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バラ

バラ(34k) 16日撮影

2023年04月23日 横浜市神奈川区(16日撮影)

前倒しで開花するブームに、 バラも乗ることにしたようだ。 三ツ沢運動公園のバラ園に、 4月半ばに開いてしまった花が少しあった。 それでも少しで済んでいるのには安心をおぼえる。 これで見頃の木があったりすると、 目を疑うことになっただろう。

 

タンポポ

タンポポ(26k) 16日撮影

2023年04月22日 横浜市神奈川区(16日撮影)

豊顕寺の木陰に咲いているタンポポの多くは在来種か、 それに近い混雑種で、 花序の下がお碗型になっている。 在来種のタンポポには、 ソメイヨシノよりも前の時期に咲く種と、 八重桜の後に咲く種があるみたいだ。 これは後者の花だ。

 

ムサシアブミ

ムサシアブミ(52k) 16日撮影

2023年04月21日 横浜市神奈川区(16日撮影)

三ツ沢のムサシアブミが大きな葉を広げている。 葉の下には早くも仏炎苞が見えている。 ただし、 今年は、 他の草が同時に茂っていて、 大きな葉の下に様々な草が生えている。 仏炎苞が草の中に埋もれている。

 

ヘラオオバコ

ヘラオオバコ(29k) 16日撮影

2023年04月20日 横浜市神奈川区(16日撮影)

ヘラオオバコは風の通り道に花を広げる。 周囲に遮るものがなければ、 茎をまっすぐ上へ伸ばして、 四方八方から吹いてくる風を利用する。 花からは横へ長い雄しべを伸ばして、 花粉を風に乗せる仕掛けになっている。 それでは笹の塊の中から生えているときはどうなるのか。 笹の中から茎を斜めに突き出していた。 こうすることで、 笹の横の開けた通路に吹く風を利用しているのだろう。

 

キリ

キリ(22k)

2023年04月19日 川崎市川崎区

門前の桐が、 開花から1週間を経て満開になっていた。 満開の花々が赤門を背景に並ぶように枝を整えてあるのがありがたい。

 

ソメイヨシノ

ソメイヨシノ(34k) 16日撮影

2023年04月18日 横浜市神奈川区(16日撮影)

すっかり葉桜になってしまったはずのソメイヨシノが、 少ないものの人知れず花を開いている。 例年でも5月始めまで花を少し開いている木を目にしたが、 今年は本数が多い。 気温が上がったり下がったり極端に振れてきたので、 調子を崩したソメイヨシノの木が増えたのかもしれない。

 

藤(28k)

2023年04月17日 横浜市神奈川区

三ツ沢に、その名も「藤棚広場」なる場所がある。 いかにも一面の藤棚に、 長く大量の藤の花房が垂れ下がっているのだろうと勘違いしてしまいそうだが、 現実は侘しい。 木々の間に小さな藤棚が一つあるだけで、 しかもこの藤は花よりも葉を茂らせるのに夢中だ。 それでも甘い香りで虫を誘惑するのには成功していた。 短い花房にクマバチ等のハナバチの姿があった。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan