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書き初め

書き初め(16k)

2013年01月13日 横浜市神奈川区

書き初めをラミネートしたとおぼしきものが、河津桜の枝に飾ってあった。東横フラワー緑道の台町区域に並ぶ桜の樹数本は、ハロウィンの時期にはハロウィンの飾り付けが、クリスマスの時期にはクリスマスの飾り付けが施される。どうやら町内会の仕事のようである。クリスマス飾りが残り、書き初めと注連縄が一緒に混ざって和洋混交になっている。

 

和凧

和凧(16k)

2013年01月12日 横浜市鶴見区

横溝屋敷の母屋に凧がポスターのように飾ってある。入り口の両側に2つ。明るい色調の和凧だった。和紙に手書きの絵が描いてあるものを、竹ひごで組んだ凧の骨組みに貼ってあった。竹内澄男の印が入っており、googleによると鶴見区で凧手工芸をしている方らしい。今年の干支の絵に、巳成金と書いた大判がある。おもしろい言葉だ。覚えておこう。

 

旅客機

旅客機(16k) 7日撮影

2013年01月11日 宮崎市(7日撮影)

地方空港間の路線に小型ジェット機が増えつつある。宮崎空港でもボンバルディア社製のリージョナル・ジェット機を見かけた。手前のスマートな機体がそれだ。一方、滑走路に着陸しようとしているのがボーイング社製の最新型の中型機 787-8 だ。東京までこの機体に乗った。そうしたら、その翌日から同機種のトラブル発生ニュースが相次ぐ騒ぎがおきており、乗り心地が良い機体だったと言いふらす気になれないでいる。

 

訓練機

訓練機(16k) 7日撮影

2013年01月10日 宮崎市(7日撮影)

宮崎空港に航空大学があり、プロペラ訓練機が滑走路から離着陸していくのを見物できる。大学は滑走路を挟んで旅客ターミナルの向かいにあるので、これまでは訓練機は遠くに見えるだけだった。ところが、航空大学仙台分校で使われていた訓練機がターミナルビルの屋上に一般公開されることになり間近に触れることができるようになった。それだけではない、この機体は2011年3月11日の東北大震災時に、着陸体制から緊急上昇連絡を受けて津波を免れた幸運の持ち主だということである。

 

キノコ岩

キノコ岩(16k) 6日撮影

2013年01月09日 日南市(6日撮影)

梅が浜には、もうひとつ変な形をした岩がある。昨日の大岩のさらに右側で、砂浜から歩いて渡ることができる。てっぺんに帽子をかぶったキノコのような突起が並んでいる。波に侵食されにくい岩とされやすい岩が混じっていて、侵食されにくい方が残っている。鬼の洗濯岩ができるのと同じ原理だ。

 

梅が浜

梅が浜(16k) 6日撮影

2013年01月08日 日南市(6日撮影)

奇岩のあるところは梅が浜と呼ばれている。大きな岩塊が2つあり、これは右側のもの。ところで久しぶりに訪れて、こんなに砂浜が小さかったかと首をかしげた。確かにもっと広かったはずである。酒谷川にダムができてから、河口近辺の海辺も少し変化した印象がある。なお、雀八重の八重は「やえ」ではなく「ばえ」と読む。飫肥藩の古くからの景勝地にこの修飾子がついているようで、他には山中では猪八重(いのはえ)、海中には七ッ八重(ななつばえ)などの名をもつ場所がある。

 

雀八重

雀八重(16k) 6日撮影

2013年01月07日 日南市(6日撮影)

えびす様の道を進むと油津港を右手に見下ろす緩い坂道になる。道はまもなく丘を越える。下り坂になってまもなく正面に奇岩が顔をだしているのが目に入る。この岩塊は砂浜から少し離れた海の中に立っている。この岩の形は40年前から少し変化していて今でも侵食が進んでいるらしい。現在は頬ヒゲを生やした人の顔に見える。長く名前がついているのを知らなかったが、油津めぐりの冊子によると雀八重と呼ぶらしい。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan