010年04月07日 みなとみらい歩道橋 横浜市西区

みなとみらいの日産本社ビルの通り抜けにつながる新しい歩道橋が通れるようになった。何ヶ月も前に完成していたようだが、歩道橋がつながる一方のフジゼロックスの新築ビルの完成まで供用開始を伸ばしたようだ。この歩道橋はその名も「みなとみらい歩道橋」と命名されていた。みなとみらいの中に歩道橋はいくつもあれど、これぞ真打ち。歩道橋の中の歩道橋という意気込みが込めてあるかのようだ。

菊名池の桜

2010年04月06日 菊名池の桜 横浜市港北区

雨と桜の饗宴。水面に花びら、枝に花びら、菊名池が桜色に染まった。ソメイヨシノが満開になった昨日、雨が降ってこうなった。

孝道山の夜桜

2010年04月05日 孝道山の夜桜 横浜市神奈川区

東横線東白楽駅の近くに仏教系の新興宗教、孝道山の入り口がある。来る8日の花まつりにちなんだ巨大ジオラマが飾ってある。ヒマラヤの絵を背景に、花畑の床面が広がり、ポツネンと所在無い表情の男の子の人形が立っている。どうやらお釈迦さまのつもりのようだ。仏教の人たちが偶像好きなのは新興宗教でも一緒のようだ。ジオラマの背後に大きな桜の木があって、ジオラマのライトアップついでに桜も照らされていて、綺麗な夜桜を拝める。

客船コスタ・クラシカ

2010年04月04日 客船コスタ・クラシカ 横浜市中区

イタリアの客船「コスタ・クラシカ」が大桟橋にやってきた。舷に一面、円窓が並んでいて芸術作品を思わせる造形になっている。煙突は黄色で3本。ブリッジの背に巨大なガラスの円筒がついている。ラウンジかレストランなのだろう。インテリアはモダンアートになっているそうだ。巨大な船で、大桟橋の屋上から全貌を撮るのは無理だった。

三ツ沢公園の桜

2010年04月03日 三ツ沢公園の桜 横浜市神奈川区

三ツ沢公園と隣接する富顕寺市民の森のソメイヨシノが花見してくださいと人々を誘っていた。夕方のまだ日が高い時間から桜の樹の下で、ピクニックやら宴会やらが始まっていたようだ。

反町公園の夜桜

2010年04月02日 反町公園の夜桜 横浜市神奈川区

真新しいスーツに身を包んだ男女グループが歩道を埋める酒臭い横浜駅周辺を抜け出して、しばらく歩くと右手に桜が闇に沈んだ幸が谷公園が見える。さらに歩くと、反町公園で、公園をとりまくように植えてある桜がこれまた闇にたたずんでいる。昼に雨が降ったせいか、花見をする人は一人もいない。静かなものだ。街灯の近くだけ白く花が宙に浮かんで枝ごと風に揺れていた。

幸が谷公園の桜

2010年04月01日 幸が谷公園の桜 横浜市神奈川区

強風が吹き荒れる中、桜が満開を迎えた。幸が谷公園の満開の桜の下には、夕方には、足の踏み場の方が少ないほど青色ビニールシートが敷き詰められて、その上には折りたたみ机が並べられていた。風が砂を吹き上げるのを防ぐためだろう、ビニールシートの周囲の地面に水を撒いた後があった。どこも、本格的な宴会場になっていた。会社の新入社員歓迎会も兼ねているのかもしれない。

ユザワヤ横浜店

2010年03月31日 ユザワヤ横浜店 横浜市西区

主婦のお手芸の素材小売大手のユザワヤが横浜店を始めた。横浜ベイクォータに隣接するビルの5階と6階を占めている。ユザワヤというと、蒲田の本店がそうだが、看板による自己主張が強いのが特徴だ。横浜店はどうなるのかと思っていたら、景観規制のためか正面にでかでかとユザワヤここにありの看板が出てなかった。それでも、ビルの側面の窓に大きく店名を掲示するところは、ユザワヤらしいと思う。

客船サンプリンセス

2010年03月30日 客船サンプリンセス 横浜市中区

名詞に性別がある西洋の言語では、船は決まって女性名詞だ。それもあるのか、客船の多くは女性を表す名前がついているものが多い。今日、大桟橋に接岸していた「サン・プリンセス」もそうで、煙突の両側に長い髪をたなびかせた女性の顔のシルエットが描いてあった。あちらこちらでローラをもったお仕えの者共が外壁に張り付いてペンキ塗りのお化粧直しをしていた。

反町公園のサクラ

2010年03月29日 反町公園のサクラ 横浜市神奈川区

横浜駅から反町公園にかけてヨメイヨシノが多い。ほとんどの樹はまだ五分咲きにも達していないけど、本数が多いと中に一足早く満開になっている樹が混じっている。反町公園に1本、そんな樹があった。

横浜駅西口

2010年03月28日 横浜駅西口 横浜市西区

横浜駅東口方面の横浜ベイクォータに別館がオープンし、桜木町駅方面にコレット・マーレという大型ショッピング施設がオープンした。桜木町方面へは横浜駅東口から歩いていける距離だ。人の流れが東口の方へ分散し、西口の混雑が緩和されるかと予想していたのだけど、はずれた。西口も相変わらず人が多い。それにしても、服装は黒が相変わらず流行しているようだ。ほとんどの人が黒い服を着ている。

ヨコハマヒザクラ

2010年03月27日 ヨコハマヒザクラ 横浜市港北区

横浜アリーナの裏手の鶴見川の土手にヨコハマヒザクラがまとめて植えてある。離れたところから眺めると、そこだけ薄ピンクで塗りつぶされていて綺麗なものだ。ヨコハマヒザクラはオカメザクラが終わった後、ソメイヨシノが咲くまでの間を埋めるように咲く。

ソメイヨシノ

2010年03月26日 ソメイヨシノ 横浜市港北区

篠原園地のソメイヨシノが、のんびりペースで花を開いていく。開いた花に誘われて、鳥が花から花へと飛び回り、ついばんでいた。鳥が飛び立つと花びらをふりまく。ひらひらと落ちてくる花びらを目で追って地面を見ると、ゼンマイがたくさん伸びていた。満開まで数日かかるだろうけど、鳥のように気の早い人間が、明日からの週末に花見をするのだろう。

カタクリ

2010年03月25日 カタクリ 横浜市鶴見区

カタクリの花開いていた。最近、片栗粉と言えばジャガイモから採った澱粉のことをもっぱら指すようだが、本来ならこれから採るものが片栗粉である。大量に栽培するのに向かないようで、ジャガイモに席捲されたようだ。今や、花を鑑賞する植物になってしまっている。

ツクシ

2010年03月24日 ツクシ 横浜市神奈川区

今年のツクシは伸びあぐねているようだ。何よりツクシの数が少ない。地面から顔をだしてみたのはいいけれど、伸びていく途中でただれてしまっているものもある。極端に寒い日と極端に暖かい日がめまぐるしく切り替わっているせいだろうか。

篠原池のサクラ

2010年03月23日 篠原池のサクラ 横浜市神奈川区

篠原池に枝を差し伸べているサクラがピンク色になっていた。オオカンザクラなのだろうなと思うが、近寄れないので判別し難い。池に隣接する公園のシダレザクラも良い感じに花を開いていた。篠原園地のソメイヨシノも咲き始め、うっすら白くなっていた。明日から雨が数日降るらしい。雨が上がる頃にはソメイヨシモも満開に近くなりそうだ。

オオカンザクラ

2010年03月22日 オオカンザクラ 横浜市鶴見区

三つ池公園には、いろんな種類の桜が植えてある。冬桜は最後の花が散る間際で、オオカンザクラとオカメザクラが絶好調に咲いている。ヒガンザクラ、ヨコハマヒザクラは、3部咲きぐらい。オオシマザクラとシダレザクラは咲き始め。サクラ以外では、コブシ、ハクモクレン、八重のハナモモが花盛りだった。桜開花の標準樹のソメイヨシノも園内にあり、花がチラホラとついていた。

強風

2010年03月21日 強風 横浜市神奈川区

昨夜から強風が続いている。吹き飛ばされるほどのきつい風。夜の間は、加えて雨も降っていた。朝から雨は止んだが強風はそのままだった。吹き飛ばされた洗濯物が何ヶ所か路上に転がっている始末だ。せっかく咲いたヨコハマヒザクラの花も強風にあおられていた。咲き始めたばかりとあって、桜でも花びらが風で散ってしまうことはないようだった。

アンズ並木

2010年03月20日 アンズ並木 横浜市鶴見区

獅子ケ谷にはアンズの並木が2ヶ所ある。どちらも満開で春分の気分をもり立てていた。一ヶ所はみその公園の横溝屋敷の前の通りの街路樹で、高圧電線の下にアンズの花が咲き誇っている。もう一ヶ所は下神明神社の参道と赤く塗られた神社の南側斜面に列をなしている。

コブシ

2010年03月19日 コブシ 横浜市神奈川区

反町駅近くの東急東横線地下路線の地上部分は遊歩道になっていて、ポツポツと木が植えてある。背が高いのは、ヨコハマヒザクラとコブシが多い。反町駅近くに植えてあるコブシが、他の木々よりも一足早く花をいっぱい開いていた。このコブシは園芸用の交配種なのだろう。コブシにしては花びらが分厚く、外に薄紫の筋がついている。

薄紫モクレン

2010年03月18日 薄紫モクレン 横浜市西区

横浜美術館の両脇を数本固めるハクモクレンの近種が大きな薄紫の花をわんさとつけている。毎年ながら、この花を見ると、お彼岸だなと思う。

アンズ

2010年03月17日 アンズ 横浜市神奈川区

梅の花の時期と、桜の花の時期を埋めるように杏の花が咲く。杏は割と好まれているようで、民家の庭先や公園や街路樹に植えてあるのを見かける。可愛らしい花がたくさん咲くけど、幹はごつい。そんな樹だ。実がなっているのを見たことがないのだが、採っているのかそれとも鳥が食べてしまうのか、どちらなのだろう。

ヨコハマヒザクラ

2010年03月16日 ヨコハマヒザクラ 横浜市西区

臨港パークの片隅のヨコハマヒザクラの樹に花が開いているのを見つけた。その辺りに数本ある樹の中で開いていたのはこの花一つだけ。つぼみはたくさん膨らんでいたので、数日しないうちにピンクの花だらけになるのだろう。今日は、ずいぶんと気温が上昇し、半袖Tシャツ姿で道を歩いている人と数名すれ違った。いよいよ春本番に入った陽気だった。そういえば1週間もしないうちに春のお彼岸がやってくる。

ミツマタ

2010年03月15日 ミツマタ 横浜市鶴見区

横溝屋敷の管理棟の前にミツマタが咲いていた。枝の先が三つに分かれて花の鞠が一つずつできる。三つに分かれるからミツマタ。なんという即物ネーミング。門を入ったところにある大きな梅の木は咲き終わり、みその公園内で咲いている花で目立っていたのは、アブラナとミツマタぐらいだった。

フリーマーケット

2010年03月14日 フリーマーケット 横浜市港北区

「日産スタジアムBIGフリマ」が新横浜で開催されていた。出店する人は商品ごと車で乗りつけて、車の前をにわか青空店に仕立てて商売をするという趣向のようだった。いかにも自家用車で家庭の不要品をもってきたという人から、いかにもワゴン車で売れ残り品の在庫処分をしにきたという人まで、いろいろだった。子供服と婦人服がやたらと多かった。

シナミザクラ

2010年03月13日 シナミザクラ 横浜市神奈川区

JR横浜線松見ガード近くに3月中旬から咲くサクラはシナミザクラで良いみたいだ。数年来のもやもやが解けた。今年は昨年同時期よりも花の勢いが素敵だ。これでもかというほど花がびっしりと枝についている。梅の花が例年になく密だったけど、これまで咲いたカワヅザクラ、カンヒザクラ、オカメザクラ等の桜の花も密だ。このサクラの横に立っているコブシにもたくさんのつぼみが上がっていて、今年の春の樹花は当たり年のようだ。

カンヒザクラ

2010年03月12日 カンヒザクラ 横浜市西区

新高島の歩道橋脇の植え込みのカンヒザクラも今が花の盛りだ。今日の夕刻は風が強く、緋色の塊ごと枝がざわざわと揺れていて壮観だった。歩道橋を渡ると新高島駅までまっすぐ歩道が伸びている。昨年、長いこと歩道が封鎖されていたけど、いつのまにやら通れるようになっていた。

ハクモクレン

2010年03月11日 ハクモクレン 横浜市鶴見区

総持寺のハクモクレンもつぼみが開いていた。とはいってもまだつぼみの方が多くて本咲きまで数日かかりそうだ。今日は青空が綺麗で、ハクモクレンの花が素敵なコントラストを作っていた。境内には他にもカンヒザクラの緋色とオカメザクラの薄桃色が美しく、もうそろそろ終わりそうな梅の白い花も香りを添えていた。

紫白モクレン

2010年03月10日 紫白モクレン 横浜市中区

横浜の関内から神奈川にかけて、自分が知っている中で最も早く花を開くモクレンの類の木は、フランス山庭園近くの歩道脇に植えてあるヤツだ。花びらの外側は濃い紫、内側は白の、分厚くて独特な風合いの花をつける。1週間ぐらい前から咲いている。

ハクモクレン

2010年03月09日 ハクモクレン 横浜市神奈川区

ハクモクレンが咲き始めていた。昨日から昼間でも気温が10度前後まで下がり、ハクモクレンの花に似合わない寒さの中、木に数十個ぐらいの白い紡錘形のつぼみが伸びて、さらに十個ぐらい花が開いていた。せっかく開いた花びらだけど、今日は、冷たい雨があたって痛んでしまったのではなかろうか。

オカメザクラ

2010年03月08日 オカメザクラ 横浜市神奈川区

先週末からの空模様が怪しくなっている間に、ウメの花の季節が終わり、カワヅザクラが花を咲かせたまま葉をつけだして、いつのまにかオカメザクラが満開になっていた。歩道に覆いかぶさるようにピンク色の塊が浮いていた。

壁の絵

2010年03月07日 壁の絵 横浜市神奈川区

横浜市営地下鉄片倉町駅の広場に壁の絵ができていた。横浜で活躍中のrocco氏が派手な色彩の絵を壁いっぱいに描いて、それに小学生達が上描きしたものだ。子供たちの絵は地面近く、低いところに描きこまれていて、座って描き込んだのかもしれない。子供の描く絵は、どれを見てもどこか借り物じみている。不思議なほどオリジナリティがない。何事にも縛られずに思いのままに絵を描ける子供はめったにいないようだ。

地下降り口

2010年03月06日 地下降り口 横浜市西区

スカイビルのデッキから地下への降り口ができていた。日産本社ビルから橋を渡ってすぐの場所にある。どこにつながっているのか興味本位で降りてみた。昇降はエスカレータと階段からなり、地上2階のデッキから地下1階を結んでいた。通路を進んでいくと、やがて曲がり、さらに進むと横浜市営バスの案内所の横に出た。さらに進んで横浜そごう地下2階の正面入り口の横の幅広階段につながっていた。ということは2階デッキのそごうのくりぬきの真下を通るわけだ。遠回りではないようだ。

TOCみなとみらいビル

2010年03月05日 TOCみなとみらいビル 横浜市中区

桜木町駅前広場に接し、ランドマークプラザへ向かう動く歩道橋とも接続されている新しいビルに電灯が点いていた。このビルは何ヶ月も前に完成したのはいいけども、賃貸し店舗が埋まらないため、営業開始を遅らせることになったと地元の新聞に記載されていた。店舗を揃えるのに、表からは見えない様々な駆け引きが繰り広げられていたことだろう。再来週の19日に開業するそうだ。

ギンヨウアカシア

2010年03月04日 ギンヨウアカシア 横浜市中区

ギンヨウアカシアが咲き始めると一段と気温が上昇する日が増える。春らしくなるのは結構な一方で、気温が上昇すると杉花粉の飛散量もレベルアップする。今週に入ってから、水鼻が止まらなくなっており、本格的な花粉症の時期になったことを体が教えてくれている。やれやれ。これからしばらく、マスク必須の日が続きそうだ。

カンヒザクラ篠原池

2010年03月03日 カンヒザクラ篠原池 横浜市神奈川区

あちこちのカンヒザクラが花を開いている。港の見える丘公園の大沸記念館裏の木も見頃になっているし、新高島の横断歩道橋の脇のカンヒザクラ並木も緋色の点々を浮かべていた。篠原池の木の花も綺麗だ。旧綱島街道から篠原池へ向かう道に面する民家の梅の大木の花は終わりかけていた。

機械蜘蛛の巣跡

2010年03月02日 機械蜘蛛の巣跡 横浜市中区

機械蜘蛛の巣の取り壊しがようやく始まった。蜘蛛の巣になる前、この区画は草葉が覆う原っぱだった。コンクリートが敷き詰められているけど、残すのだろうか。原っぱに戻すのだろうか。

ストロングビル

2010年03月01日 ストロングビル 横浜市中区

横浜公園に面するストロングビルが新しくなった。現代のビルの低層に建て替え前の洋館ビルの立面を復元してある。復元されたのは立面だけで、中身は現代式になっているような雰囲気。この手の見た目だけを残す手法で建て替えられたビルが馬車道通りにある。

獅子ケ谷の梅

2010年02月28日 獅子ケ谷の梅 横浜市鶴見区

梅の花が霞のようにたなびく獅子ケ谷。この谷では梅の栽培をおこなっていて、区画いっぱいに梅を植え込んだ梅園が何か所にもある。梅園を離れたところから見ると、まるで白く輝く霞が低く浮かんでいるかのように見える。梅の栽培の名残りか、民家の庭先にも梅が多い。畑や駐車場にも梅が並木になってあちこちに植えてある。

菱餅に雛アラレ

2010年02月27日 菱餅に雛アラレ 横浜市中区

チャーミング・セールとやらで横文字が印刷された買い物袋を手にした人・人・人で溢れる元町の裏手に、和菓子屋さんがある。毎年、ひな祭りが近づくと菱餅を売りに出す。前を通ってみたら今年も並んでいた。寸サイズ表示で売られている現代では数少ないお菓子。切り落としも売っているけど、4寸のものより値段が高かった。雛アラレの袋詰めも並んでいた。

梅の空

2010年02月26日 梅の空 横浜市港北区

今年は、まるで桜のように梅の花が濃い。枝にぎっしりと花をつけられるところにはすべてつけている、そんな雰囲気だ。梅はたいてい下向きか横向きに花をつけ、上に向いているものは少ない。それで青空にパラボラを向けているように咲いている花を探すのに苦労するものだけど、今年はあちらの木、こちらの木と労せず見つかる。

枝垂れ梅

2010年02月25日 枝垂れ梅 横浜市港北区

大倉山梅園の枝垂れ梅が見事だった。カップルが一組、枝垂れ梅に近寄って女性の方がデジカメで撮っていて「垂れた感じに撮るのが難しい」と彼氏にこぼしていた。この木はちょっと離れて撮るとそれっぽく写るけど、背景に余計なものが入り込みすぎる嫌いがある。綺麗だけど撮りにくい被写体だと自分も思った。フォトショップで釣鐘状に選択し外側をぼかしてみた。

カンヒザクラ

2010年02月24日 カンヒザクラ 横浜市中区

一週間前に撮ったのと同じ木を別アングルから。カンヒザクラの花は小さくて、コンパクトデジカメで高いところに咲いている花を写すのは難しい。春節パレード撮りに望遠ズームレンズ付きの一眼レフデジカメを持っていったので、ついでに撮っておこうとパレードの後、桜通りまで歩いてみた。すると、日本大通りのあたりから交差点という交差点に機動隊の方々が立っているし、桜通りも巡回していた。何があったのだろう。帰宅後にニュース他調べてみたのだが、結局わからないままだ。

神戸からの龍

2010年02月23日 神戸からの龍 横浜市中区

春節パレードに登場した龍舞は、全部で3組、5体だった。虎の張り子に続いて幼稚園児ぐらいのお子様の龍舞と獅子舞が可愛らしく登場し、その後に神戸からやってきた招待龍舞が続いた。神戸の龍舞は生きているかのように動きが美しく整っている。激しく動いているのに乱れがない。善隣門の前で高々と頭をもたげてひとしきり舞った後に、身を畳んで門の向こうにおじぎして、さっとくぐり抜けていった。

台乗りタイガー

2010年02月22日 台乗りタイガー 横浜市中区

春節パレードは虎の張り子が先導した。爆竹も音楽もなく、しずしずといつのまにか目の前を過ぎて言った。虎の張り子は中華街の案内所にも飾ってある、そっちはデフォルメされた顔つきをしているが、パレードの虎はリアルさにこだわったようだ。ヒゲは生やしてあったけど、毛を生やしていなかった。虎といったら毛皮であろうに、造毛は難しいのだろうか。

龍舞と善隣門

2010年02月21日 龍舞と善隣門 横浜市中区

今日の横浜中華街は人がぎっちりと詰まっていた。立ち話をしている人たちの会話の断片から、春節パレードがあるから集まってきたわけではないようで、観光で中華街にやってきたら、ロープが張られたり、警備員が登場したことによって、イベントがあることに気がついて、そのまま立ち見することにしたという人の方が多い印象を受けた。

マンサク見頃

2010年02月20日 マンサク見頃 横浜市鶴見区

マンサクがピンと黄色の帯を伸ばしていた。咲き始めてから満開になるまで今年は日数がかかった。馬場花木園へ向かう途中にある寒桜が花をつけ、道すがら、赤や白の梅が咲いていた。花木園の梅も本咲きを向かえていた。寒さが続いたおかげなのだろう、ロウバイの黄色の花も見頃のままだし、スイセンとボケの花も交えて、冬にしては花が多かった。園内は3月半ばまで補修工事をおこなっており、職人さんたちの丁寧な仕事ぶりを眺めるのもまた一興。

汚れたハート

2010年02月19日 汚れたハート 横浜市西区

横浜駅西口地下街の入り口に汚れたハートと欠けたハートが寄り添っている。バックにはホワイトデーの日付を皆さんお忘れにならないようにと数字を書いた板。

カンヒザクラ

2010年02月18日 カンヒザクラ 横浜市中区

今朝の雪、今いずこ。春に向かって季節が進んでいることをカンヒザクラの花が知らせている。朝方うっすらと雪が積もり、相変わらず寒い日が続いているけど、気がつくと八重の紅梅が散り、一重の白梅があちこちで咲いている。ジンチョウゲのつぼみもほころびだしている。早咲のカワヅザクラに続いてカンヒザクラも花を開き始めた。

旧三菱UFJ支店

2010年02月17日 旧三菱UFJ支店 横浜市西区

東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して数年が経ち、旧三和銀行の固定資産の整理が始まったようだ。かって三和銀行からそのままUFJ銀行の支店になった横浜駅前の店舗も店じまいしてATMだけが稼働している。奥のシャッターは昼間から降りたままだ。支店は三菱銀行の支店へ移転した。菊名駅近くのかっての三和の研修所はビルの改装工事が続いていて、この春から病院になるようだ。

地下街の休日

2010年02月16日 地下街の休日 横浜市西区

横浜駅東口地下街が今日はお休みで、昼間もシャッターが降りていた。この地下街のシャッター姿は通常日でも営業時間外に眺めることができるけど、一つ普段のシャッター街とは異なることがある。人通りが途切れないことだ。地下街がお休みでも往来が多かった。

港北図書館

2010年02月15日 港北図書館 横浜市港北区

菊名駅の近くで空き時間を潰さなければならなくなったら、港北図書館を利用することにしている。この手の地域密着型の図書館の蔵書目録は、まったくもって自分の関心の外にあるものばかりで、本自体を楽しむことはめったにない。では、何を見ているかというと、例えば児童図書の書架である。親御さん方などのこの時代の趣向が露骨に現れていて趣きがある。子は親の鏡というが、児童図書も大人の鏡なのである。

カワヅザクラ

2010年02月14日 カワヅザクラ 横浜市港北区

菊名駅近くのカワヅザクラは3本とも見頃。寒い中、淡いピンクの大ぶりの花をたくさんつけた桜の木が並び、そこだけ現実離れした雰囲気が漂っている。サクラが植えてあるのはJR横浜線の土手で、東横線の菊名駅近くの線路の脇にはウメ並木がある。さらに、サクラの土手の近くのお屋敷の庭に、立派な枝ぶりの枝垂れ梅もある。それも見頃だった。

獅子顔提灯

2010年02月13日 獅子顔提灯 横浜市中区

水曜以降、ぱっとしない空模様が続いている。あげくの果てに今朝は雪が舞う始末。積もることはなかったが、寒い一日になっている。今夜は旧暦の大晦日。中華街でカウントダウン獅子舞と爆竹鳴らしをするのだろうけど、こう寒いと見物にでかける気が失せる。

情人節の飾り

2010年02月12日 情人節の飾り 横浜市西区

今年の情人節は、旧正月、中華街風に言い換えると、春節と日が重なっている。日曜日である。ということは、職場での義理チョコばらまきが期待できないという判断なのか、チョコレート菓子セールがおとなしい。その代わり、休日を使ってお菓子作りをしようと考える人が増えているようで、カカオマスやら生クリームやらが売れている様子だ、

常緑並木

2010年02月11日 常緑並木 横浜市西区

みなとみらいの歩行者道路の並木が植えかえられていた。これまではボタイジュが植えてあった。とりたてて枯れ木が目立つようなことはなく、健康な木々だった。不評を買って植えかえられることになったのだろう。常緑並木になったことで、何が不評だったのか検討がつく。ボダイジュは秋の半ばにさっさと葉を落として枝樹になってしまう。日陰を作るのにふさわしくないと判断されたようだ。

カモメ

2010年02月10日 カモメ 横浜市中区

氷川丸のカモメは横浜の冬の風物詩。春節休暇で訪れたらしき中国語の男女グループがカモメが羽ばたく中で写真撮影を楽しんでいた。人がいると、餌を調達できそうだとカモメがばさばさと飛んでくる。鳩と違って地面にじっとしているわけではなく、激しく飛びまわってくれるようだ。カモメには豆鉄砲は不要なようだ。

エクスプローラー号

2010年02月09日 エクスプローラー号 横浜市中区

洋上大学船「エクスプローラー号」が入港。すっかり、横浜は寄港地として定着したようだ。予報では雨だったが、春本番の陽気の晴れの日中となった。山下公園からエクスプローラー号へカメラを向けると、カモメとハトがひっきりなしに画面を横切っていった。海の白い転々は全部カモメだ。

灯りの樹

2010年02月08日 灯りの樹 横浜市中区

冬の葉を落とした裸木に小さな灯りを巻きつけて枝ぶりが夜もわかるようになっている。細い枝の先まで丁寧に電線が巻きつけられている仕事ぶりに感心する。枝には、今年の横浜の冬を飾る縦に光が流れる飾り物がぶらさげられている。他の箇所では光が流れ落ちる演出がしてあるのだけど、この木では逆に光が飛び上がって枝にとまる。そのせいかなのか、光る昆虫が樹にたくさんとまっているような錯覚を覚えた。

アートリンク

2010年02月07日 アートリンク 横浜市中区

日中でも摂氏10度を切る寒い日が続いている。屋外スケート場はこんな寒い日にふさわしい。赤レンガ倉庫のスケート場で氷の整備作業をやっていた。お客さんが外に退避して、ガランとしたリンクの上を整備車がいったりきたりして氷の面を作っていた。その向こうの赤煉瓦倉庫の壁面に雪や氷のマークが流れていた。しばらくしたら整備が終わって、滑る人たちがどっとリンクに溢れるのだろう。

春節のお飾り

2010年02月06日 春節のお飾り 横浜市中区

14日の春節が近づいて、横浜中華街の春節ムードが高まっていた。朝陽門近くのインフォメーション・センターの中に竜舞と獅子舞が飾りつけられている。天井からはお目出度そうな形をした魚が吊り下げられていて、竜宮城の雰囲気のようである。外には、夏に登場した虎のランタンがまたもや据え付けられている。大通りには三角旗が吊るされて、夜になると豆電灯が旗の上に点灯してあった。

150個の輪

2010年02月05日 150個の輪 横浜市中区

山下公園の氷川丸に近い入り口にたくさんの輪を結わえて大きな紡錘型にしたオブジェが2体置いてある。横浜開港150年を記念して150の輪を使っていると説明してあった。横浜開港当時の主力輸出品は絹だった。それに由来して関内の洋館には蚕のモチーフを飾ったものが多い。どうせなら、紡錘にして蚕の生糸を紡ぐ意味合いにしておけばいいのに、どうやら樹木を模したものだった。

子連れ狛犬2

2010年02月04日 子連れ狛犬2 横浜市神奈川区

六角橋の杉山大神の子連れ狛犬だけでなく、篠原八幡の狛犬も子連れなのに気がついた。もう何年も間を通り抜けていたというのに、気がつかなかった。世の中、本当におもしろいものを見過ごしているものの方が多いのじゃないかと、47歳にもなってつくづく感じることが多い。

節分飾り

2010年02月03日 節分飾り 横浜市神奈川区

六角橋交差点近くの料理店の店頭飾りが節分になっていた。入り口の脇のガラスで囲まれた展示スペースがあって、季節に応じた趣向の飾り付けがしてある。白楽駅のあたりを歩いていたら、道に踏み潰された大豆がばらばらと落ちていた。鬼を追っ払ったようだ。

雪と紅梅

2010年02月02日 雪と紅梅 横浜市港北区

昨夜、雨が雪に変わった。今朝の街は薄い雪化粧がしてあった。日が昇る前にデジカメをもって妙蓮寺へでかけてみた。境内では朝早くから雪を溶かす作業を始めていて、雪のお寺の風情は諦めざるをえなかった。背後の丘から太陽が顔を覗かせたところで、本堂前の雪を帽子にかぶった紅梅を撮って退散した。

四季の森のロウバイ

2010年02月01日 四季の森のロウバイ 横浜市緑区

四季の森の雑木は広葉樹が多くて、冬は葉を落として山肌に毛が生えたような感じになる。冬咲く木はあまり植えておらず、平地の冬気分に満ちている。まとまって植えてあるロウバイが花を密につけて色と香りを冬景色に添えているものの、ロウバイの花も終わりそうだった。横浜線沿線では鴨居駅の近くの梅園が白く花をまといつつあった。

カワヅザクラ

2010年01月31日 カワヅザクラ 横浜市港北区

カワヅザクラが咲けば、去年の花粉症の始まりから1年が経ったことを思い知らされる。このピンクの花が咲けば、どうにもならないままただひどくなる一方の花粉症のことを、無理にも思い知らされる。例年だとそうなのだが、今年はちょっと違う。目の痒みが始まってからもう10日以上過ぎており、カワヅザクラにわざわざ知らせてもらわなくても、花粉症が始まったことを我が身が教えてくれていた。

野梅の花

2010年01月30日 野梅の花 横浜市港北区

大倉山の梅園まで遠足してきた。今日は冷え込みすぎず、歩くにはほど良い寒さで、早足で1万歩を越えても汗ばむことはなかった。じっとしているだけなら寒く感じる気温なので、梅園は人が少なくてのんびり梅を愛でられるかともくろんでいたけど、考えることは皆同じだったようだ。人がいっぱいいた。野梅が3部咲、八重は満開で見頃。これから2月の中旬まで、次々といろんな梅が花開いていくのだろう。

日暮れの飛鳥II

2010年01月29日 日暮れの飛鳥II 横浜市中区

今日も飛鳥IIが大桟橋に停泊していた。日が暮れて空気が冷え込んできたためか、誰もデッキやベランダに姿を見せず、カーテンを閉めた客室の窓から明かりが漏れだしているだけだった。今日は象の鼻の突堤の先から撮ってみた。

横浜公園の紅梅

2010年01月28日 横浜公園の紅梅 横浜市中区

横浜公園の中区区役所側にある日本庭園の紅梅が咲いていた。昨年改修工事でお色直しされた日本庭園は、工事前に比べると随分と開放的になった。木々の剪定が進みすっきりとしている中、紅梅の花がひときわ輝いてみえる。

進水80周年満船飾

2010年01月27日 進水80周年満船飾 横浜市中区

進水80周年を迎えた帆船日本丸が正装の満船飾をしていた。この船は懐古趣味の帆船ではなく、建造当時でも最先端だった鋼鉄製ディーゼル艦船を範とする帆船であり、近代ではなく現代の船だ。当時の特徴であるモダニズムのデザインなのが良くわかる。機能美を追求し、独特の健全感に満ちている。自分の祖父が若かったときに、この船の建造時の製図に参加している。祖父だけでなく時代の空気に敏感な若い世代が建造に多く参加していたのだろう。

夕暮れの飛鳥II

2010年01月26日 夕暮れの飛鳥II 横浜市中区

飛鳥IIはでかい。どれぐらい巨大かといえば、JR根岸線の桜木町駅と関内駅の途中の車窓から大桟橋に停泊している姿が見えるぐらいだ。赤帯と白帯の飛鳥IIの煙突模様を眺めながら、用事が片付いたら象の鼻パークで巨体を写してやろうと電車の中で決めた。象の鼻パークができて、飛鳥II全体を斜め後ろから撮りやすくなったのはありがたいことだ。

下谷の池の氷

2010年01月25日 下谷の池の氷 横浜市鶴見区

暖かい日が続いたおかげか、獅子ケ谷の下谷の池の回りの地面に霜柱はなかった。寒い日が続くと夕方になっても霜柱が残り続ける場所だ。霜はなかったけど、池の氷は解けていなかった。ずっとはったままなのだろう。

マンサク

2010年01月24日 マンサク 横浜市鶴見区

馬場花木園で、マンサクの花びらが伸びていた。まだまっすぐな花びらが少なく、伸びている途中にでくわしたようだ。この木に花が咲いているのを、昨年は2月上旬一昨年は2月下旬に撮っている。今年は八重梅やロウバイが咲くのは遅かったけど、マンサクは早い。道すがらのあちこちの民家の庭先に八重の梅に、紅の繭がついたようにたくさんの花が咲いていた。

鳩の像

2010年01月23日 鳩の像 横浜市西区

横浜市立中央図書館の屋外ベンチに、鶏ぐらいの大きさの鳩の青銅製フィギュアがくっつけてある。姿はなかなかリアルだ。これと同じものが横浜駅ビル相鉄ジョイナスの屋上広場にも飾ってある。ジョイナスの方はベンチではなくて芝生の上に置いてあったはずだ。他の箇所にもあるのかどうかは調べていない。

冬季電飾

2010年01月22日 冬季電飾 横浜市西区

冬至から1ヶ月近く経て日が沈む時間がだいぶ遅くなってきた。それでもまだ夜は長い。横浜の夜を彩る電飾も春先まで続く。横浜駅周辺の街路樹にLEDの光を施す飾りもずっと灯り続けていく。今シーズンの目玉の流れ落ちる光の仕掛けも壊れることなく毎晩働き続けている。

野毛山展望台

2010年01月21日 野毛山展望台 横浜市西区

昨日から春の気温になっている。すっかり寒さに慣れた体にとっては、初夏の気温のような感じがする。肌着なしでシャツを着て、背抜きのブレザーを重ねてちょうど良い感じだ。野毛山の展望台へ行ってみたら、ベンチに高校生が座っておしゃべりに興じていた。ふきっさらしでも寒くないのだろう。この後、道を降りて中央図書館へ入ってきた。

子連れ狛犬

2010年01月20日 子連れ狛犬 横浜市神奈川区

デイリーポータルZによると「狛犬をよく見たら子犬がいた」といっても、比率は少ないらしい。東京にあるなら横浜にあっても良さそうだと神社の横を通るとき狛犬チェックをやっていたものの、これまでずっと子なし狛犬ばかりだった。それがひょんなことに、杉山大神で念願の子連れ狛犬を目にすることができた。左右のうち左側が子連れだった。これは、親子でじゃれあっている構図なのだろう。

杉山大神

2010年01月19日 杉山大神 横浜市神奈川区

昨年夏に六角橋商店街で撮ったお神輿は杉山大神がお乗りになっていられたそうだが、このお社がどこにあるのかこれまで知らなかった。地図によると小学校の裏手、住宅街の中にあるらしい。印刷した地図を手に探訪してみた。そしたら、住宅街の細い裏道に突如大きな鳥居が現れてびっくりした。階段の左手に立派なケヤキの樹が育っていて、市指定名木になっていた。

八重紅梅

2010年01月18日 八重紅梅 横浜市港北区

なかなか咲かなった八重の紅梅の花が開きだした。ロウバイも開くのが遅かったし、今年の花の開く時期をあらかじめ予想するのは難しい。暖秋のせいなのか。それとも寒冬のせいなのか。

キンクロハジロ

2010年01月17日 キンクロハジロ 横浜市港北区

菊名池の水面を我が物顔で独占しているキンクロハジロ。池に近寄ると集団がいっせいに回頭して近寄ってきた。餌を与える人がいるのだろう。またもや餌にありつけるのではないかと目論んで人が立つと近づくのではあるまいか。キンクロハジロだろうとなんだろうと、野鳥に餌を与えるのはおすすめできない。

氷上氷中

2010年01月16日 氷上氷中 横浜市港北区

氷の上に風がいろんなものを運んできて乗せたようだ。モミジバフウに小枝。他にも葉っぱ等。岸根公園の谷間の水たまりの奥に氷が張っていた。松葉は氷の中に凍てついていた。そんな池の日陰にわんぱく坊主どもが走り抜けていき、うち一人は半袖の薄いTシャツ一枚を着ているだけだった。耳を切る空気の中でも、走り回っていると暑かったのだろう。

金星記念碑

2010年01月15日 金星記念碑 横浜市西区

神奈川県立図書館へ桜木町駅から向かう途中、紅葉坂とやらを登っていくと、金星太陽面経過観測記念碑の横を通る。この石碑は、明治7年にメキシコの観測隊がこの地で太陽面を金星が横切っていくのを観測するのに成功したことを後世に伝えるために設置したものだと説明にある。長崎でも同じ観測をしてたそうで、やはり石碑が立っているとやら。どうでもいいことだが、金星観測の地の割に、この横浜の県立図書館は理工系の揃えは寒い限りで、その手の本が目的なら川崎の県立図書館へ行くのがお勧めである。

水道記念碑

2010年01月14日 水道記念碑 横浜市中区

横浜市中央図書館へ桜木町駅から向かう途中、動物園通りとやらを進んで行くと、錆びた水道管が飾ってある広場の横を通る。この水道管は、明治時代に敷設された水道に使われていたものを使って記念碑にしたものだと説明にある。正面に水道工事を指導したパーマーの姿が刻印されたメダリオンがとりつけてある。

モミジバフウの実

2010年01月13日 モミジバフウの実 横浜市神奈川区

昨日は強風に雨。そんな冬の嵐の翌日の朝に、モミジバフウの樹の下を歩くと道いっぱいにたくさんの実が落ちている。まん丸にトゲトゲがついた独特の形をしている。軽そうに見えるのだけど、風で飛んでいくことはないようだ。

無印良品跡地

2010年01月12日 無印良品跡地 横浜市西区

みなとみらい21のビル、リーフに入居していた無印良品が昨日閉店した。かってクイーンズ・タワーがオープンしたとき、地階に無印良品が出店していたが、数年で閉店し、しばらくしてリーフの店ができた。横浜駅の東西2つの大型店と並んでいる品の毛色がちょっと異なっており、自分には利用しやすい店だった。割と買い物にしたものだが、今はもうない。

ロウバイ

2010年01月11日 ロウバイ 横浜市鶴見区

馬場花木園のロウバイが咲いていた。カモがガアガアと及ぶ池のそば、園内の日当たりの良い箇所にロウバイとソシンロウバイ混ぜて5本ほど植えてある。それらすべてが咲いていた。近くに水仙も花を咲かせていて、ロウバイと一緒になって甘い香りをふりまいていた。

豚焼き

2010年01月10日 豚焼き 横浜市神奈川区

昨日の六角橋祐天地蔵尊と六角橋交差点の間のビルの1階に「豚焼き」なるものを売る店があった。餃子や焼売の餡のようなものを、生地で包んで豚の形に焼いたものらしい。鯛焼の中華バージョンという印象を受けた。あいにく持ち合わせがなかったので昨日は買わなかったけど、今度、行くときは買ってみることにしよう。

祐天地蔵尊

2010年01月09日 祐天地蔵尊 横浜市神奈川区

六角橋交差点から旧道沿いに少し進むと三叉路があり、そこに六角橋祐天地蔵尊が鎮座している。これは江戸時代中期の祐天上人にあやかって作られた地蔵尊であると説明書きにあった。子育地蔵尊とも幟に書いてあり、子育てと厄除にご利益があるとされていたウンヌン。建立当時は目黒の祐天寺との関係もあったようだ。それはともかくとして、お堂の中央にデンと据え付けられたストーブが立派だ。

研究船「かいれい」

2010年01月08日 研究船「かいれい」 横浜市中区

海洋研究開発機構の深海調査研究船「かいれい」が新港埠頭に停泊していた。運行計画表によると、年明け早々、相模湾の調査に出向き、連休を横浜港で過ごした後に伊平屋・与那国海域へ向かうようだ。2月、3月にも、横浜港へ停泊する予定らしいので、これからも何度か船体を見ることができるのだろう。

寅凧と繭玉

2010年01月07日 寅凧と繭玉 横浜市西区

大門松の立つ降り口からエスカレータで下りふりかえると寅の凧と紅白の繭玉が飾ってある。凧と繭玉の組み合わせも、大門松と並んでこのエスカレータの上下の年始の恒例のお飾りである。

大門松

2010年01月06日 大門松 横浜市西区

横浜駅東口地下街へ降りるエスカレータを挟んで大きな門松が毎年登場する。駅の中から歩いていくと、門松の正面が目に入ってくる。門松の向きから考えて、地下街の門に相当するのは駅のフロアの端なのだろう。そこから階段とエスカレータが下へ伸びている。

日南海岸

2010年01月05日 日南海岸 宮崎市

宮崎空港から離陸して、電子機器類の利用が可能になったとき、日向灘上空を進む飛行機の窓から日南海岸が見えていた。左手奥にかすかに見えるのが猪崎鼻の岬で、次が油津港の湾を囲む梅ケ浜の岬、広渡川の河口と風田の浜、日崎の岬、鵜戸神宮の岬と手前へ続く。続いて、モアイの岬、瀬平崎、で夕日が反射しているところが富土海水浴場。JR日南線の伊比井駅のあたりが右端になる。

泰平踊り紙人形

2010年01月04日 泰平踊り紙人形 日南市

有料観覧施設の一つ、旧山本家に凝った紙人形が飾ってあった。松尾の丸にも同じ作者によるものと思われる紙人形が飾ってあった。宮崎市の方の創作紙人形なのだそうだ。動きが活き活きとしている。ところで、戦前の建物、山本家の見どころは間取り以外では4つある。1つ目はタイル。2つ目は絵入りのガラス。3つ目は柄入りのトイレの便器。4つ目はレンガ組の煙突。

飫肥食べ歩き

2010年01月03日 飫肥食べ歩き 日南市

「食べ歩き・町歩き」が始まり、昨年よりも町を歩く人が増えていた。食べ歩きの方はお城の資料館等の入場料にプラス数百円で5枚のチケット付きの地図を買うことができて、町に点在するあちらこちらで名物の小皿を食べたり焼酎を飲んだりできるという趣向だった。正月三が日は残念ながら焼酎系はすべてお休みだったようだ。

門松にブッシュカン

2010年01月02日 門松にブッシュカン 日南市

門松の竹に奇天烈な形をした黄色の物体が突き刺してあった。仏さまの手の柑と書いてブッシュカンの和名をもつ柑橘類の大きな実なのだそうだ。見た目はともかくとして、名前だけは縁起が良いので、正月の縁起物として売り物にしたおもしろそうだ。数を作ってないせいか、それとも成りにくいものなのか、傷がついていないものは千円近くするらしい。

お稲荷さん

2010年01月01日 お稲荷さん 日南市

飫肥の町の東の丘にお稲荷さんがある。表参道は長い階段、裏参道は車道の緩い坂になっている。表参道は稲荷さんの割に鳥居が続いておらず両側はタヌキが棲んでいそうな草ヤブになっている。裏参道は飫肥杉とモウソウダケの立派な林の間を進み、山の中へ分け入る参拝気分を味わうには裏参道の方が向いている。

除夜の鐘

2009年12月31日 除夜の鐘 日南市

飫肥城跡には夜間照明がない。大晦日の晩、ロウソクと松明の道が登場し、除夜の鐘をつきに訪れた人たちを鐘つき堂のある本丸跡の飫肥小学校の運動場へといざなう。子供の頃には、このようなもてなしはなかった。懐中電灯片手に石段を登ったのかどうか、記憶が定かではない。鐘つきは108を越えても、日付が変わっても、全員がつき終わるまで続いていたらしい。

お餅

2009年12月30日 お餅 横浜市保土ヶ谷区

歳末の買出しで人がごった返す松原商店街へ行ってみたら、店頭に白い座布団みたいなものを何店か並べていた。お餅だった。関東は切り餅というが、2cmぐらいの厚さの座布団の形に伸ばしてから、四角く切るらしい。てっきり長い羊羹のような形にしてから端から切っていくものだと勘違いしていた。帰省のため1月5日まで更新をお休みします。よいお年を。

パラソルヒーター

2009年12月29日 パラソルヒーター 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータの屋外デッキにパラソルヒーターが林立していた。傘の真下にガスヒーターがついていて、頭上から赤外線を降らす仕組みだ。このようなものに頼ってまで、わざわざ寒い中、屋外で食事をする人がどれほどいるのだろうと不思議に思う。横浜駅周辺は、たくさんの人たちが買い物袋を手に下げてのんびり歩いていた。賑わっているようだった。

まねき猫

2009年12月28日 まねき猫 横浜市西区

東急ハンズ横浜店の入り口の展示場所に、でっかい招き猫のバルーンが置いてあった。正月に招き猫を飾るのはありなのだろうか。よくわからない趣向だ。来年の干支は虎なので、猫科つながりにしたのだろうか。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan