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ハコネウツギ

ハコネウツギ(16k)

2011年05月29日 横浜市鶴見区

ハコネウツギに赤い花が増えてきた。開いたばかりは白く、咲いている間に赤く染まるおもしろい花だ。この花の紹介には、箱根には少ないと書かなければならない決まりがあるらしい。これまで読んだものにはほとんどこの文言が登場していた。馬場花木園の木に添えてあるプレートにも、やっぱりそう書いてあった。

 

ジャーマンアイリス

ジャーマンアイリス(18k) 21日撮影

2011年05月28日 横浜市中区(21日撮影)

外交官の家の入り口横の芝生の中にジャーマンアイリスが植え付けられている。分厚めな花びらをアヤノメが広がり、日本のアヤメよりも日照に良く似合う。今年は初夏の花が開くのが遅く、ようやく開き始めたと喜んでいたら、早くも梅雨入りしてしまい小雨の日々に突入してしまった。今日もシトシトと降り続いていた。湿気は高いが肌寒いのが救いだ。

 

サクランボ

サクランボ(13k) 25日撮影

2011年05月27日 横浜市神奈川区(25日撮影)

ソメイヨシノのサクランボは見栄えしないが、ヨコハマヒザクラのそれは可愛い。食用サクランボほどには丸くならないが、ぷっくりと膨らんでいる。熟す端から鳥が食べてしまっているので、甘みもあるのだろう。小雨がときおり降る日が続いている。今日、関東も梅雨入りしたのだそうだ。

 

バラ

バラ(13k) 21日撮影

2011年05月26日 横浜市中区(21日撮影)

色とりどりのバラの花の中には、色素が花びらに安定しているものから、ちょっとしたことで染みになってしまうものまで様々ある。モモ色の肌の「マチルダ」は中でも染みになりやすい繊細な花びらをもち、雨が当たるとポツポツと桃色の斑点ができてしまう。繊細な反面、ぞくっとくるほどの生々しい質感で見とれてしまう。

 

歩道

歩道(13k)

2011年05月25日 横浜市西区

横浜駅西口のダイエーの建物の周囲の地盤は、3月11日の地震で20cmほど陥没してしまい、階段が浮き上がり、歩道に亀裂が入り通れなくなっていた。ようやく歩道や建物の入り口の修繕が完了したようだ。歩道には、元はタイルを敷いてあったがアスファルトに変わった。修繕ついでに自転車置き場が新設されていた。

 

外交官の家

外交官の家(16k) 21日撮影

2011年05月24日 横浜市中区(21日撮影)

白と黄色のノースポールの花の波を外交官の家が見下ろしている。風に花が揺れて、波がざわめく。横浜では和名のノースポールよりも、ご当地企業のサカタのタネ社が商品名にしているスノーポールの方が通りが良い。イタリア山庭園のヨーロッパ式花壇をこの時期に飾る定番の花になっている。回りを囲む植木と花の高さのバランスが素晴らしい。

 

港の丘公園のバラ

港の丘公園のバラ(16k) 21日撮影

2011年05月23日 横浜市中区(21日撮影)

横浜山手を飾るバラの花の数々。港の見える丘公園のバラ花壇には一つ一つ、品種改良者の名称とバラの名前が記載されている。バラの品種改良が、いかほどに手間がかかるものなのか。長年の取り組みがいる作業なのだろうなと想像してみるものの実感がわかない。美しいバラの向こうには、累々とした品種改良の年月が霞んでいる。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan