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大ゆず

2013年12月29日 大ゆず 日南市

日南ダムの湖を見下ろす台地に「道の駅 酒谷」がある。 茅葺き屋根のでかい建物の奥の深い軒先にはところ狭しと野菜や果物が並べてあり、 袋詰めのミカンやらポンカンやらが叩き売り価格で並んでいる。 山菜を予約して買出しにでかけるほど種類豊富な山の幸の宝庫だそうだ。 そこで買ってきた大ゆずは直径 13 cm近かった。 見た目ほどには重くなく、 砂糖煮が美味だった。 他にも小ゆずから普通サイズのゆずまで各種並んでいた。

日南ダム

2013年12月28日 日南ダム 日南市

日南ダムができてもうじき 30 年が経つ。 重力式コンクリートで高さ 189m の小規模なダムだ。 集落がある小さな盆地の端に蓋をするように作ってある。 周囲の護岸に違和感が残るが、 ダムとダム湖は 30 年過ぎて辺りの情景に溶け込んできた。 ダム見物に訪れる物好きは少ないようで、 ダムを下流側から眺めるのに都合の良い国道 222 号の歩道は厚く苔の絨毯で覆われていた。

羽田空港

2013年12月27日 羽田空港 東京都大田区

飛行機の離陸時刻の2時間前に余裕をとって羽田空港に着いたつもりだったのだが、甘かった。手荷物預けのカウンタに長蛇の列ができていて、荷物を預けるまで1時間もかかってしまった。保安検査所も混んでおりゲートについたのは機内案内開始の10分前のことだった。飛行機は時刻通りにゲートを離れたが、滑走路の途中で止まったままで、離陸が大幅に遅れて宮崎空港に到着した。

門松

2013年12月26日 門松 横浜市西区

街角から、もみの樹が姿を消し、門松と注連縄が現れた。毎年のように驚くものだが、徹夜の突貫作業でもしているのではないかと疑われるほど、もみの樹から門松への切り替えは早い。もみの樹飾りからは宗教色を取り除いてあるものなので、冬の間は単なる飾りとして門松と並べて置きつづけても良さそうな気がするのだが、撤去しないと気が済まないものらしい。

横浜蝋燭喫茶

2013年12月25日 横浜蝋燭喫茶 横浜市中区

昨日は、みなとみら21高層ビル全館点灯と今年の横濱キャンドルカフェ最終日でもあった。ナビオスのくぐり抜けでは、密に並べた蝋燭の横から七色の光をあてるのが恒例のやりかたになっていて、今年も蝋燭の入った筒が綺麗に発色していた。

MM21全館点灯

2013年12月24日 MM21全館点灯 横浜市中区

みなとみら21高層ビル全館点灯が、12月24日におこなわれるのは数年ぶりのことだ。毎年のように万国橋で撮ろうとでかけたところ、胸元に「2014」と書いた紙をもって撮影している組がいた。年賀状にするのだろう。ナビオスから汽車道まで通路は人で詰まっていて、賑やかな夜だった。

ビワの花

2013年12月23日 ビワの花 横浜市鶴見区

先週よりもフキの花が散っていた。モミジはいよいよ葉を落としきる寸前になり、他の落葉樹と同様、寒風にさらす枝が増えていた。冬の装いになってきた馬場花木園。樹花はサザンカだけになったかと思ったのだが。早くもビワが花を開いていた。

ランタン

2013年12月22日 ランタン 横浜市西区

横浜美術館の広場にもランタンが並べてあった。キャラクターマスコット2つの売り込みイベントらしくて、ランタンの並びで描いてあった。美術館側の階段の上で、着ぐるみ2体が愛嬌をふりまいていた。夜にろうそくを灯すのは元は冬至のイベントとして始まったはずだが、もはや、冬至の行事なのかクリスマスの行事なのか、他の何ものなのかわからない。

ランタン

2013年12月21日 ランタン 横浜市西区

帆船日本丸へのアプローチにランタンの飾り付けをしているところだった。水をいれたペットボトルにボタン電池が電源の LED 発光体を沈め、絵が描いてある筒をかぶせるという手順だった。絵のモチーフは家、それも妖精の家らしい。

山紅葉

2013年12月20日 山紅葉 横浜市港北区

綱島古墳へ向かう踏みつけ道の入り口を紅葉が飾り付けている。綱島公園はヤマモミジとカエデの本数が多い。古墳のある細い尾根の東、南、西の斜面にそれぞれ植えてあるので、一日、どの時間に訪れても美しい紅葉を楽しめることだろう。今週は水曜日から真冬の嵐になり、数日に渡って天気が崩れたままだ。強風が葉を吹き飛ばしたことだろう。

アヒルガード

2013年12月19日 アヒルガード 横浜市保土ヶ谷区

帷子川の遊歩道の工事現場の囲い柵にアヒルガードが置いてあった。ケロガードから始まった動物シリーズのガードは、ネタが尽きることなく種類が増える一方のようだ。といっても、今のところは誰でも一目でわかる動物に限られている。

工場跡

2013年12月18日 工場跡 横浜市港北区

1990年代、東急東横線で綱島駅から日吉駅へ向かう途中、窓の外に大きな事業所が見えていたものだが、そこは閉鎖して更地になってしまった。20年ぐらい前の同僚の一人がそこに再就職していたと耳にしたことがあったが、その後は知らない。今はどうしているのだろう。周囲にあった町工場もだいぶ減ったし、シャッターを降ろしたままのところが増えた。

小倉緑道

2013年12月17日 小倉緑道 川崎市幸区

加瀬台の東麓の近くから小倉緑道が始まる。この道は小倉用水池にちなんで作られたものだと説明にある。緑道のまんなかあたりにある小学校の位置に小倉池があったのが、江戸時代初期に二ケ領用水が作られたとき池につなげて小倉用水池へと変わった歴史があるのだと書いてある。やがて工業化の時代に入り、池は埋め立てられて水路が残るだけになり、それも消えて今は住宅街の中の緑道になっている。

加瀬山の紅葉

2013年12月16日 加瀬山の紅葉 川崎市幸区

午後に時間が開いたので、加瀬台によってみた。この台地は古墳群で知られている。それ以外にこの台地のすぐ近くに大きな前方後円墳の白山古墳がかってあった。白山古墳は土砂採取のため削りとられて今は古墳があった場所に小山がある。加瀬台は公園になっており、広場に白山古墳と同じ大きさの輪郭線に点々と道標が立ち、山紅葉が植えてある。その山紅葉が見頃だった。

紅葉

2013年12月15日 紅葉 横浜市港北区

他の木々が葉を落とし終わりつつある中、長く緑色のままだった菊名池の奥の木が見頃になっていた。2重の柵の向こうにあり、近づくことはできないため、剪定を免れているらしい。枝ぶりが自然で美しい木だ。これぞ紅葉という見本のような色合いをしていた。

2013年12月14日 塚 横浜市鶴見区

横浜市内に古墳があるとされている公園は3ヶ所にある。その一つが三ツ池公園で、普段は人が入り込まないような外れの雑木林の中に丸い塚がひっそりと埋もれている。横浜市埋蔵文化財調査委員会「綱島古墳」(1989)7ページの地図上の位置と合わせると、たぶんその塚が三ツ池古墳なのだろうと予想されるものの、確定しきれてない。その古墳はたしかまだ発掘調査されていなかったはずだが、古墳だと記録されているぐらいだから年代を確定できる埋蔵物が発見されたことがあったのだろう。

古墳跡

2013年12月13日 古墳跡 横浜市西区

横浜の前方後円墳跡と言えば、横浜駅の近くに一つある。50年ほど前に発掘調査がおこなわれた。古墳時代末期のものだったそうだ。軽井沢古墳と呼ばれている。今は、古墳のあった場所に石碑と市の説明板が立っている。この丘の谷を挟んだ向いの丘には横穴式古墳群が存在していた。

スケートリンク

2013年12月12日 スケートリンク 横浜市中区

今年の天気予報には「年に数度あるかないか」というフレーズが目につく。夏に何度かこのフレーズのついた猛暑の言葉を繰り返して記録を塗り替えていったのが印象に残った。そして今、冬に突入したとたんにその手の寒波来襲だという。冬向けのスポーツにふさわしい寒さが続いている。赤レンガ倉庫には毎冬恒例の屋外スケートリンクが始まった。今年は童話の挿絵のような絵が飾り付けられている。

イチョウ

2013年12月11日 イチョウ 横浜市鶴見区

兜塚のあった丘の端から二ツ池方向へ歩いていくと、八幡様に続いてもう一つ大イチョウが黄色になっているところがあった。神明神社の上ったすぐ横にイチョウがあり、八幡様と似た配置になっていた。階段の下に集会所があるところも似ていた。神明神社の裏手の丘は駒岡中郷市民の森になっていて遊歩道がついていた。モミジを期待して入ってみたが、まだ色づき初めで緑葉が多かった。

イチョウ

2013年12月10日 イチョウ 横浜市鶴見区

岡の麓に大きくて綺麗に黄色になったイチョウの木が見えていたので、近寄っていったら駒岡八幡神社というところに植えてあった。この八幡様は、村の鎮守という言葉がぴったりの素朴な神社だった。ところで、昨日の駒岡ふれあいの森の古墳の記述は一晩経ってみたら別の記憶と取り違えていた疑念が強くなってきたので書き直して表現をぼかしておいた。

横穴古墳跡

2013年12月09日 横穴古墳跡 横浜市鶴見区

駒岡堂の前公園のある丘に岩石の露頭がある。そこには穴が開いている。明治時代に発見された横穴式古墳の名残りなのだそうだ。同じ丘には他にもいくつかの横穴式古墳が見つかったそうだ。丘の上にも古墳が 2 つあるのが知られている。以前は市民のふれあいの森に指定されていて古墳の墳丘の上を歩くことができた。今は封鎖されている。古墳保護のために良いことだ。

兜塚

2013年12月08日 兜塚 横浜市鶴見区

鶴見川の綱島から河口へ向けて川を挟んで点在するいくつもの丘の上に、かって円墳と前方後円墳からなる古墳群があった。近代以前にも畑にされたりしていたようだし、道路になったり宅地開発で多くは失われてしまったという。兜塚古墳もそうした失われた一つで丘の上に円墳があったそうだ。

皇帝ダリア

2013年12月07日 皇帝ダリア 横浜市鶴見区

殿山の皇帝ダリアが本咲きを迎えていた。日当たりが良いためなのか、他の場所よりも花が開きだすのが遅れていた。ここの皇帝ダリアは地べたに寝そべって茎を伸ばし、花も地面近くの高さで咲いていた。

光沢球飾り

2013年12月06日 光沢球飾り 横浜市中区

赤レンガ倉庫の広場に大きなモミの樹が持ち込まれてドイツ式に屋根に人形が乗ったクリスマスバザーの小屋で囲まれている。モミの樹飾り付けは、枝に LED の点光源を散りばめて、鏡面仕上げで金属光沢がきらめく球がぶら下がっている。球が点光源を反射して賑やかだ。ドイツ人とクリスマスといえば、薬に漬け込んだような異様な風味でやたらと甘くて重たいパウンドケーキを思い出す。売ってなかった。ドイツ人の真似をするほどの本格派ではないようだ。

イチョウ

2013年12月05日 イチョウ 横浜市中区

方角が北から南へ向かうためか、横浜では海端から内陸へとイチョウは黄色になっていく。なので、山下公園通りのイチョウが葉を落としだして見頃を過ぎていても、ほんのちょっと足を日本大通りへ伸ばせば、見頃のイチョウ並木を愛でることができる。日本大通りの方が歩道がゆったりしている分、黄色の塊を味わうのに向いている。日曜日には、歩道に座ってスケッチをしている方々が多数いた。

イチョウ

2013年12月04日 イチョウ 横浜市中区

山下公園通りのイチョウ並木は、黄色になるのが早い木から遅い木まで混じり合っていて、いっせいに黄色になることはない。早めに黄色になった木が葉を落としてから黄色になりだす木があり、土日は、そうした遅い方の木が黄色に染まり切る直前にあたっていた。どちらかというと陸側の歩道の方に葉をつけた木の割合が高かった。

イチョウ

2013年12月03日 イチョウ 横浜市鶴見区

総持寺では、イチョウの葉が地面を飾っているところもあった。既に散ってしまった木の下には葉がほとんど見当たらず、丁寧に掃き掃除してあるようだった。銀杏の実に気がつかなかったのは、メスの木を避けているためのか、こまめに実を採っているのか、どちらなのだろう。

紅葉

2013年12月02日 紅葉 横浜市港北区

小机愛宕山の日暮れは早い。16時に辿り着いたときは、日が沈み、薄暗くなっていた。ここの紅葉も今年は見事だ。太子堂までの短い散策路の途中に何本もある紅葉は赤と橙色に染まっていた。日が登っている時間に訪れていれば見事だったろう。

紅葉

2013年12月01日 紅葉 横浜市中区

横浜公園にある日本庭園の紅葉が美しい。緑葉が混じっているので、これから数日間、紅葉を楽しめそうだ。周囲を高い建物と木々が囲んでいるので、どの時刻にどのように光が当たるのか予想するのが難しい場所だ。逆にいえば、訪れた時刻次第でいろんな紅葉の姿を楽しめるということだ。スタジアムでは社会人アメリカンフットボールの試合をやっており、実況のアナウンスの声が、はつらつと場外まで響いていた。

紅葉

2013年11月30日 紅葉 横浜市鶴見区

晴天に誘われて、鶴見総持寺まで遠足してきた。午前中は、まだ気温が上がらず、空気はひんやりしていて、丘を登ったり降ったりを繰り返しても汗をかくことなく、足早に歩くにはうってつけだった。総持寺の大イチョウは葉を落としつつあり、紅葉が主役になっていた。数ヶ所に何本も植えてあり、どの木も良い色に染まっていた。

電飾ナビオス

2013年11月29日 電飾ナビオス 横浜市中区

早い夕暮れ時を発光整流子で飾りつける時期が今年もやってきた。ナビオスのくぐり抜けは、ここ数年間続いていた直線と長方形のまっすぐ電飾から雰囲気一変し、曲線の優雅さと柔らかさを使って親しみやすい路線になった。

紅葉

2013年11月28日 紅葉 横浜市港北区

紅葉の葉を透過光で見ると寒さを感じ、反射光で見ると暖かさを感じる。受ける印象が異なるのは、光の色温度の差のためで、肉眼では反射光で見る方が安心感がある。フィルタ調整なしのコンパクト・デジカメで反射光を撮ったら、肉眼で見えているよりも暖かさが強調されて、あざとく小春日和な雰囲気が出ていた。

紅葉

2013年11月27日 紅葉 横浜市鶴見区

馬場花木園も紅葉が美しい場所だ。入り口の駐車場の横に一つ目の紅葉があり、正面口をくぐったすぐ横にも紅葉の木があって出迎えてくれる。だが、なんといっても見事なのは茶室の手前の大紅葉である。巨大な紅の玉が膨れ上がっていた。

紅葉

2013年11月26日 紅葉 横浜市鶴見区

馬場健功寺の駐車場の横を紅葉が色よく飾り付けていた。門前にも大きな紅葉の木があるのだが、そちらは色づき初めで、木から木へと紅葉が移り変わっていくのを楽しめそうだった。

紅葉

2013年11月25日 紅葉 横浜市港北区

昨年に比べて、今年の紅葉は色のつきかたが綺麗だ。昨年は黄色のまま葉を落とす木がほとんどで、紅色は珍しかった。今年はそんなことはない。赤色まで色づきが進んでいる。菊名池市民プール周囲の紅葉が美しくなりつつある。すぐ近くのイチョウも一足先に黄色になって、既に葉を落としてしまっており、あの辺りの気温だけ、他より少し低いのかもしれない。

ヒイラギ

2013年11月24日 ヒイラギ 横浜市港北区

菊名の連勝時にモミジとカエデの紅葉の進み具合を見る目的で入ってみた。色が黄色になり、茜色が混じり始めている木もあれば、まだ緑葉の木もある。カエデの方が色づきは遅い。見回していると、ホトトギスの花がまだ咲いているのが目に入った。一方で、ヒイラギは、白く花をまぶしたように開いていた。

富士冠雪

2013年11月23日 富士冠雪 横浜市港北区

久しぶりの富士山の姿。ちょっと見ない間に冠雪していた。雪で白くなった富士山は手前の丹沢大山よりも明瞭で、上空の大気が澄んできたのがわかる。秋が終わり、冬が到来すると丹沢も霞まずに見えるようになる。冬はすぐそこまで近づいているが、晩秋ももうすこし続きそうだ。

どんぐり

2013年11月22日 どんぐり 横浜市港北区

篠原八幡の周囲にカシの木が何本も植えてあり、どれもこれも、これでもかという数のどんぐりを落としている。今年は、マテバシイもコナラもシラカシもどんぐりの当たり年だったようで、木の下の地面を覆っている。靴で踏みつけるとジャリジャリするのだが、小石とは異なる感触がある。踏みつけて歩いていると、パキパキと殻が割れる音がするのが楽しい。

イチョウ

2013年11月21日 イチョウ 横浜市港北区

日当たりの良い場所のイチョウがすべてまだ緑色かというと、例外はある。菊名池市民プールの近くに数本のイチョウがあり、日当たりの良いところに生えているにもかかわらず、黄色に染まっていた。菊名池のイチョウといえば、池の横に大イチョウを移植する試みが数年間続いたが、結局、立ち枯れてしまい芽がふきかえすことはなかった。今はその大イチョウは引き抜かれて姿はない。

イチョウ

2013年11月20日 イチョウ 横浜市港北区

黄色に染まり上がったイチョウの木があった。岸根公園の西の端、南北の木立に挟まれたイチョウが黄色になっていた。周囲のイチョウはまだ緑で、この木々だけが黄色になっている。日照を遮られているためではなかろうか。その周辺の地面はどんぐり絨毯になっており、歩くと殻が割れるパキパキという音がしていた。シイの実もたくさん落ちていた。

茶の花

2013年11月19日 茶の花 横浜市港北区

横溝屋敷の裏手から殿山へ上り、師岡公園へ至る散策路の途中に、お茶の木が花をつけていた。その木は背は低いものの、福々しいほどに花の数が多く、濃い緑の葉に白の花びら、黄色のしべが申し分のないコントラストを上から下まで奏でていた。

皇帝ダリア

2013年11月18日 皇帝ダリア 横浜市港北区

新横浜駅の周辺には皇帝ダリアの姿が増える。民家の塀からにゅっと伸び出して、2階ぐらいの高さに花を広げている民家があるし、畑の横に植えてある場所もある。横浜線の線路沿いの花壇にも植え込まれている。2週間ほど前からつぼみが姿を見せていたのが、ついに花を開きだした。

皇帝ダリア

2013年11月17日 皇帝ダリア 横浜市港北区

妙蓮寺の近くにある花壇の皇帝ダリアも花を開いていた。この花壇と道路は斜面にあり、道路の横の花壇は一段低くなっている。うまい具合に、皇帝ダリアが勢いよく茎を伸ばしたとき、ちょうど道路の横に茎の先が到達する高さになっている。茎のてっぺんに花の数が多く、大きな花が間近にずらりと並ぶ。

皇帝ダリア

2013年11月16日 皇帝ダリア 横浜市鶴見区

横溝屋敷の皇帝ダリアの花が開き始めた。今年は、皇帝ダリアが伸びてから、台風がやってこなかったのが幸いして、すっくと背高く茎を伸ばしている。つぼみはたくさんついている。霜が降りるまでに次々と大きな花を空に浮かべる姿が途絶えないはずだ。

モミジ葉

2013年11月15日 モミジ葉 横浜市西区

気温が階段を飛び降りるように落ち込んで数日を経た。寒さに身が慣れてないので、余計に寒く感じる。なので、紅葉がどんどんと進行するのではないかと期待してしまうのだが、そんなことないようだ。モミジの葉には、赤色になりつつあるものも混じっているけど、紅葉はまだ先のようだ。

イチョウ並木

2013年11月14日 イチョウ並木 横浜市中区

横浜中央図書館のイチョウ並木は、葉を落とす代わりに枝を落としていた。イチョウはすぐに回復するので、来年には黄色に染まる姿が復活するだろう。

大砲

2013年11月13日 大砲 横浜市中区

横浜歴史博物館の正面口、階段横に大砲が展示してある。説明書きによると、旧居留地から出土したものだそうだ。使われなくなった大砲を錨に作りかえるために保管しておいたものが、関東大震災で地中に沈んでしまったのだろうと推測が記してあった。

マユミ

2013年11月12日 マユミ 横浜市鶴見区

10月末にはまだ開いていなかったマユミの実が割れて赤い粒を見せていた。マユミは花よりも実を見て楽しむ木だと思う。長期予報のとおりに、長い残暑のような毎日が秋まで続いて、秋らしい過ごしやすい気温の日はほんの数週間で終わり、冬の寒さに切り替わった。マユミにしても他の植物にしても、冬に切り替わりだす直前に実が熟したのは見事なことだと感じる。

イチョウ

2013年11月11日 イチョウ 横浜市中区

本日、横浜に木枯らし1号がふいて、イチョウが黄色になり始める時期が到来した。横浜では、海側から陸側へとイチョウが黄色になっていく。海側のイチョウの大部分はまだ緑色をしている。中には早く黄色になり始める木もある。その類の木の一つ、開港広場のイチョウは、昨日、既に緑色の葉と黄色の葉が混じり合っていた。

蔦の紅葉

2013年11月10日 蔦の紅葉 横浜市中区

午後、軽い雨になった。帆船日本丸の帆のたたみ作業の時間が繰り上げになったり等、雨の影響が出ていた。あたりは雲の影の中なのだが、瑞穂埠頭の風力発電とベイブリッジは日が当たっていた。開港広場へ向かうと、色づき始めたケヤキが風にざわめいていた。落ち葉が増えている。開港広場のイチョウは早くも黄色になりかけていた。開港資料館の裏手の壁に伸びる蔦の葉が素敵な茜色をしていた。

子連れ狛犬

2013年11月09日 子連れ狛犬 横浜市鶴見区

馬場花木園の背後の丘に新明社の名称の神社がある。曲がりくねった丘の尾根道の三叉路から、まっすぐ伸びてる道の突き当たりに鳥居と社が見えている。住宅街に溶け込んでおり、目立たない。新明社は新明神社のことのようであるが、由来他、境内に何一つ説明がない。そこの狛犬は子連れだった。

もみの木飾り

2013年11月08日 もみの木飾り 横浜市神奈川区

飾り付けの現場で、妙にもみの木の位置がデッキの片隅によっていると不思議に感じていた。できあがってみると、もみ木の回りを正多角形のベンチが囲んでいて、ベンチはデッキの中心軸上に置いてある。自然ともみの木は正多角形の中心から片側にずれる。デッキで囲まれた内側には苔のマットが敷き詰められていて、もみの木をよせて作った広いスロープに木の切妻家屋の模型が並べてあった。

もみの木飾り

2013年11月07日 もみの木飾り 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータのデッキに、もみの木が運び込まれた。根の回りに丸く土をまとめたままタイルの上に置くやりかたのようだ。いわば巨大な植木鉢のようなものなのだろう。大きくて立派な木なのだが、根が小さいため、このまま年末まで飾っている間に弱ってしまいそうだ。

ホトトギス

2013年11月06日 ホトトギス 横浜市神奈川区

滝の川にホトトギスの鉢植えが1個置いてある。咲き終わった花を丁寧に切り落としてあって、大事に扱われているようだ。枝の根元から先へ向けて順に花が開いていく性質があり、切り取られたあとの多さから、花が開き初めてから日数を経たことがわかる。枝先につぼみが一つだけ残している枝も何本もある。

菊花展

2013年11月05日 菊花展 横浜市港北区

暖かい日が続くせいか、菊の花はあんまり調子良く咲いていない雰囲気だった。路地の一重の菊もいまひとつ花の勢いがない。鉢植えの鑑賞会向けの頑張って育てている菊も同様で、花がいびつだったり小ぶりだったりしている。そういう年のようである。

ヒイラギモクセイ3

2013年11月04日 ヒイラギモクセイ3 横浜市神奈川区

高島トンネルの横浜駅側にもヒイラギモクセイの植え込みがある。青木橋へ抜ける道路へ上がる階段横のフェンスのすぐ向こう側に木が並んでいる。フェンスにデジカメを当てて固定して撮るのに便利な場所だ。

馬車

2013年11月03日 馬車 横浜市中区

馬車道まつりの日。年に一度、馬車道に馬車が登場する。今日は、天井付きとなしの2台の馬車が往復していた。どちらも、白馬が1頭で引いていた。人が歩くよりも遅く進み、優雅なものだった。歩道には青空市場のワゴンが並び、賑やかだ。市場の両側に乗車場がある。

ヒイラギモクセイ2

2013年11月02日 ヒイラギモクセイ2 横浜市港北区

新羽緑道にもヒイラギモクセイが並んでいる。それも2ヶ所。予報に反してときおり雨が降る中、見物しにでかけてみたら、期待通りに白い花が香りをふりまいていた。小雨は気にしないとばかりに、球技広場では子供がサッカーボールを蹴っていた。

ヒイラギモクセイ

2013年11月01日 ヒイラギモクセイ 横浜市神奈川区

朝、窓を開けると、ふわりと良い香りが漂い込んでくる。ヒイラギモクセイの香りだ。花が開いている。横浜駅近辺でヒイラギモクセイの花と香りを手軽に楽しむには東横フラワー緑道の反町駅地点へ行くと良い。キンモクセイとヒイラギモクセイが交互に植えてある。本数はヒイラギモクセイの方が多い印象がある。キンモクセイの香りの時期が一段落してしばらくしてから、ヒイラギモクセイの香りが緑道を満たす。

ハロウィン

2013年10月31日 ハロウィン 横浜市西区

横浜駅の近くで最もハロウィンらしさを強調している毎年のお店の入り口の置物はカボチャとお化けになっていた。何年か前までずっと毎年立っていた緑色のフランケンシュタインの怪物のバルーン人形は役目を果たして退役したようだ。

土木工事2

2013年10月30日 土木工事2 横浜市都筑区

橋桁工事は2ヶ所で同時進行でおこなわれているようだ。大型クレーンが2台あって、それぞれに1台ずつ分かれて動かしているようだ。日曜日は工事現場のすぐ横の堤防道を通れたが、クレーン操作中にも通行できるのかどうか掲示がないのでわからなかったが、正直、自主的に通行を止めて別の道を利用したいものだ。

土木工事1

2013年10月29日 土木工事1 横浜市都筑区

港北インターチェンジから生麦へ向かう高速道路の新線工事現場がすごい。港北インターチェンジから大熊川と鶴見川の合流地点あたりまでが橋になるらしく、巨大なコンクリートの橋脚が並び、重量感あふれる鋼鉄の塊が空中を横切っている。

横浜新交通ビル

2013年10月28日 横浜新交通ビル 横浜市西区

11月に近くなり17時に闇が迫りだす頃、昆虫の卵のように LED が建物や木々にまとわりつきだす。横浜そごうの入る新交通ビル2階デッキの太い角柱にも LED が産みつけられていた。中央にモミの樹らしき模様があるらしい。

2013年10月27日 樫 横浜市港北区

新横浜駅から日産スタジアムへ向かう連絡通路の脇にカシの樹が植えてある。たぶんシラカシだろうと思われる。葉の間にどんぐりがにぎやかについていた。日産スタジアムでは高校生の陸上競技大会がおこなわれており、場外スピーカーからも競技の実況アナウンスが流れていた。

サンシュユ

2013年10月26日 サンシュユ 横浜市鶴見区

雨上がりの馬場花木園に入ると、葉陰に朱の実を吊るしたサンシュユの樹が出迎えてくれる。グミぐらいの大きさの実で落ち着いた朱色をしている。口にしてみたことはないが、ものすごく酸っぱそうな印象がある。鳥が食べてないので、なおさらに酸っぱそうだ。この実は食用というよりも薬用で、実の核がめまい薬に使われる。

イセザキライト

2013年10月25日 イセザキライト 横浜市中区

イゼザキモールに冬季恒例電飾が灯った。LED の横帯の真ん中に星マークが一つ。LED の個数を節約し、節電対策も抜かりないようすだ。デジカメで撮ると、LED がまばらなためかピントを合わせると肉眼で見るよりも儚くなってしまった。なので、ピントをずらして光源を膨らませてみた。

デジキュー横浜西口店

2013年10月24日 デジキュー横浜西口店 横浜市西区

駅ビル撤去中の横浜駅西口。更地に戻った東急ホテル跡地を利用した屋台村が登場している。テントが張り巡らされて、11月30日までおこなわれるそうだ。飲み物は時間制で、昼間だと10分100円を利用してコーヒーを飲みに入ると便利だ。食べ物はバーベキュー他いろいろ出店しているようだ。東北復興支援で、寄付だけでなく、土日に宮城県名取市の出張朝市をやっている。

ハロウィン飾り

2013年10月23日 ハロウィン飾り 横浜市神奈川区

横浜中央市場の一角に生ハムの宣伝を兼ねたハロウィンの飾り付けがしてあった。「1万円生ハムスターターキット」と張り紙がしてある。テーブルの上に、大きな骨付きの生ハムが乗っている。ハムをとりつけて切り落とすための台もある。飾り付けの右側にお店があって、そこで売っているらしかった。

2013年10月22日 桑 横浜市中区

桑の葉は大きくて、ほどほどに柔らかそうで、蚕に限らず、青虫が好みそうである。シルク博物館の建つ角に桑が植え込まれている。葉に虫食いがほとんど見られない。いくら都会でも、蛾もいれば蝶もいる。虫がつかない方がおかしくて、防虫薬が散布してあるのだろう。

テント

2013年10月21日 テント 横浜市中区

土日の象の鼻パークでは「よこはま国際フェスタ」の名前で、海外援助をおこなっている各種団体のアピール行事をしていた。おもしろいと感じたのは団体の方ではなく、テントの設置の仕方だった。象の鼻パークにはドミノ倒しの大型版のような形状の照明板が並んでいる。その間にテントがぴったり収まっていた。設計時に照明板の間隔をテントの幅に合わせて決めてあったのかもしれない。

ディワリ

2013年10月20日 ディワリ 横浜市中区

ヒンドゥー教のお祝いであるディワリの山下公園版が土日に開催されていた。女神ラクシュミーのお祭りということだ。本場インドでは、お買い物で賑わう行事で、服や靴を新調して、お菓子を買いおいて、新しい衣装でディワリを迎えるという。光の祭典であり、昼間から明かりを灯しつづけるのが本格的なやりかたなのだそうだ。

市場

2013年10月19日 市場 横浜市神奈川区

今日は月に2度ある横浜中央市場水産部の一般開放の日。27日に中央市場まつりが開催されるが、今日もふらりと入ってみた。ぶらぶらと見て歩いていると、冷凍の大きな魚を電動糸のこのような機械で切断しているのを見つけた。まるで木材を扱っているかのようだが、相手はカチンコチンに冷凍されている魚の胴体なので、安定しないだろうし冷たいだろうし押さえるのは木材よりずっと大変そうだと感じた。

2013年10月18日 柿 横浜市鶴見区

師岡公園の丘の麓にある横溝屋敷では柿の実が黄色になっていた。葉の中には緑の中に美しく黄色を混ぜたものも現れていた。今週になり、ようやく長袖を着て歩いても汗だくにならないほどに気温が下がった日が続いた。それでも背抜きのジャケットがほど良く、まだ暖かいし、道ですれ違う人の中には半袖姿も混じっている。

コナラ

2013年10月17日 コナラ 横浜市港北区

これもまた師岡公園の奥、健康広場なる名前がついた環状通路の一角にコナラのものと思われるドングリが地面狭しと散らばっていた。コナラとミズナラのドングリの傘はウロコ状にでこぼこがついている。カシだと輪のようなでこぼこがつく。コナラかミズナラかの区別はドングリからはつきにくい。葉を見れば一発でわかると見上げて、たぶんこの樹ではないかと見当をつけた樹の葉はコナラだった。

クヌギ

2013年10月16日 クヌギ 横浜市港北区

師岡公園の奥、獅子ケ谷へ降る斜面の上に大きなクヌギの樹が数本並んでおり、夏は日陰を作り、秋にドングリを落とす。クヌギのドングリはハカマからこぼれ落ちるのが普通のようで、足元には丸いドングリが転がり、見上げると枝にハカマが残っているのが見える。やがてハカマも落ちてくる。落ちているのを組み合わせて撮ってみた。

2013年10月15日 栗 横浜市港北区

師岡公園の一部が栗林になっている。栗の木が何本かあり、秋になるとイガが地面に落ちてくる。おそらく公園になる前は栗畑だったのだろう。今は出入り自由で、親子連れが栗拾いしている姿をみかけることもある。幹は育つにまかせて伸び放題になっている。イガの個数はさほど多くなく、入っている実も痩せぎみだ。数年前に興味本位で数個拾ってみたら1個を除いて他は虫食いだったこともある。

キャベツ畑

2013年10月14日 キャベツ畑 横浜市神奈川区

フランスの結婚式ではシュー・クリームを積み上げたお菓子を子沢山を祈る縁起物として飾るそうだ。フランス語のシューはキャベツを意味し、シュー・クリームのシューもキャベツのことである。キャベツが子沢山の縁起物になっているのは、赤ちゃんはキャベツ畑からやってくるとの子供向けの説明が由来らしい。畑のキャベツを見ていると、そういう説明が生まれてくるのも道理だと思う。

キンモクセイ

2013年10月13日 キンモクセイ 横浜市港北区

綱島街道に数ヶ所あるキンモクセイの並木がすべて満開になった。道路の横に一段低く作られている公園に植えてある大きなキンモクセイは道路の横のフェンスの高さに合わせて剪定してある。樹のてっぺんの花が密についている枝が何本も重なって綺麗だ。今日も富士山は良く見えていた。日は富士山の左肩に沈んでいった。

入日富士山頂

2013年10月12日 入日富士山頂 横浜市港北区

秋のこの時期、横浜では若干夜長になる。富士山に日が入るためだ。今日は久しぶりに富士山が西空に姿を見せて、山頂に日が沈んでいくのが良く見えた。日がすべて山頂に隠れた時刻は16時47分のことだった。

ぱしふぃっくびーなす

2013年10月11日 ぱしふぃっくびーなす 横浜市中区

海外の大型客船入港は年末まで予定がないようだ。しばらくは横浜港に馴染みの客船の姿が続くらしい。横浜の海辺の草ぼうぼうの埋立地には、ススキの白とセイタカアワダチソウの黄がマーブル模様を作りだしていた。

双十節

2013年10月10日 双十節 横浜市中区

中華民国の国旗で溢れかえる夕暮れ。大太鼓と爆竹の数組が街を巡っていた。獅子舞は店の中に入っている間が長く、外に出てきて祝儀袋をくわえとったら次の店へと移っていく。平日の夜ながら、観光客で賑わっていた中華街だった。

オクトーバーフェスト

2013年10月09日 オクトーバーフェスト 横浜市中区

赤レンガ倉庫でオクトーバー・フェストが開幕した。この数日、夏に戻った蒸し暑さが続き、ビアガーデンは大繁盛のようだ。会場の中に、長靴の形をした大きな風船が光っていた。ドイツの兵隊さんがジョッキがないので、軍靴に注いであおったという話を元にしたものだが、あの話は実話ではなく法螺なのではないかと以前から疑問に思っている。手縫いの革靴の時代の話のようだし、いくらなんでも漏れるのではなかろうか。

夜桜

2013年10月08日 夜桜 横浜市西区

横浜美術館で「横山大観展」が開幕した。協賛して、美術館広場を挟んだ反対側にある大規模小売店舗の入り口に横山大観の「夜桜」の模写が大きく掲げられている。

10月桜

2013年10月07日 10月桜 横浜市鶴見区

10月桜の八重の白花が咲いていた。この樹は一度に花が開く数は多くないけれど、数ヶ月に渡って花が絶えることなく開きつづける。春の桜の華やかさはないけれど、冬を迎えるまでの秋の花という感じがする。

太尾神社

2013年10月06日 太尾神社 横浜市港北区

ほんの5年前に大倉山に地名が変更されるまで、鶴見川と大倉山駅の間の一帯は太尾と呼ばれていた。大倉山の方が通りが良かったようで、太尾の名前はあまり残っておらず、目立つところでは太尾堤と太尾神社に見られる程度だ。神社は太尾の名前の元になったと言われている鶴見川へ向かって伸びる太尾根筋の南側にある。住宅街の中の細道を登った先に可愛らしい境内があって、明るい良い感じの社が特徴だ。今日はお祭りで、周囲から神輿を担ぐ声が聞こえてくる中、参拝人が行列を作っていた。

キンモクセイ

2013年10月05日 キンモクセイ 横浜市鶴見区

キンモクセイの花が開いた。だけど、雨である。雨が香りを流し落としてしまい、せっかくの香りは樹のすぐそばでしか楽しめない。

象の鼻パーク

2013年10月04日 象の鼻パーク 横浜市中区

昨夜の蒸し暑さが嘘のように朝から冷え込んだ一日だった。夜のうちに前線が北から南へと下がっていったのだろうが、雨が降った気配はなかった。半袖の次の日は長袖に。長袖シャツだけでは肌寒いのでさらに上に羽織る。気温の変化の極端さは相変わらずだ。一昨日の象の鼻パークでは、外に座っていても暑く感じたが、今日は海風が肩にを冷え込ませたことだろう。

ヒマワリ

2013年10月03日 ヒマワリ 横浜市西区

秋恋し、蒸し暑い夕暮れ。10月に入ったというのに、相変わらずセミがないている。風へほのかにキンモクセイが香りをつけているものの、秋に入っていると同時に夏の痕跡が残っている。サルスベリとムクゲが花を開き続けている。並んでヒマワリも花を開いている。昨年は夏がずっと続いて突然冬に切り替わった。今年も同じような感じになりそうだという長期予報が出ている。

マリンルージュ

2013年10月02日 マリンルージュ 横浜市西区

台風は正午に東海上からおさらばしたらしく、夕方には日がさしていた。夜のみなとみらい21はすっかり路面が渇いており、風がゆるく撫でていくだけだった。10月にしては高い気温で、半袖で歩いていても、汗ばむほどだ。さらに湿度が高い。道行く人は衣替えで長袖になっていたが、皆々、暑いらしく袖をめくっていた。

裸電球

2013年10月01日 裸電球 横浜市神奈川区

六角橋商店街の照明のうち、電球は長い間通電されず埃をかぶりつつある。東北地方太平洋沖地震の前は、毎年、この時期になるとカボチャ色に染めた中に黒く目と口が描かれたハロウィン提灯が吊り下げられる愉快な情景が出現していたものだが、途絶えたままだ。復興支援の灯火が消えないように、ハロウィン提灯は身を隠しているのだと、子供たちに語っておくのは悪くないことだろう。

東急ハンズ

2013年09月30日 東急ハンズ 横浜市西区

夏に閉店した東急ハンズ横浜店が、まもなく横浜モアーズに移転して営業を再開する。これまた夏に閉店したタワーレコード横浜モアーズ店があったフロアを含め、3フロアを使うらしい。横浜駅西口を出てすぐの立地で、これまでよりも身近になる。

白ヒガンバナ

2013年09月29日 白ヒガンバナ 横浜市神奈川区

白色ヒガンバナの花は萎れる前の脱色の段階が抜ける。そのためか花は赤よりも長く咲き続けているように感じる。片倉町のせせらぎ道のガーデン山下のあたりで、白のヒガンバナが街灯に照らされて綺麗だった。周囲の民家の玄関先にいくつも白ヒガンバナの鉢植えが並んでいて、株分けしたものかと想像してしまうほど同じように花を咲かせていた。

赤ヒガンバナ

2013年09月28日 赤ヒガンバナ 横浜市神奈川区

赤色ヒガンバナの花は脱色が進んでから萎れる。今日はだいぶ萎れた花が増えていたが、花はおしまいというわけではなく、これからも細々と咲き続けるつもりのようだ。つぼみがまだ残っている。ヒガンバナの向こうにハナニラの白い花が風に揺れていたがうまく一緒に撮れなかった。

調査船かいれい

2013年09月27日 調査船かいれい 横浜市中区

新港ふ頭に深海調査研究船「かいれい」が接岸している。船尾の巨大なクレーンが格好良い。真後ろから見たら、無人探査機「かいこう」の姿が見えたらいいなと期待したが、暗くてわからなかった。

2013年09月26日 稲 横浜市鶴見区

稲が実っていた。鳥避けネットと案山子に守られて、稲穂が良い色合いになって垂れていた。猛暑とカンカン照りが強烈な印象を残した夏はようやく終わりらしく、この数日、すとんと気温が落ちている。相変わらず夏の花々が残っているけども、この調子だと、あっというまに秋の景色に切り替わりそうだ。

ジャンクション

2013年09月25日 ジャンクション 横浜市神奈川区

横浜駅東口のジャンクションの下は、予想外に静かな場所だ。高速道路を車が走る音が下に響かないようなつくりになっているのか、それとも車の台数が少なくて音がしないのかはわからない。一般道路の車の台数も多いとは言えない。

キノコ

2013年09月24日 キノコ 横浜市鶴見区

土曜日の三つ池公園で菌類が胞子を飛ばしていたようだ。茂みの下にキノコが姿を見せていた。傘の大きさは様々で、色も様々。雑木の種類が多い場所はキノコの種類も多い。特に木の切り株は菌の繁殖に適し、大きなキノコが集まっていた。

白ヒガンバナ

2013年09月23日 白ヒガンバナ 横浜市鶴見区

三つ池公園南口の木立の下に白のヒガンバナが並ぶ場所がある。土曜日は、時期が早かったようで、数本の伸びて咲いているだけだった。池の斜面の上に中学校があり、運動会をやっていたのだが、木立に遮られて音は響いてなかった。池の向こうからわずかに反射してくる程度。この3日間、スポーツするには無理がない連休だったのではなかろうか。

白ヒガンバナ

2013年09月22日 白ヒガンバナ 横浜市神奈川区

日が沈み、刻々と暗くなっていく反町公園。ボール投げ等に興じる人々は涼しさに気をよくしてゲームを続けていた。管理棟の裏手、マンホール横にヒガンバナが咲く場所も、薄暗い中で、白い花がますます目立っていた。マンホールの蓋に、コンパクト・デジカメととりつけた軽い簡易三脚をポンと置いてシャッターをタイマーで切るのにむいているのがうれしい。適当に置いて適当に撮ったものだが、それなりに撮れているのがおもしろいものだ。

赤ヒガンバナ

2013年09月21日 赤ヒガンバナ 横浜市鶴見区

ヒガンバナの美しさが際立つ場所の一つ。獅子ケ谷へ降りる畑の土手。西日の演出が効いている。ずっと続きそうなものだが、ここだけで、谷へ降りてしばらく歩く間、ヒガンバナが姿を消す。続くは横溝屋敷の前の水田の脇である。だが、そっちではまだ花は開いてなかった。屋敷では、中秋の名月を愛でるイベントを夜におこなうらしく、準備が進められていた。

赤ヒガンバナ

2013年09月20日 赤ヒガンバナ 横浜市港北区

新羽緑道には赤のヒガンバナがたくさん育っている。いっせいに花が開くと綺麗なのだろうけど、開花のタイミングにばらつきが大きい。その代わりに、1週間近く花が絶えない。夕方により道して見物してきたら、花が開き初めで、まだ寂しかった。

白ヒガンバナ

2013年09月19日 白ヒガンバナ 横浜市西区

秋分間近。ヒガンバナがいっせいに茎を伸ばしている。既に花を開いている一群もある。白の花の方が赤の花よりも先に花を開く傾向があり、今日は白が開き始めた段階のようだ。まだ白もつぼみが多い。赤はところどころで花が開いているものの、本番は数日先みたいだった。

紅玉のタルト

2013年09月18日 紅玉のタルト 横浜市神奈川区

六角橋にあるスーパーマーケットに早くも紅玉の袋詰めが並び始めた。長野県産と書いてあった。秋は長野県産が並び、冬から春にかけて青森産に切り替わる。ずいぶん長期間に渡って紅玉を売り続けてくれるありがたいお店である。さっそく買ってきた。アップルパイはもう少し気温が下がってからということで、まずはタルトにした。今回は、スライスした生のりんごを並べて直接焼くフランス式にした。

夕焼け

2013年09月17日 夕焼け 横浜市神奈川区

長く尾を伸ばした巻雲が連なって茜色になる美しさといったらない。足を止めて見入ってしまってもしかたがなかろう。長く続いた蒸し暑い日々を、台風が連れ去ったようで、乾燥した心地よい涼風が気持ちの良い日中だった。日が沈むと、コオロギの声が一段と大きくなっていた。気の早いシュウメイギクが花を開きだし、コスモスが風に揺れている。舞台が変わるようにとたんに秋らしくなった。

台風一過

2013年09月16日 台風一過 横浜市港北区

台風直撃はなかった。昨日の午後いったん晴れたものの、夜半にまたもや嵐になり、午前中、激しい雨が続いた。午後から風がおさまり、夕刻には西の空が珍しく澄み渡り、富士山が明瞭なシルエットを見せた。くっきりとした富士山を見るのはいったい何ヶ月ぶりのことだろう。

杉山神社祭り

2013年09月15日 杉山神社祭り 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社もお祭り中。午前中、大雨で荒れに荒れた空は午後にいったん晴れたものの、大事をとって大神輿巡行は中止になった。台風の季節の真っ最中のことだ。そんな年もある。境内の神輿蔵が開け放たれ、鎮座したままの金色に光るお神輿の前に、担ぎ手達が集まっていた。

菊名神社祭り

2013年09月14日 菊名神社祭り 横浜市港北区

この土日、あちらこちらの神社のお祭りがおこなわれるらしいのが町内掲示板への張り紙から読み取れる。菊名駅すぐ近くにある菊名神社もその一つで、駅の前の細い道を神輿が通っていた。暑さがぶり返している中の神輿担ぎで、大変だろうと思うのだが、担ぎ手達は気分高揚して、熱気に包まれていたし、暑さは関係ないのかもしれない。

市バス

2013年09月13日 市バス 横浜市神奈川区

横浜そごうが入居しているビルの1階はバス・ターミナルになっており、市バスから高速バスまで、いろんなバスが出入りしている。それでも、市バスの数が圧倒的に多い。ラッシュアワーには、バスの台数が増え、屋外のバスの待機場所に市バスがずらりと並ぶ。見ていると、次々と発車していっては、開いたところに別のバスがすぐさま入り込む。

タマスダレ

2013年09月12日 タマスダレ 横浜市神奈川区

花壇を背の低い白い花が飾り立てている。ようやく9月の前半が終わりにさしかかった頃に、タマスダレが花を開きだしている。タマスダレが咲き始める頃とセットになっているのはツクツクボウシのなくこえで、これまたようやく今頃になってなきだした。夏が終わる気配がしてきた。

帆船日本丸

2013年09月11日 帆船日本丸 横浜市西区

帆船日本丸のライトアップ投光器がLED照明になってから、うれしいことに自分のコンパクト・デジカメにあらかじめ設定されているホワイト・バランスで、素直に白い船体が白く写るようになった。以前は、設定済みのホワイト・バランスではどうしても色が被ってしまい、船体に近づけるだけ近づいて、ズームで船体いっぱいを写し込んでおいてホワイト・バランスをプリセットするしかなかった。今は、写したい場所でそのまま写せば良い。手間が省けて何よりだ。

アカエイ

2013年09月10日 アカエイ 横浜市神奈川区

風が立てているとはとうてい思われない独特のさざ波が水面にたっているなと眺めていたら、やがてアカエイが近づいてくるのが見えてきた。エイは河口近辺でときおり姿を見せる。水面近くを泳いでいるのはあまり見たことがなくて、濁った水の奥にエイが泳いでいるのがぼんやり見えているのが普通だ。水面ぎりぎりを泳いでいるのを見たのは久しぶりのことだった。

ヒガンバナ

2013年09月09日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

青木橋本覚寺下の花壇の奥にヒガンバナが旺盛に花を開いている。大通りの側にはコスモスの軽やかなピンク色の花が風に揺れている。両方とも、まとまって一気に花が咲いている様子で、まるでそこだけが一足先に秋が訪れているかのようだ。だけど、目をあげると、ヒマワリが林立して花を並べており、季節感がわけわからなくなってしまう。

上の池

2013年09月08日 上の池 横浜市鶴見区

雨がぱらつく中、池の周囲をランニングする人が次々と背後をかけていった。犬の散歩が多い場所だが、雨の日は避けるらしくて、ランニングの人ばかりだった。池の周囲を歩いてみたら、緑色のどんぐりが落ちていた。目当てにしていたナンバンギセルは見つからなかった。

キョウチクトウ

2013年09月07日 キョウチクトウ 横浜市神奈川区

ずっと続いていた、さあ今日もうんと暑くしてやるぞという朝の気配が急に失せた。すとんと気温が下がって、いきなり夏が終わった印象がある。キョウチクトウは夏の花な割に、今夏はあまり花が目に入らなかった。咲いていても、あまりの暑さで周囲に気を使う余裕がなかったこともある。ひょっとしたら、気温が上がりすぎて開花が進んでなかった可能性もある。

案山子3

2013年09月06日 案山子3 横浜市鶴見区

またもや横溝屋敷の案山子。並んでいる中で最も恰好が決まっていた一体。案山子のくせに決めポーズが様になっている。通行人の目線を気にしすぎである。腕が竹で、竹の節がひじみたいなところもポイントが高い。

案山子2

2013年09月05日 案山子2 横浜市鶴見区

これも横溝屋敷の案山子。棒が胴体と手になっていて、頭は藁を結んだ上に布をかぶせて作ってある。廃物利用にしては服が綺麗だった。道路の水田の側は歩道がなく、車が通ると危ない。細い道の割に車がひっきりなしにスピードをだして通るのは、信号がないからなのだろう。案山子を鑑賞するには、ふさわしくない場所である。

案山子

2013年09月04日 案山子 横浜市鶴見区

横溝屋敷と道路の間に水路のように伸びる水田に案山子が飾ってあった。一つ一つ、気合が入った作りで、鳥は恐れをなして一羽も姿を見せていないようだ。赤とんぼがすいすい飛んでいるぐらいだった。ところで、この場所では案山子は屋敷側に並んでいたような覚えがあり、道路のすぐ横に並ぶのは始めて目にした。

カボチャ

2013年09月03日 カボチャ 横浜市鶴見区

獅子ケ谷へ下る途中の道の横は段々畑になっている。道を降りていくと、小ぶりのカボチャが畑の脇に集めて置いてあるのが目に入ってきた。そこまで降りてみると、カボチャの横にダンボールの板が置いてあり、鑑賞用のカボチャでご自由に持っていってくださいと書いてあった。食用ではないと注釈までついていた。

幻日

2013年09月02日 幻日 横浜市神奈川区

今年始めて幻日を見た。雲を作る六角板状の氷結晶が光の波長よりも大きく成長し、その上で空が無風で結晶の板が横倒しのままで向きが揃っているとプリズムになる。そのプリズムが太陽の光を回折して夕日から離れた位置に幻日が現れる。横浜では夏に現れやすい傾向があり、毎年、一夏に数回の頻度で見かけるものだ。毎日、夕空を眺める余裕はないことを考慮すると、出現頻度はもっと高いのではないかと思える。なのに、今年は、気づいたのはこれが初めてのことだった。

2013年09月01日 雲 横浜市鶴見区

いかにも夏にふさわしい形の雲が出ていた。この手の雲が空に出現したということは、高気圧のど真ん中から脱出して、上昇気流が生まれやすくなっていることを意味している。高気圧のど真ん中では下降気流が優勢で気流が上昇する余裕がなくなるようだ。高気圧は南に動いたようで、夜になって風が涼しくなってきた。これから前線が南下してくるのだろう。数日は雨が増えそうだ。

シュウカイドウ

2013年08月31日 シュウカイドウ 横浜市鶴見区

猛暑気に別れを告げよ秋海棠。そろそろ大気も暑気払いして欲しいものだが、これだけは偏西風次第なのでどうしようもない。今夏は太平洋高気圧の中心が関東平野南部に数回居座って、その都度、猛烈な暑さに辟易したものだ。しかもその高気圧が湿った熱気を吹き降ろし、湿度は高いが雨は降らず、夜も雲で空に蓋をして熱気を閉じ込め続けるという最悪な代物だった。

菊名駅東口

2013年08月30日 菊名駅東口 横浜市港北区

2週間後に菊名神社のお祭りが来るのを祝って、菊名駅東口に提灯が列を作っていた。毎年のことで、提灯の色も黄色で変わらない。テーマカラーのようなものだろう。この提灯は何で灯しているのか見上げてみたが、良く分からなかった。LED照明は値段がかかりすぎで、この手の目的にはまだ利用しにくいはずなので、電球なのか、それとも電球色蛍光灯なのか。

日の入り

2013年08月29日 日の入り 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の反町の陸橋に出たタイミングがちょうど日の入りの時刻だった。17時55分ぐらい。だいぶ日が暮れるのが早くなってきた。日が暮れてからセミの声が途絶えた中、緑道を歩いていると、両側の植え込みからコオロギのなく声が耳に届く。まだまだ暑いというのに、虫は秋気分みたいだ。

池辺富士

2013年08月28日 池辺富士 横浜市都筑区

港北インターチェンジから池辺富士の富士塚までは、途中から農業専用地区に入り、ゆるやかな谷間に広がる畑の中をひたすら登って歩くことになる。目印は池辺富士のすぐ横にある大きな煙突で、迷うことはない。富士塚は東側からアプローチすると目立たず、ぐるりと回って西側から見る方が向いている。

道路工事

2013年08月27日 道路工事 横浜市都筑区

港北インターチェンジの周辺は高速道路の工事現場になっている。鶴見川に沿って新しく高速道路が作られていて、この場所で第三京浜に接続する予定のようだ。高架道路を一般道路の上をスライドさせて設置する工事をするらしい。そのための支持台等の構造物が姿を現しつつある。

水田と案山子

2013年08月26日 水田と案山子 横浜市港北区

日産スタジアムから小机の方へ歩き、小机城址の丘が近づいてきたあたりに、水田が残っている。道路からだと畑の向こうに隠れるような位置で、つい見過ごしてしまう。稲穂が熟してきた今頃は、案山子が1体登場し、そこに水田があることを知らせてくれる。

噴水

2013年08月25日 噴水 横浜市港北区

日産スタジアムのテラスに、おもしろい噴水がある。床から何本も水が吹き上がる仕掛けだ。常時、水が吹き出しているのではなく、ランダムなタイミングで短い時間内に水が勢いよく飛び出していく。子供の背丈よりも高い。夏場には、子供の恰好の遊び場所になっているようだ。

夏祭り

2013年08月24日 夏祭り 横浜市港北区

篠原八幡の夏祭り。妙蓮寺の公園には協賛盆踊りの準備が終わり、妙蓮寺から八幡様へ向かう長い坂には提灯が吊るされていた。電力使用制限で提灯自粛はもうやらなくて良くなったようだ。境内には出店が並んでいた。昼間の暑い盛りの時間帯は境内はまだ静かなものだ。夕方に涼しくなってくると、人でぎっしりと埋まる。

プール

2013年08月23日 プール 横浜市神奈川区

夕方の人がいなくなった屋外プール。小規模な屋外市民プールが六角橋周辺に点在している。夏になると綺麗な澄んだ水をたくわえている。利用しているのは地元の子供たちなのだろう。

飛鳥II

2013年08月22日 飛鳥II 横浜市中区

大桟橋に停泊中の飛鳥IIを明るいときに眺めるには舳先が陸を向いている方が見栄えがするものの、暗い中では逆向きの方が照明が美しい。お盆休みが終わってから、平日の赤レンガの海端からめっきり人影が減った。

帷子川

2013年08月21日 帷子川 横浜市神奈川区

16時頃の雷雨があがり、涼しい夕暮れのひとときを家路に歩いて戻れるのかと期待したのだが、期待外れに終わった。気温がさほど下がらず、湿度だけが高くなってしまっていたのだ。少し歩いただけで、汗だくになってしまった。途中、帷子川のほとりの公園に遠回りして、一休みしてきた。

満月

2013年08月20日 満月 横浜市神奈川区

大きな月が空に昇ってきた。日が暮れて、西の彼方に茜色の積雲が空に盛り上がっている。丘の上の畑では夕方の涼しい風の中で畑仕事をもくもくとこなす方々数名いらっしゃった。畑の合間の細道を犬が散歩していく。

巻雲

2013年08月19日 巻雲 横浜市港北区

久しぶりに高層雲を目にした気がした。菊名桜山公園の八重桜の木立の上に巻雲が浮かんでいた。巻雲は、目に涼しげなのが好ましい。まだまだ夏は続きそうな日中のうんざりぐあいだが、植物や空に、秋の気配が現れ始めた。

パンパスグラス

2013年08月18日 パンパスグラス 横浜市港北区

パンパスグラスがふさふさと風に揺れていた。日中の気温が 30 度を越す日が続いていて残暑がきついままだというのに、気がつくと初秋の花が開き始めている。植物には暗闇の長さで開花時期を決めるものが多いという。暦の上ではもう秋であり、次第に夜の長さが伸びてきた証拠なのだろう。

大口台遺跡

2013年08月17日 大口台遺跡 横浜市神奈川区

JR大口駅の西側の丘の地下に縄文時代中期から古墳時代にかけての古代居住地の遺跡が眠っている。縄文時代は遠浅のリアス式海岸を作っていた岬の一部で、弥生時代は丘の下は平地になり水田にしていたらしい。横浜の海に近い丘の上には数ヶ所、この手の遺跡がある。

自転車レーン

2013年08月16日 自転車レーン 横浜市西区

みなとみらい21地区の幅の広い歩道が縦割りになり、車道側が自転車用になっている。歩道が狭くなっている場所は、車道の歩道脇に同じように自転車用の走行レーンが設けられている。といっても、そのような印が付いているというだけのことで、歩行者も自転車もおかまいなしに歩道の空いてるところを歩いたり走ったりしている。

横断歩道橋

2013年08月15日 横断歩道橋 横浜市西区

ランドマークタワーと桜木町駅広場を結ぶ動く歩道が人をたくさん運んでいく。子供も大人も夏休みの人が多いようで、親子連れの割合が高い。自分は、動く歩道のちんたらと進む遅さが嫌いで、もっぱら横を歩くことにしている。

藤の花

2013年08月14日 藤の花 横浜市神奈川区

藤が初夏に続いて 2 度目の花を開いていた。何ヶ所かで咲いているのを見かけたので、1 つだけの狂い咲きというわけではなさそうだ。そういえば、昨年も初夏と盛夏に 2 回咲いていたものがあった。気温が激しく上昇・下降を繰り返したことにより、季節を勘違いしたのかもしれない。

タカサゴユリ

2013年08月13日 タカサゴユリ 横浜市神奈川区

ユリの花と聞いて自分が即座に思い浮かべるのは、テッポウユリかタカサゴユリである。花の形は両方似ている。テッポウユリは初夏に咲き、タカサゴユリは盛夏に咲く。ちょうど今頃がタカサゴユリが気持ちよく花を横に突き出している時期だ。横浜あたりでは、 JR の線路の側に我が物顔で繁殖していて、車窓のお馴染みの花の一つだ。

ムラサキニシキ

2013年08月12日 ムラサキニシキ 横浜市神奈川区

ムラサキニシキは、たいていは一つの葉に一つの花が開いているものだが、 花が二つ開いているものがあった。 オシベに毛が生えているのが見えている。 ツユクサの仲間の中でも、 ムラサキニシキは葉といい花といい、こってりした印象をもっている。

アサガオ

2013年08月11日 アサガオ 横浜市神奈川区

今日も猛暑の日。朝 7 時過ぎに散歩にでかけた。その時点で既に普段の真昼の気温で 31 度ぐらいだった。すれ違う人達も汗をぬぐいながらだったり、首にタオルを巻いていたりしていた。 夏の朝は、 アサガオの花が開いている姿を眺めるのが楽しみだ。 昨日の 38 度近い温度は影響なかったようで、 アサガオはどれもこれも綺麗に花を開いていた。

サギソウ

2013年08月10日 サギソウ 横浜市鶴見区

先週の馬場花木園にて。サギソウが花をいくつか開いていた。1 週間後の今日、さらに花が増えているのだろうとは思い浮かべつつも、猛暑の最中に遠足する気になれなかった。今日の午後15時に温度計をもって、近場の日陰を何ヶ所か気温を測定して回ってみたら、低いところで 37.5 ℃だった。19時半でも同じ場所で 33.0 ℃で、普段よりも 3 度ほど気温が高い様子だ。

銀河丸

2013年08月09日 銀河丸 横浜市中区

新港埠頭に、ときどき練習船が寄港する。先週土曜日から停泊している銀河丸は大学のための練習船だという。端正な船だ。明日、出港する予定になっている。見物にでかけようかと考えていたのだが、明日と明後日の午後は予報では35度を越える猛暑になっているため、止めておいた方が身のためかという気持ちになりつつある。

赤レンガ

2013年08月08日 赤レンガ 横浜市中区

赤レンガ倉庫の中庭がまるで温室になったかのようである。ここ数日、横浜の街がすっぽりと温室の中に入ってしまったかのような蒸し暑さで、外に温室植物を並べてあるのを見ても不思議に思うことはない。これでアミガサダケそのものは無理としても、造花のアミガサダケをこっそりと混ぜてあると、とある趣味の方々が喜ぶだろう。

八重のヒマワリ

2013年08月07日 八重のヒマワリ 横浜市港北区

新横浜の横浜線を越える高架橋の脇が花壇になっていて、夏はヒマワリの花が並んでいる。ここのヒマワリは八重咲でドームのようなこんもりと丸い形をしている。ヒマワリにはいろんな栽培品種があって、ゴッホやモネなどの有名画家の名前が付いているものが多いが、これはどうなのだろう。調べてみたが、3つほど該当しそうで、品種名を特定するに至ってない。

ハイビスカス

2013年08月06日 ハイビスカス 横浜市神奈川区

ハイビスカスが幾種類か並べて植え込んであった。赤と黄の色違いあり、一重と八重もあり。10年以上前の沖縄ブームのときは、公園で石を投げればハイビスカスに当たるほど多く植えてあったのだが、ブームが終わってからめっきり目にしなくなった。割高で手がかかる等の理由がたぶんあるのだろう。

ガマ

2013年08月05日 ガマ 横浜市鶴見区

ガマの穂に見立てたお菓子はあっても良さそうだ。緑色の棒にぎゅうひをチクワのように巻き付けて、表面にきな粉をふりかけると、ガマの形になるのではなかろうか。夏向けにするなら、ぎゅうひも良いけど、葛餅や水まんじゅうの方がふさわしいかもしれない。やはり表面にきな粉をふっておけば良いだろう。

茅の輪

2013年08月04日 茅の輪 横浜市港北区

北新羽の杉山神社に茅の輪が据え付けられていた。張り紙によると夏越の大祓は既におこなわれた後らしい。今年の旧暦の6月末日は8月6日なので、7月末に近い時期におこなうなら、旧暦に合わせた方が霊験あらかたな気がするのだが、氏子さん方の都合に合わせたのかもしれない。ところで、この茅の輪は、本当に輪になっていて素敵だ。

2013年08月03日 櫓 横浜市神奈川区

松見町の八幡様が夏祭り中。神社の近くからはお神輿を担ぐ音は聞こえてこず、静かなものだった。境内の神楽殿が開け放たれて、夜の催しの準備は終わっていた。隣接する公園でも盆踊りの用意が整っていた。こちらは中央に大きな櫓が据え付けられ、回りをテントが囲んでいた。神社も公園も昼は誰もいなかったが、夜は人が増えるのだろう。

壁画

2013年08月02日 壁画 横浜市神奈川区

東神奈川駅のJRの線路の下をくぐる地下道路の壁にペンキで描いた巨大な絵が並んでいる。合作ではなく、それぞれ個性が際立っていて統一感があったものではない。一つ一つに視線を絞って眺めるのが良いようだ。

ムクゲ

2013年08月01日 ムクゲ 横浜市港北区

ムクゲの花びらは重なりずれて一回りする。重なりの向きがすべての花で同じなのかは、観察したことがないので、わからない。過去に撮ったムクゲの画像をざっと眺めてみると、重なりの向きは花によってマチマチで両方あるようだ。今夜は横浜港の方から花火の音が響いている。

ヒマワリ

2013年07月31日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

ヒマワリの花が開く前の姿は、まるで緑色の炎が勢いよく吹き出しているかのよう。勇ましい。どことなく野菜のアーティチョークに似ていると感じるのは、両方共キク科だからだろう。花は開く前は、やや上向きで、開いたら横になり、花が終わる頃には下を向く。白幡池の道路沿いにヒマワリが列になって植えてあり、上向きから下向きまでいろんな段階の花が並んでいる。

蝉の抜け殻

2013年07月30日 蝉の抜け殻 横浜市神奈川区

白幡池の周辺は蝉が地中で過ごすのにふさわしい場所らしく、夏の盛りになると、蝉の抜け殻が呆れるほど大量に草木についている。上から見下ろしても気がつきにくいが、茶色の爪のようなものがちょっと見えている葉をひっくり返すと抜け殻がくっついている。葉が広く、茎が細くて高く伸びている草木を好むようだ。

サルスベリ

2013年07月29日 サルスベリ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道の途中に、白い縮緬の花びらが見事なサルスベリの樹がある。枝の先が気持ち良いほどに花びらで覆われている。サルスベリは、あまり大きくならないのだが、それでも見上げるほどの高さには育つ。伸びすぎると、花の咲いている位置が高くなりすぎて、おもしろくない。ほどほどの高さの樹が花を見るにはちょうど良い。

氷川丸

2013年07月28日 氷川丸 横浜市中区

夏の日暮れ時、山下公園。昼の暑さが和らぐ中、人々で賑わう。ベンチに座る白人の男性コンビがギターを奏でていたり、スポーツウェアに身を包んだ数名がジョギングを楽しんでいたり。海端には人の流れが絶えない。

貨物列車

2013年07月27日 貨物列車 横浜市神奈川区

震災以来、貨物線を走っているのを見たのは石油列車か機関車だけの編成だったので、貨物列車を随分久しぶりに目にしたことになる。石油列車の合間に貨物列車も毎日運行していた可能性が高いが、奇妙な巡り合わせで、たまたま、その時刻に踏切待ちをすることがなかっただけなのだろう。

臨港パーク

2013年07月26日 臨港パーク 横浜市西区

臨港パークの端が展望斜面に作り替えられて数ヶ月が過ぎた。できた当初、芝生養生のためにロープが張り巡らされ、通路しか利用できなかったのが、ロープがはずされて芝生の斜面のどこにでも入れるようになっていた。もうじきおこなわれる花火大会の夜、この斜面は人で埋め尽くされるのだろう。

木陰

2013年07月25日 木陰 横浜市港北区

夏の木陰は風の涼しさがありがたい反面、蝉の大合唱がじんじんと耳に響く。涼みたいけど、うるさいのは勘弁して欲しくて、うまくいかないものだ。アブラゼミは日に日に孵化していくようで、うるささも激しくなる一方だ。

杉山神社

2013年07月24日 杉山神社 横浜市港北区

杉山神社は横浜市東部に偏在するローカルな神社である。綱島より横浜側の東横線沿線から西へちょっと入ったあたりから杉山神社の勢力圏が西に伸びている。どれもこれも立派な構えをしており、丘の上がり口に存在しており、社の背後に緑を背負って短い階段をもつのが基本スタイルのようである。新羽には、東西に伸びる市営地下鉄の両側に2つある。上の社、下の社の区別はなく、両方とも単に杉山神社とされているようだ。

2013年07月23日 林 横浜市港北区

港北ニュータウンから新羽大熊農業専用地区に入り、畑を東に横切り高速道路の上を陸橋で渡ってしばらく進むと、景色が一変する。薄暗い木立の中、両側を泥岩の露頭に挟まれた坂道を降る。しばらく進むと民家がぽつりと林の中に出現する。

サルスベリ

2013年07月22日 サルスベリ 横浜市港北区

蝉がなきだした頃にサルスベリの花が開いているのに気がついた。あれよあれよという間に花が木を覆ってしまった。サルスベリの花は、おしべが巻き毛のようにくるくると巻き込んでいる。めしべも一周くるりと回っている。おしべもめしべも巻いているのが可愛らしい。

野球

2013年07月21日 野球 横浜市港北区

岸根公園の野球場で試合をやっていた。大人のチームの対戦で、観客は少年野球よりも少なかった。岸根公園では少年野球の試合もやっていて、そちらはフェンスの内側にずらりと親御さんや兄弟姉妹が並んで賑やかなものだ。それに対して、今日の大人の対戦は、人払いをした上での勝負というか、果し合いをしているかのような雰囲気だった。

ニガウリ

2013年07月20日 ニガウリ 横浜市神奈川区

日除けのニガウリが旺盛に蔓を伸ばし、黄色の花に加えて実を膨らませていた。松見集会所の日除けはニガウリとアサガオのセットで、両方共、ガラス戸の前を覆いきるほど高く成長していた。アサガオはまだつぼみが上がっていなかったが、そのうち朝はアサガオの花、昼はニガウリの花の共演を楽しめるようになるのだろう。

新羽大熊農業専用地区

2013年07月19日 新羽大熊農業専用地区 横浜市港北区

港北ニュータウンの東端、新栄高校の横の細道を少し進んだあたり一帯は、農業専用地区に指定されていて、畑が広がっている。植木と野菜が行儀良く並んで育てられている。丘陵はゆるやかにうねり、何本もの高圧電線が横断していく。見晴らしはほどほどだが、照りつける太陽と、通り抜けていく風が心地よい場所だ。

ちの池跡

2013年07月18日 ちの池跡 横浜市港北区

昔、師岡熊野神社にまつわり、「いの池」「のの池」の他に、「ちの池」があり、3つ合わせて「いのち」の池になっていたそうだ。3つめの池は場所が離れている上に、語呂が良くないためか、埋め立てられて、今は児童公園になっている。公園の真ん中の水溜が、かっての池の名残りなのだろう。

ユリの花

2013年07月17日 ユリの花 横浜市港北区

ユリの交配品種が菊名駅の近くで花をさかせている。色はオニユリのようだけど、オニユリもコオニユリも花びらにこんなに立派な突起はつかない。突起含めて花の形状はカノコユリから受け継いでいるように見える。くるんとめくれあがるような花びらの形と下に勢いよく伸びたオシベの形が可愛らしい。

ハスの花

2013年07月16日 ハスの花 横浜市鶴見区

ハスが花びらを開いている途中の鞠の形になっている姿が好きだ。夏が始まり、まだ蝉がなきだす前、ハスの花の時期の前半に多く見ることができる。この花は外側の花びらが倒れ始めており、鞠の形が崩れだした段階で、もう少し早い時間に出会えれば形が理想的だったろうにと思う。

水田

2013年07月15日 水田 横浜市鶴見区

稲の葉が長く伸び上がっていた。暑さが和らぎ風が涼しく感じるのはトンボも同じか、稲の葉の上を飛びまわる姿は一つや二つではなかった。人が近づけないよう距離を置いており、撮るには望遠レンズが必要だろう。あいにく持ち合わせていなかった。道路の反対側の畑ではヒマワリが何本も高く花を掲げていた。

トマト畑

2013年07月14日 トマト畑 横浜市港北区

トマトの実が赤くなりつつある。横浜では、農業生産地に限らず、路地や民家の玄関先のプランタまで、いろんな場所でトマトを育てている。黄色の小ぶりな花が咲いていたのは、ほんの少し前のことで、今ではもう実が膨らんでいる。トマトの実は緑色のままで大きく膨らんで、かなりの日数を置いて次第に赤くなっていく。トマトは緑のままでも食料になるが、家庭菜園で作らない限り、緑のトマトを口にする機会はないだろう。

毘沙門天

2013年07月13日 毘沙門天 横浜市港北区

菊名連勝寺に入ってすぐ、右側に毘沙門天が奉られている。ここの毘沙門天は、恐れ多くも日本三毘沙門の一つに名乗りを上げている。なんでも、運慶作という伝えがあり、名乗りの根拠の一つになっているようだ。もっとも伝えは伝えである。運慶作が確かなことかも不明である。ましてや日本三毘沙門をや。日本三毘沙門に名乗りを上げているお寺は3つを越えているという良くある話だ。

ムクゲ

2013年07月12日 ムクゲ 横浜市神奈川区

ムクゲが花を開きだしている。ムクゲの花の特徴に、めしべが煙管のように曲がっていると説明されるが、この花はそんなに曲がってない。まっすぐに近い。めしべの先は上を向くようで、この花は元から上を向いて開いていたので、曲がらずに済んだのだろう。

平沼橋

2013年07月11日 平沼橋 横浜市西区

高島の交差点で信号待ちをしているときに、平沼橋方向への道を撮ってみた。夕日がビルの立面を茜色に染めて美しい。霞が覆っている空も一面に金色に輝いていた。暑い日が続くが、まだ街中では蝉はなかないし、入道雲も目につかない。気温と日照りだけが夏らしい。

トンネル

2013年07月10日 トンネル 横浜市神奈川区

外は日陰であっても、容赦ない暑さが襲いかかってくる。なのに、トンネルの中はひんやりとしている。同じ地下でも、みなとみらい駅の大ホールは高島トンネルほどひんやりしていない。単に地下というだけでは気温が下がるわけではないようだ。

ヒマワリ

2013年07月09日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

ヒマワリが、夏だ、夏だ、と騒がしい。我先にと花を開いている。土曜日から急激に気温が跳ね上がってから数日すぎて、ようやく体が暑さに慣れてきた。

ユリ

2013年07月08日 ユリ 横浜市港北区

道中、ユリの花が風に揺れている。盛夏の日々が続いているので思い当たれなかったが、花を見て、ユリの開花時期なのだと気がついた。そうやって意識しだすと、あちこちにユリの花が咲いているのが目に入り出す。

竹飾り

2013年07月07日 竹飾り 横浜市鶴見区

横溝屋敷へ夕方に入ってみたら、野外演奏会の準備をしているところだった。七夕夜の催しなのだそうだ。屋敷の前に大竹が立ててあり、短冊と吹流しが飾ってあった。短冊よりも竹の葉の方が存在感があり、やはり七夕の飾りは竹よりも笹の方があっているのだと改めて感じた。

笹飾り

2013年07月06日 笹飾り 横浜市都筑区

せせらぎ公園の古民家に笹が飾ってあった。色とりどりの短冊が笹の葉ともども強風で激しくゆさぶら続けているが、ちぎれ飛ばないのに感心する。日中、30度を越えた日はたしか今年始めてのことで、夕方、せせらぎ公園から新羽へ、鶴見川を渡って菊名まで歩いたら、汗だくになってしまった。

イチジク

2013年07月05日 イチジク 横浜市神奈川区

イチジクの花嚢が膨らんでいる。この時期だと、ひょっとしたら、既に花の段階は終わって果実になりだしているかもしれない。イチジクの花と未熟な実の外見は変わらず、実のように見える内部に花が咲く。イチジクコバチが入り込んで受粉させるというが、これまでまだ一度もイチジクコバチの姿をみたことはない。割ってみると入っているのかもしれない。

のの池

2013年07月04日 のの池 横浜市港北区

本殿の裏の丘に一段登ったところに「のの池」がある。「のの池」は、池というよりも、湧水が溜まった小さな水たまりといった風情である。神事の水はここで汲むしきたりのようだ。横に大きな岩が据えてあって「のの池」と掘り込んである。そこから竹を立てた柵で囲んである。池の横から裏山に登る道が伸び、師岡貝塚へと上がる。

いの池

2013年07月03日 いの池 横浜市港北区

師岡熊野神社の道路際に七夕の笹飾りがずらりと並んでいた。今度の土日にはさらに笹飾りが増えてお祭りがおこなわれる。笹飾りの向こう、道路を渡った先に「いの池」がある。大きな池で、祠が中に立っている。この池の昔話に、盗人が池の鯉を無断で獲って、六角橋で売りさばこうとしてばれてしまうというものがある。昔話の頃から、六角橋が商売の地だったというのがおもしろい。

にっぽん丸出港

2013年07月02日 にっぽん丸出港 横浜市神奈川区

港内遊覧船が大型客船の見送りをするのはいつもの情景であるが、今日はそれに加えて、ベイブリッジの脇で消防艇が噴水を高々と吹き上げて、客船にっぽん丸を見送っていた。遠くからもはっきりとわかる大きな噴水だった。噴水による見送りは始めて見た。新しい横浜市のとりくみなのだろう。

師岡貝塚

2013年07月01日 師岡貝塚 横浜市港北区

師岡熊野神社の山の頂上一帯に貝塚がある。この山の神社の裏手には泉がある。神社の前には大きな池がある。縄文時代に、海辺で飲み水が手に入りやすい便利な場所に居住地が作られて、それに貝塚が伴っていたのだろうと想像すると、当時から泉ができやすい地だったのではないかと思われる。

茅の輪

2013年06月30日 茅の輪 横浜市港北区

夏越の大祓を新暦6月30日におこなう神社に茅の輪が据え付けられていた。師岡熊野神社もその一つで、茅を束ねて紐で縛って作られた茅の太縄を竹の支えにとりつけてあった。ここの茅の輪は、良く見ると、輪ではない。線分である。竹の片上から始まりぐるりと回しててっぺんで交差して竹のもう片上で終わっている。輪になっている縄を作ることはできそうだが、あえてそうしない風習のようだ。

ナンテン

2013年06月29日 ナンテン 横浜市神奈川区

ナンテンの花の時期、白いつぼみばかりが目に入る。近づいて、よくよく眺め回してやると、一枝につきたくさんのつぼみの中に、開いている花が少し混じっている。木によるのかもしれないが、一斉に花が開いているものを見た記憶は薄い。

閉店セール

2013年06月28日 閉店セール 横浜市西区

東急ハンズ横浜店が半月後に閉店する。それまで、閉店セールをやっている。セールを始めてかなり経ており、既に各フロアごと売り場面積が半分ほど減って、自分にとってめぼしいものは売りきれつつある。例えば、今夜、タルトリングを買い足しておこうかと入ってみたら、もうなかった。夏のサンダル自作に EVA スポンジを買っておこうと売り場にいってみたら、目当ての色とサイズはなかった。製靴用に革帯を買い足しておこうかと思うのだが、これもなかった。

LED投光器

2013年06月27日 LED投光器 横浜市西区

帆船日本丸のライトアップ用の投光器が、気がつかないうちに LED を用いたものに置き換わっていた。設置されているのは株式会社ティーネットジャパン製のネオ・ビーナス・シリーズの 700 ワット水銀灯代替え型 LED 照明のようだ。消費電力は 1 台当たり約 150 ワットで、LED 照明にしては桁違いに大きい。それにしても、こんな小さなフィンで放熱できるものだ。感心する。

ヤマモモの実

2013年06月26日 ヤマモモの実 横浜市神奈川区

1週間前、ヤマモモの実が大量に散らばっていた。柔らかい果実なのだが、落下しても潰れることはなく、傷がつくこともなく、丸い形を保っていた。地面に転がり落ちた実は踏みつけられて潰されていた。潰れると甘いような、どことなく発酵しているかのような香りが漂う。

マークイズ

2013年06月25日 マークイズ 横浜市西区

みなとみらい駅と横浜美術館の間に新しく開店した大規模小売店舗は「マークイズみなとみらい」だそうだ。周囲を一周してみたら、正面出入り口は横浜美術館側になっていた。反対側の道路沿いは搬入路と駐車場出入り口になっていて、歩道が利用しにくくなったようだ。みなとみらい駅から周囲に移動するには歩道を使わず地下を通り抜けた方が良さそうだ。

貨物線

2013年06月24日 貨物線 横浜市神奈川区

横浜線は大口駅から少し菊名へ進んだ箇所を貨物専用線の高架がまたいでいる。高架は丘の中腹から飛び出して、もう一方の丘の中腹へ向かって、伸びている。専用線は天井で蓋がしてあり、貨物列車が走っていく様子を見物することはできない。松見側の専用線の真上と真下は公園になっており、上と下から見物できるようになっている。

ヒマワリ

2013年06月23日 ヒマワリ 横浜市港北区

ヒマワリが咲いていた。日中、気温が 28 度を越える日が数日続いた後で、夏がやってきたと花を開いたのかもしれない。ヒマワリだけではない。夏を彩るカンナも咲いており、キョウチクトウも花をつけている。

富士山

2013年06月22日 富士山 横浜市港北区

今日の空はめまぐるしく変化した。夜明けから朝方は晴れて、富士山が見えていた。富士山の頂上にはまだ雪が見えていた。昼には曇り、午後には雨になった。夜になって、また晴れて月が見えていた。

横浜駅西口

2013年06月21日 横浜駅西口 横浜市西区

横浜駅西口駅ビルの解体がおこなわれている。奥にあった東急ホテルの解体は完了して空き地に戻っている。解体中のビルを囲んで防塵・防護のための足場が組み上がり幕で覆ってある。幕の真ん中に横浜駅の文字が掲げられている。ビルだったときも、あの辺りに駅名の表示がしてあったような気がするも、比較のために過去に撮った画像を探してみたのだが、どこかに紛れ込んでしまっていた。

アジサイ

2013年06月20日 アジサイ 横浜市神奈川区

花が咲いたアジサイが増えてきた。ここ数日、しとしと雨が多く、梅雨らしい空模様が続いている。ガクアジサイはとっくに満開を迎えていたのだが、アジサイの開花はやたらと遅いペースで進み、ようやく大半の木に開いた花を見かけるようになった。それでもまだ固いままのつぼみの方が多い。梅雨はまだまだ続きそうだ。

ネジバナ

2013年06月19日 ネジバナ 横浜市神奈川区

反町公園のネジバナは、他の草に埋もれるように咲いている。そこは子供が走り回る一帯から少し離れており、普段は誰も足を踏み入れない場所である。他の草といっても、さほど背は高くなく、ネジバナの花茎と同じぐらいか低いぐらいだ。ネジバナの数は多いのだが、周囲の草が邪魔でデジカメで撮るには向いていなかった。

グランモール

2013年06月18日 グランモール 横浜市西区

横浜美術館の向かいで大型商業施設の建設が完了し、21日の開店が近づいている。みなとみらい駅と美術館の間に挟まるように建っている。出入り口は美術館前の広場に直結しており、美術館とは対照的な浮ついた建物はケヤキ並木で遮られている。以前は細い水路が伸びていた階段下のスペースは平坦に組み直され、横断歩道を渡ってすぐのアプローチに役目が変更されていた。

ネジバナ

2013年06月17日 ネジバナ 横浜市神奈川区

ネジバナがすっくと立ち上がり、螺旋に花を開いている。滝の川を渡る橋の歩道と車道の間に設けられた植え込みスペースは背の低い雑草が占領していて、風通しが良い。芝生と違い、人が歩き回ることもない。そんな場所をネジバナは好む。何本も花茎が伸びていた。

宮前商店街

2013年06月16日 宮前商店街 横浜市神奈川区

洲崎さんの最終日。宮前商店街の入り口を通りすぎただけだが、毎年のことながら、いつもは閑散としている通りが人であふれていた。

梅雨空

2013年06月15日 梅雨空 横浜市港北区

昼間、久しぶりに日がさしたかと思ったら、夕方には曇り空に戻ってしまった。いかにも梅雨でございますという空模様になっている。西の方角には富士山どころか丹沢大山も雲に隠れてしまって見えない。

ホウライシダ

2013年06月14日 ホウライシダ 横浜市鶴見区

今週は梅雨の時期らしい空模様だった。しとしとと雨が降り、上がっていても湿度が高い。洗濯物もなかなか乾かない。気温がさほど上昇しなかったのが、せめてもの救いだった。馬場のせせらぎ道の地下貯水池近く、かなりの長さに渡ってホウライシダが群れを作っている。湿気を好み、乾燥を嫌うホウライシダには天国のような季節なのだろう。

ボケの実

2013年06月13日 ボケの実 横浜市鶴見区

ボケの実は、一つ一つ形が異なっている。同じ樹になっている実が、一つとして同じ形をしていない。ボケは花が数多く咲くのだけど、実になるのは一部だけのようだ。咲く時期は初春で、昆虫は飛んでおらず、受粉しにくいのだろう。完熟した実を酒につけてボケ酒を作るそうだが、まだ口にしたことはない。たぶん、良い香りがするはずだ。

タイサンボクの花

2013年06月12日 タイサンボクの花 横浜市鶴見区

横浜の公園ではビワよりもタイサンボクの方が多い。タイサンボクの開花時期は、いまひとつ掴みきれていない。一重のクチナシの花が黄色になりかけた頃に咲いているようであるが、確信がもてない。気がついたら、いつのまにか花が開いている。この花もクチナシ同様に良い香りがするのだけど、花に近づかないと匂わない。

ビワの実

2013年06月11日 ビワの実 横浜市鶴見区

明るい橙色の実をつけたビワの樹が目につきだした。ビワは横浜では良くみかける樹である。せせらぎ道などの散策路に植えてある。民家では道路脇に植えてあることが多いようだ。どの樹も大きく立派に茂っている。民家の道路脇に植えてあるものも実がたくさんついている。実を収穫しないようで、熟れて落ちてくるにまかせてある樹が多い。

ハナショウブ

2013年06月10日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

馬場花木園ではハナショウブが見頃を迎えている。園内数ヶ所に植えてあり、競いあって咲いていた。

クリの花

2013年06月09日 クリの花 横浜市鶴見区

馬場花木園にクリの樹が一本。いつのまにかクリの花の季節も終わりかけのようで、樹の下に尻尾のような花がばらまかれていた。見上げると、まだ枝に花が残っていた。クリの花の生臭い香りはしていなかった。花が終わりかけだったためか、それとも元から臭いにくい樹だったのか。

浅間神社例大祭

2013年06月08日 浅間神社例大祭 横浜市西区

旧東海道の神奈川宿と保土ヶ谷宿の間にある浅間神社の例大祭がおこなわれている。17時過ぎによってみたら、まだお子様タイムだったようで、延々と続く屋台の間は小さな子供達の遊び場になっていたようだった。ベビーカーを押した夫婦も数多く、何組も追い越した。

護衛艦やまぎり

2013年06月07日 護衛艦やまぎり 横浜市中区

明日からの横浜開港祭。たくさんあるイベントの一つである護衛艦の一般公開のため、汎用護衛艦DD-152「やまぎり」が横須賀から横浜へ派遣されてきていた。1989年竣工の艦であり、このタイプは既に主力の座を次級のむらさめ型に譲っている。一度は練習艦になっていたが、2年前に護衛艦に戻された経歴をもつ。

アジサイ

2013年06月06日 アジサイ 横浜市港北区

菊名駅から菊名池へかって小川だった暗渠道をたどっていく途中に美しいアジサイの木がある。人の背丈よりも大きく茂り、空色の大玉が表面を飾っている。梅雨入り宣言から日照りが続いているというのに、葉もガクも瑞々しい。小川の名残りで、地下水が豊富なようだ。

発電の碑

2013年06月05日 発電の碑 横浜市中区

関内に窓がほとんどない変わったビルがある。そこが東京電力の変電所である。ビルになっている変電所というだけでもすごいと思うのだが、それだけでなく、そこは神奈川県で始めて電力供給をおこなった場所でもある。石碑がビルの角に置いてある。初号機は石炭火力のエジソン型発電機だったそうである。エジソンの発明した発電機なので、当然、直流であった。

途切れ歩道橋

2013年06月04日 途切れ歩道橋 横浜市中区

桜木町駅から関内へ入るルートの一つ、大岡川を渡る歩道橋は立体駐車場ビルの階段につながっていた。その階段は古く、階段の角に鋼鉄製の横板が貼ってあったのが錆びてめくれかえり、刺のようになっていた。靴を刺にうっかりひっかけると転びそうな危ない場所だった。その階段も、ビルごと解体されて、今はもうない。

クチナシの花

2013年06月03日 クチナシの花 横浜市神奈川区

クチナシは花の姿が目立つ上に香りが強い。梅雨入りして曇り空と雨が増える時期に咲き、昆虫を招く主張が強いのだろうと考えている。曇り日でも目立つ花は、晴れ渡ると輪をかけて目立つ。花が目に入る前から香りが感じられ、すぐに強烈な白さと黄色が目に飛び込んでくる。

開港バザー

2013年06月02日 開港バザー 横浜市中区

横浜公園で開港バザーがおこなわれている。バザーの主役の植木市にところ狭しと植木鉢や木々の苗が並び賑やかだ。雑貨や衣類を売るテントも数多く並んでいる。食べ物も多い。

アジサイ

2013年06月01日 アジサイ 横浜市港北区

良い感じの色合いになってきたアジサイが目に入るようになった。ガクが開いたアジサイが増えてきたのが1週間ほど前で、今が次第に色が濃くなっている最中だ。花が開くのはもう少し先のようで、つぼみは固いまま丸まったままだ。日照りが続くとせっかく開いたガクが茶色にくすみだすので、せっかく梅雨入り宣言が出たことだし、曇りがちの日が増えると良かろうに。

ガーデンセンタ

2013年05月31日 ガーデンセンタ 横浜市神奈川区

この春、サカタの種ガーデンセンターがリニューアルした。一番大きな変化は、テラス部分の上に大きな斜め庇をかぶせたことで、雨の日でも半屋外のテラスの買い物が楽になった。入り口が変化し、これまで右手にあった幅の狭い階段が塞がれて、左手に段差なしの幅の広い入り口ができた。

小石

2013年05月30日 小石 横浜市鶴見区

ベンチの細板に小石が一列に並べてあった。子供が遊んでいたのだろう。横溝屋敷のある一帯は、横浜では珍しく泥岩の地層が露出している場所だが、並んでいる中に地層から落ちたものと思われる石のかけらは含まれていないようだ。どちらかというと庭石として運び込まれたものが多い印象を受けた。

卵形管

2013年05月29日 卵形管 横浜市中区

明治に敷設されたというレンガ作りの下水管が中華街の近くに屋外展示してある。横に説明があり、横浜の下水管は明治3年に陶器製のものがまず作られて、明治14年以降にレンガ作りに置き換えられていったとある。しかも、今でもこのタイプのレンガ下水管を現役で使われ続けている箇所が残っているという。断面が卵形をしている理由は書いてなかった。

エリスマン邸

2013年05月28日 エリスマン邸 横浜市中区

春先に工事柵で被われていたエリスマン邸は改修が終わり、小奇麗な姿を新緑で装っていた。この邸宅の外観は、1階部分は縦縞で2階部分は横縞になっている。横縞の方が存在感があり、家屋は2階部分だけで、それが高い土台の上に乗っているようにも見える。レーモンドの他の建築に見られない独特な取り組みで、実験だったのだろうと思っている。

クラシックカー

2013年05月27日 クラシックカー 横浜市中区

アシュトン・マーチン 100 周年のプレートを掲げて、オーナーズ・クラブの皆様方のご自慢の車の数々が展示してあった。その中に 1930 年代の車があったので、しげしげと眺めてきたのだが、手の込んだ工芸品の趣きがあり、華麗で優美な車だった。曲面・曲線と直線・平面を美しく対比させて使い分けてあった。

バラの花

2013年05月26日 バラの花 横浜市中区

山下公園、ボートベイシンのバラ園で花は咲いているものの、咲き誇っている感じがない。ぎこちなく精一杯花を開いているけど、数が少ない。そんな印象を受ける。

ドラゴンボートレース

2013年05月25日 ドラゴンボートレース 横浜市中区

横浜ドラゴンボートレース大会が始まった。この土日と次の土日の4日間の日程。下は小学生からレースに参加できる。写っているレースでは、小学生と中学生の混成チームが大人のチームと競いあっている。小学生が混じっているからといってバカにしてはならない。遜色ないスピードで良い勝負をしていた。

パシフィコ横浜

2013年05月24日 パシフィコ横浜 横浜市西区

昼間の気温が摂氏 25 度を越える日が増えてきた。各所、節電が続いており、どこもエアコン控えめで、蒸し暑い。間引き照明も相変わらずだ。パシフィコ横浜のデッキを照らす、細長く突っ立つ照明も全部点灯していない。

臨港パーク

2013年05月23日 臨港パーク 横浜市西区

臨港パークの北側は、これまでずっと柵に囲まれたままで、雑草と木々の楽園になっていた。人は立ち入れなかったのが、いつのまにやら芝生の広場に整備されていた。駐車場の上から親水域までゆるやかな斜面になり、ベイブリッジまで見通せて眺望が良い。今は芝生養生中で通路しか通れないが、やがて芝生に入れるようになると、カップルが涼みながらたむろする場所になりそうだ。

アリとシラン

2013年05月22日 アリとシラン 横浜市神奈川区

シランの花の上をアリが歩いているのを良くみかける。シランの花の本来の色である紫色の花ではアリはさほど目立たないのだが、注意して眺めるとやっぱりアリがいる。シランでも近年流行りの白色の花だと、アリがいるのがわかりやすい。

ユキノシタ

2013年05月21日 ユキノシタ 横浜市神奈川区

京急電鉄の土手にユキノシタの花が開き風に揺れ出すのを見て初夏の訪れを知る。バラも蘭も花で覆われている。

モヤ

2013年05月20日 モヤ 横浜市西区

森の木々を霧が隠すと詩情を呼び起こす素晴らしい景色になるものだが、都会の高層ビルをモヤが隠しても、珍しいだけで詩情も何もあったものではない。モヤに隠れたランドマークタワーの姿は間抜けですらある。

ブラシノキ

2013年05月19日 ブラシノキ 横浜市神奈川区

反町の遊歩道にあるブラシノキの並木は無残な姿になっていた。一本は切り倒され、他も深く刈り込まれ、花の数は最盛期に比べるとがっかりするほど少なくなった。害虫でもついたのだろうか。

下の池

2013年05月18日 下の池 横浜市鶴見区

周囲の林からウグイスが声を響かせる。後片付けが慌しく進む横を小さな子連れがぞろぞろと歩いていく。ジェンベを叩く音が池の水面を伝って聞こえてくる。桜は葉に覆われており、早くも毛虫に穴だらけにされてしまった葉も多い。普段と違い、池の周囲にクレープ売りやアイスクリーム売りのワゴンが止まっている。三つ池公園でフェスティバルが開催された。

路地

2013年05月17日 路地 横浜市西区

夜の横浜駅西口商店街は人で賑わっている。仕事帰りのスーツ姿の男女に、予備校帰りの制服姿の男女。遊びにぶらりと出てきた普段着姿の男女。歩道にはティッシュ配り。通りすぎていく人に腕を伸ばす。表通りの歩道はゆっくりと人の群れが移動していくのだが、路地裏は人が少ない。ポツリとラーメンの屋台が出て、客が座っている。

ジャガイモ畑

2013年05月16日 ジャガイモ畑 横浜市鶴見区

ジャガイモは関東ロームの丘の上に植えてあることが多い。丘の階段道を登っていく途中、ジャガイモ畑に花が開いているのが目に入った。他の植物は開花時期が狂っているものが多い中、ジャガイモはマイペースで5月中旬の開花を守っているようだ。

シラン

2013年05月15日 シラン 横浜市神奈川区

反町フラワー緑道の反町駅から東神奈川駅にかけて数ヶ所、シランが植え込まれている。シランがこれでもかというほど植えてあるのが反町駅で、一斉に咲いている様が壮観だ。

オオシマザクラの実

2013年05月14日 オオシマザクラの実 横浜市鶴見区

オオシマザクラの実も赤くなっていた。サクランボというには果肉が薄すぎて、赤いときは見栄えが良いのだけど、酸っぱい。鳥は良く知っているようで、赤いときは見向きしないようだ。黒く熟すとすぐになくなっていくので、甘くなるのだろう。

ソシンロウバイの実

2013年05月13日 ソシンロウバイの実 横浜市鶴見区

真冬から春にかけて花が開いていた木々の実が膨らんできた。ソシンロウバイの実は緑色のときも褐色のときも、どことなく海棲生物のような印象がある。その姿からウミウシやホヤの類を連想してしまう。

マユミの花

2013年05月12日 マユミの花 横浜市鶴見区

マユミの木にたくさんの花が開いている。マユミの木は雄しべが長くて雌しべが小さいものと、逆の木がある。馬場花木園にあるマユミは、秋になると、雌しべが短かろうと長かろうと、どちらも実をつける。このように雄花と雌花が分かれきっていないものを不完全雌雄異株と呼ぶのだそうだ。

ノハナショウブ

2013年05月11日 ノハナショウブ 横浜市神奈川区

この春にノハナショウブの花を最初に目にしたのは4月18日だった。そのときは、花が1つ開いているだけで、他は葉が茂っているだけだった。3週間後の今、花盛りを迎えている。つぼみが何本も伸び、花がいくつも重なって咲いている。

象の鼻

2013年05月10日 象の鼻 横浜市中区

巨大客船「ダイヤモンド・プリンセス」が入港。大桟橋から少し距離が開く象の鼻パーク・レストハウスの屋上から眺めても巨大に感じる。姉妹船の「サファイア・プリンセス」が入港したことはあったが、「ダイヤモンド・プリンセス」は初入港。今春は次々と巨大クルーズ客船が訪れている。ようやく海外で原発事故の風評が和らいできたということなのだろう。

シャッター絵画

2013年05月09日 シャッター絵画 横浜市西区

横浜街道のお店数軒のシャッターに絵画が描かれ、戸部小学校6年一同のサインがしてある。シャッター何枚にもまたがる力作で、小学校の図画工作の授業の成果らしい。漫画やアニメの絵の方が現代っ子には馴染みがあるように思えるが、見ていると、配色のためかなんとなく花札の図柄を連想した。

ベニバナトチノキ

2013年05月08日 ベニバナトチノキ 横浜市港北区

今年はトチノキの花が開いても嵐がやってこず、晴れ間が続いている。嵐を呼ぶ花のレッテルを撤回しておきたい。ベニバナトチノキも花を開きだした。トチノキよりもベニバナトチノキの方が街路樹に向いているようで、みなとみらい21や新横浜公園に並木がある。背が低く、花が手近な高さにつくのでデジカメで撮りやすくてありがたい。

ニワゼキショウ

2013年05月07日 ニワゼキショウ 横浜市港北区

下草の間にニワゼキショウの花が姿を見せ始めた。いよいよ、初夏が訪れようとしている。気温は上がったり下がったりで相変わらず振れが激しく季節感があったものじゃないけれど、確かに夜は短くなっている。

サン・プリンセス

2013年05月06日 サン・プリンセス 横浜市中区

客船「サン・プリンセス」入港。赤レンガ側だったので、じっくり全体を眺めることができて良かった。優美な船体を純白に着飾り、アクセントは救命ボートの橙色。緑色もテーマカラーのようで、屋上デッキ回りと水線の塗装が緑に揃えてあっておしゃれだ。

手作り鯉のぼり

2013年05月05日 手作り鯉のぼり 横浜市緑区

鴨居の鶴見側に子供たちの手作り鯉のぼりが目刺しのように吊るされていた。風があれば目刺しから鯉のぼりへ昇格できたのだろうけど、そよともふく気配がなかった。時間帯によるのだろう。昨年は、まだどことなく殺伐した雰囲気が鯉のぼりに出ていたのだが、今年は大らかさが戻っているように見える。見ている側の心理のためなのかもしれないし、鯉のぼり自体がやはりそうなのかもしれない。

鯉のぼり

2013年05月04日 鯉のぼり 横浜市神奈川区

新緑がざわめき、トチノキの白い花が風に揺れる。見上げると大小の鯉のぼりと吹きながしが青空を泳いでいる。広い公園に何本もロープが渡してあって、たくさんの鯉のぼりがくくりつけられている。反町公園は海に近く、風の通り道らしい。ざぁーっと梢が音を立てると鯉のぼりが勢いよく舞い上がって身をくねらしていた。

鯉吊るし

2013年05月03日 鯉吊るし 横浜市鶴見区

横溝屋敷に、色とりどりの立派な鯉のぼりが並べて吊るされる季節がやってきた。人の背丈と見比べると、どれもこれも大きな鯉のぼりだ。横溝屋敷へ歩いていく途中の住宅にも鯉のぼりを飾っているところが多かったが、おもしろいことにそちらはお古の黄ばんだ鯉のぼりが多かった。それに対して、横溝屋敷の鯉のぼりは新しくて綺麗だった。

客船2隻

2013年05月02日 客船2隻 横浜市中区

昨日、象の鼻パークからは、大桟橋を挟む客船「パシフィック・ビーナス」と客船「セレブリティ・ミレニアム」の姿を同時に見ることができた。それにしても、大桟橋の向こう側に停泊しているというのに「セレブリティ・ミレニアム」の大きさは圧倒的だった。「パシフィック・ビーナス」も大きい船なのだが、それが小舟に見えた。

客船

2013年05月01日 客船 横浜市中区

客船「セレブリティ・ミレニアム」が寄港していた。横浜には初入港。2000年に建造されたのでミレニアムの名前をいただいたそうだ。この船は強力なガスタービン火力発電設備を採用しており、その電力でポッド推進器の電動モーターを駆動して推進力を得ているらしい。巨体の割に煙突がコンパクトなのは発電機の効率が良いためなのだろう。

地蔵堂

2013年04月30日 地蔵堂 横浜市港北区

地下鉄新羽駅一帯は水田の名残りで碁盤目に整然と道路が縦横に走っているものの、西の山と谷が入り組んでいる付近になると細道が曲りくねる。農家の屋敷がいくつか。畑もあちらこちらに残っている。そんな谷間の歴史のありそうな集落の一角に地蔵堂がある。立派なもので、手入れが行き届き、大切に扱われているようだ。

伊勢山の藤棚

2013年04月29日 伊勢山の藤棚 横浜市西区

一週間前の伊勢山皇大神宮では、藤はこれからだなという印象だったのだが、今日よってみたら萎れ初めだった。花が開きだすと早く、見頃の時期は短いようだ。野毛界隈は昨日は大道芸で賑わっていたはずだが、今日はもう普段の落ち着きに戻っていた。

木陰の鯉のぼり

2013年04月28日 木陰の鯉のぼり 横浜市都筑区

遠足するにはもってこいの日だった。風は涼しく早足で歩き続けても軽く汗ばむ程度だ。空が晴れ渡っているのが何よりも心地よい。新横浜から新羽へ港北ニュータウンへと往復してきた。目的地のせせらぎ道、古民家園では鯉のぼりが新緑をバックに泳ぎ、皐月人形が座敷で構えていた。

藤棚

2013年04月27日 藤棚 横浜市鶴見区

ようやく咲いた藤の花がある。この春は桜の花を長々と楽しめたものだが、藤も同じ感じだ。咲き始めは早かった。桜が終わる頃にはもう咲いていた藤があった。早い時期に花が開いた藤はすっかり花を散らしているが、今度はこちら、次はあちらと時期が大きくずれながら、のんびりと花が開いていく。

東白楽駅

2013年04月26日 東白楽駅 横浜市神奈川区

東急東横線の東白楽駅のプラットホームは道路を斜めにまたいでいる。春先にペンキを塗り替えて、テカテカと光っている。塗り替え前の汚れだけでなく、どことなく古びていた雰囲気が一掃され、変われば変わるものだ。

ベイクォータ

2013年04月25日 ベイクォータ 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータのデッキの横の店舗が入れ替わり、無印良品のカフェになった。あっさりすっきりしたインテリアに仕上がっている。ガラスのカーテン・ウォールなので、外から中が見通せる。ノート型パーソナル・コンピュータを一心に操作しているお客さんが数名おり、ひょっとしたら無線 LAN が利用できるのかもしれない。外のデッキには椅子が並び、そちらも憩いの場になっている。

シャガ

2013年04月24日 シャガ 横浜市神奈川区

雨粒を転がし遊ぶシャガの花。花びらの表面に限らず、あらゆる表面は親水性か疎水性かに分かれる。親水性だと水が膜を張る。疎水性だと丸く水滴になる。多くの植物の花びらと葉は疎水性のようだ。水をはじく。地面に落ちなかった水はまとまって大きな水滴になる。

宵の鯉のぼり

2013年04月23日 宵の鯉のぼり 横浜市西区

夕刻もかなり薄暗くなってきた伊勢山の神社の横を通りかかると、暗い空に鯉のぼりが勢いよく踊っていた。肉眼では、黒い巨体の影が薄暗い空をバックに身をくねらしていて、異様な印象が強かったのだが、デジカメを高感度に設定して撮ってみるとそれほどでもなかった。

御衣黄の落ち花

2013年04月22日 御衣黄の落ち花 横浜市鶴見区

三つ池公園まで、土曜日、雨がときおり思いついたように降る中、わざわざでかけたのは桜のギョイコウとウコンの花を見比べてみたかったからだ。両方共、花は緑色から始まって白を経て紅へと変わってから咲き終える。背が高い樹でも雨で落ちたばかりの花が転がっているだろうから、それを見比べれば良かろう。これはギョイコウの下に転がっていた花。薄黄色に紅の筋が入っている。

2013年04月21日 藤 横浜市鶴見区

三つ池公園の建物は屋上緑化され、軒は藤棚になっている。池の側は明るい赤紫の花が咲く藤が旺盛に広がっていて、他はオーソドックスな青紫の藤が担当している。今は赤紫が見頃で綺麗だが、天気の良い日に望遠レンズを付けたカメラで写すのでもない限り撮りにくい。青紫は花が開きつつある頃で、ちょっと寂しいが、屋上への階段の途中から間近に花を撮ることができる。

鬱金桜

2013年04月20日 鬱金桜 横浜市鶴見区

鬱金の名がついた桜の品種は、県立三つ池公園の2ヶ所にある。普段の気候なら今ぐらいが見頃なのだが、今年はもうすぐ花の時期が終わろうという具合だった。それでも花は探すとついている。残念ながら、名付けの元になった薄黄色ではなくなってしまい、既に白になった後であり、さらに紅変が始まっていた。

紅変する桜

2013年04月19日 紅変する桜 横浜市神奈川区

高島台のてっぺんにある公園を、花の色が緑から白、白から紅へと、次第に変化していく八重の桜が数本囲んでいる。花びらの筋から紅になっていき、やがて花びら全体が紅に染まる。色が濃くなると、花の終わりに近づく。もうかなり散っていて、紅の花びらと花の塊が落ちていた。

藤の花

2013年04月18日 藤の花 横浜市港北区

藤の花が房をなし香りをふりまきだしてから1週間以上になる。東白楽駅の近くに藤を綺麗に仕立てている民家が数軒あって横を通る都度に目と鼻を楽しませてもらってきた。だけどそろそろ萎れた花が増えつつある。篠原園地の奥の公園に藤棚があり、こちらは谷底日陰なためなのだろう、ようやく房が垂れ下がってきた。

ツツジの旗弁

2013年04月17日 ツツジの旗弁 横浜市港北区

中途半端に花びらになりかけたオシベとも花びらとも言い難い旗弁は、サクラだけでなく、ツツジにも目にすることが多い。ツツジの花びらは根元に綾の目の模様がついており、旗弁にも同じ模様が現れていることもある。

篠原遺跡

2013年04月16日 篠原遺跡 横浜市港北区

岸根公園の東側の尾根の一角にある団地の地下に縄文時代から弥生時代にかけての集落遺跡が眠っていて、建て替えの際に発掘調査がおこなわれたそうである。ということを発掘調査報告書で知った。今はどうなっているかと坂を登ってみたら、シャレた中層団地が並んでいて、交差点に発掘調査時の写真を載せた案内書きが立っていた。縄文時代はここも岬だったのだろう。

残り花

2013年04月15日 残り花 横浜市神奈川区

先週の寒い日の気温は10度を切っていた。かというと23度近くまで上昇する日もある。激しく上下する気温に翻弄されているのか、ソメイヨシノがすっきりと葉桜になりきっていない。咲き足りてない様子で、数は少ないものの細々とつぼみを膨らませては花を付けつづけている樹が少なくない。目の痒みがじんわりと続いているので、杉花粉も相変わらず飛び続けているのだろう。

菊名池の桜

2013年04月14日 菊名池の桜 横浜市港北区

菊名池の市民プールの横に綺麗な八重桜が1本ある。白の中にほんのりと朱色を帯びた花が混じっている。薄い紙を重ねて桜の花にみせかけた飾りがあって、あれがそっくりである。もちろん本物の花の方がはるかに綺麗である。

桜山公園

2013年04月13日 桜山公園 横浜市港北区

武蔵野横浜を八重桜が紅に飾りつけている。横浜市東部には八重桜が多い。横浜の中枢部、関内の桜通りの桜並木の大半は八重桜だ。残りは寒緋桜である。中枢だけでなく、あちこちに八重桜の並木や林がある。紅だけでなく、白、白や薄緑から薄紅へ変色していく八重桜も好まれているようだ。でも圧倒的に紅の里桜が多い。菊名桜山公園とその近辺にも数多くの里桜が植えてあり、良い感じに花で覆われている。

キバナカタクリ

2013年04月12日 キバナカタクリ 横浜市鶴見区

今年はカタクリの花を撮るチャンスがなかった。馬場花木園では2週間前にはカタクリの花は落ちてしまっていた。四季の森では2つほど花が残っていたが、両方とも痛んでいた。花木園にはキバナカタクリも植えてある。こちらはこの前の土曜日にちょうど良い感じに花が開いていた。キバナカタクリもカタクリと同じように花びらの先が反り返っていた。

ヤブレガサ

2013年04月11日 ヤブレガサ 横浜市緑区

四季の森の雑木林に、ヤブレガサがあちこちに生えている。和名は姿そのまま、なんのひねりもない。開いている途中、円錐形のときはなおさらに傘の姿をしている。これを撮ったすぐ近くにカタクリの植え込みがあるのだけど、もう花は終わっていて、ほんの少し咲き残っているだけだった。ウラシマソウも多い場所だけど、まだ咲いてなかった。

ウラシマソウ

2013年04月10日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区

ウラシマソウは浦島太郎が釣り糸を垂らしている様になぞらえて、そんな名前になっている。神奈川区は浦島太郎が竜宮城から戻った後の後日談の伝説にちなむ場所なので、ウラシマソウをあちこちに植えても良いと思うのだが、まだ姿を見つけたことがない。鶴見区の馬場にはある。道端と花木園に仏炎苞が立ち、糸を垂らして虫を誘い込もうとしていた。

モクレンの花

2013年04月09日 モクレンの花 横浜市鶴見区

青空に濃い紫が格好良かった。獅子ヶ谷の段々畑の尾根を登り、すぐに南隣の谷へ降りると、畑の脇にモクレンが形良く花を開いていた。周囲を見回すと、同じような色合いで同じような形と大きさの花をつけたモクレンがいくつか植えてあった。モクレンは挿し木できるので、あれらは全部同じ個体の分身なのかもしれない。

カリンの花

2013年04月08日 カリンの花 横浜市神奈川区

桜に続いていろんな花が開きだしている。いつのまにかカリンの樹にも花が咲いている。カリンの花は数は少なくて目立たないが、形は可愛らしい。とてもあのいびつで不格好でとてつもなく酸っぱい実になるとは思えない。カリンは実の方が目立つ。実が目にとまってここにカリンがあるとわかるぐらいだ。

白団子桜

2013年04月07日 白団子桜 横浜市鶴見区

嵐が過ぎ去り澄み切った青空に覆われた午後、段々畑の傍らに白い八重桜が花を開いていた。樹の形が団子型なので、まるで特大の大福餅のようだ。このタイプの八重桜は何ヶ所かにあり、どれもこんもりと丸くなって大きい。ちょうど花の盛りで、見事に咲いている。

桜屋敷

2013年04月06日 桜屋敷 横浜市鶴見区

馬場花木園の八重桜は咲き初めで花はまだほんの少ししか開いていないが、お隣のお屋敷の敷地に八重桜が見事に花をつけている。昨夕、四季の森から鴨居駅まで散歩したとき、あちらこちらに枝垂れ桜や花桃やら八重桜が咲いていた。鴨居駅の近辺には純白の一重の背の高い桜が何本も満開になっていた。酒宴種ソメイヨシノ以外は気にも止められないようだけど、春の長い期間に渡って代わる代わる様々な桜が咲いている。

枝垂れ桜

2013年04月05日 枝垂れ桜 横浜市緑区

四季の森に枝垂れ桜の並木がある。日暮れ前に途中下車してよってきたら、一番大きな樹が散り初めで花が少し寂しげだった。園内、ヤマザクラが落とした花びらが散策路を飾っていて良い感じだった。

枝垂れ桜

2013年04月04日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区

中央市場へ渡る橋に八重の枝垂れ桜がたたずんでいる。回りが殺風景な実用本位の場所なだけに、そこだけ浮き世離れした雰囲気がある。1週間以上前に花は開きだしていたのだけど、ゆっくりしたペースで少しずつ花を開いては落とし、開いては落としている。昨日の嵐でも、花が減った様子はあまりない。

馬場花木園

2013年04月03日 馬場花木園 横浜市鶴見区

桜の花は、樹の下側から上へ順に開いていく傾向がある。満開になった頃に下から眺めて花が密に見え、やがて花が散って薄くなったときに離れた場所から眺めると、てっぺんに花が濃く乗っかっている。馬場花木園では池の畔の樹が満開で、奥の竹林の樹はもうだいぶ散っていた。だけど、奥の樹もてっぺんにはまだ花が残っていて、両方の桜を一緒に撮ると花が上下につながっていた。

枝垂れ桜

2013年04月02日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区

白幡池の周囲に枝垂れ桜が3本ある。開花時期がずれていて、順に花をつける。一番手は奥にあり、小柄な樹でソメイヨシノよりも速く開花する。二番手は入り口にあり、大きく育っていてソメイヨシノと同時期に開花して揃って満開を迎える。画像の桜は二番手で10日ほど前に撮った。三番手は木陰にあり、ソメイヨシノが散る頃に開花する。昨夜、三番手がやっと満開になった。

夜桜

2013年04月01日 夜桜 横浜市神奈川区

白幡池の周囲のソメイヨシノは、既に葉桜になった樹から満開の樹まで揃っている。開花してからの寒暖の激しさのせいで、樹ごとに開花がばらけてしまっている様子だ。並木の方は花付きが揃わず、今年は結局、見栄えのある絵は撮れなかった。一本植えになっている方は、なかなか花が増えないと眺めていた、道沿いの立派な樹がやっと満開になった。

枝垂れ桜

2013年03月31日 枝垂れ桜 横浜市鶴見区

馬場花木園に、小さな子連れ夫婦が何組もきていて、桜の花びらの絨毯の上に子供を立たせてスナップを撮っていた。桜絨毯の広場の枝垂れ桜はもう花の時期は終わりかけだが、傍らの桜は満開をちょっと過ぎたぐらいで綺麗だ。それに花桃が見頃で色合いが素晴らしい。枝垂れ桜は園の正面口にもあり、こっちは満開の一歩手前ぐらいで、見栄えがする。

ナビオス広場の桜

2013年03月30日 ナビオス広場の桜 横浜市中区

新港埠頭の公園は桜の並木が充実している。3ヶ所のうち、一足先に開花するのがインターコンチネンタルホテルの対岸で、続いて赤レンガ倉庫のオオシマザクラ並木が開花する。最後にナビオス前の草っ原をに囲むソメイヨシノの並木が満開になる。花見をするにはナビオス前の原っぱが最も向いており、桜が花をつけだすと、人が増える。

旗弁

2013年03月29日 旗弁 横浜市中区

汽車道に、旗弁がつきやすいオオシマザクラが数本ある。旗弁とは、おしべが花びらになりかけて、花びらになりきっていないもの。おしべの先端が花びら状になっている。それが2つある花が目に止まった。旗の先にも、桜の花びらの特徴の切り込みがあるのがおもしろい。

桜道路

2013年03月28日 桜道路 横浜市西区

みなとみらい21の桜通りと汽車道の桜並木も満開になった。先週末に5部咲きだった桜はその後の数日間の寒い日々に花を開かずに暖かくなるのを待っていたようだ。気温が上がったとたんに、どんどん勢いにのって花を開いている。オオシマザクラはまだ満開一歩手前で、今度の週末に汽車道から赤レンガを白く飾ってくれそうだ。

天井桜

2013年03月27日 天井桜 横浜市都筑区

江川の桜並木を訪ねたのは日曜日。満開の桜のガラス天井で蓋をした小川の遊歩道をぶらりと歩いていく。周囲よりも一段低く、視線を遮るのは土手の緑の新芽と頭上の桜の花々だけ。今年はチューリップが咲いていないが、年によっては小川に沿ってパステル色のチューリップの花の帯も伸びることもある。遊歩道は、ゆったりと曲がり、日差しの向きが変わることで桜は柔らかかったり冷たかったり艶やかだったりと、様々に表情を変える。絶景である。

夜桜

2013年03月26日 夜桜 横浜市神奈川区

桜満開の日が続く。今宵の権現山にはバルーンライトを持ち込んで花見をしている組がいて、それも線路沿いの枝ぶりの良い樹が闇に浮かび上がる抜群の位置にライトを置いてくれていた。ちょっと離れたところからも、山の上を白い桜花がベールのようにかぶさっているように見えて綺麗なものだった。

ヨコハマヒザクラ

2013年03月25日 ヨコハマヒザクラ 横浜市中区

紅色の花が落ち着いた佇まいの寒緋桜は、今年はあっというまに散ってしまった。その後に続く薄ピンクの大ぶりながら気品がある花びらをつけるヨコハマヒザクラも、いつもの年よりもペースが早い。ぱっと咲いてぱっと散っていく。ソメイヨシノよりも遅く開花したというのに日当たりの良い場所に植えてある木はもう葉桜になっている。日陰気味の場所に植えてある木は土日にちょうど満開を迎えたようだった。

フリーマーケット

2013年03月24日 フリーマーケット 横浜市港北区

日産スタジアムでフリーマーケット。予報では雨だったけど、幸い天候に恵まれて青空市日和になった。ここのフリーマーケットに限らず、古本類は寂しい限りだ。重いし、今はブックオフがあるのでわざわざ持ってきて売ろうという人は少ないのだろう。服は多い。大半は服とアクセサリだ。それも着古しから手作りまでいろんなものがある。

飛鳥II出港

2013年03月23日 飛鳥II出港 横浜市中区

大桟橋の横を飛鳥II出港時刻に歩いていたら、桟橋の方からベイブリッジを抜けてくる貨物船の通過待ちのため出港が遅れるとアナウンスが流れてきた。船体から紙テープが垂れ落ちているのが見え、出港間際のことだったようだ。山下公園の本牧埠頭の付け根まで歩いてずいぶん経ってからようやく汽笛が鳴り響き、しばらくして巨体が航行していった。

夜桜

2013年03月22日 夜桜 横浜市神奈川区

ひんやりと気温が下がっているというのに、ソメイヨシノが満開を迎えつつある。もう少しゆっくりと花を開いていけば良いのに、いったんついた勢いはおさまりにくいのかもしれない。桜の花は花見に絶好の眺めなのだけど、花見をするのに時期が合わないためか、どの桜の下も人が少ない。

シデコブシ

2013年03月21日 シデコブシ 横浜市神奈川区

水道道の横浜線ガードから交差点を渡ったところに、大きなシデコブシがあり、夕日に白い花を光らせていた。その横のトサミズキも黄色の花を夕日に当てていた。一緒に並んでいるシナミザクラはもう葉桜になっていて花は終わっていた。このままの勢い春を飛ばして初夏になるのかと恐れていたら、今日は久しぶりにこの時期にふさわしい気温に下がりほっとしている。

ハクモクレン

2013年03月20日 ハクモクレン 横浜市鶴見区

日向のハクモクレンの花が終わってから数日おいて日陰のハクモクレンが満開になった。馬場のせせらぎ道では、三部咲きのソメイヨシノと一緒にハクモクレンとコブシが咲いて、いたるところに草の新芽が伸びていた。水路にはザリガニの幼体が泳ぎ、小魚が群れをなしていた。人間の子供も小さいのから大きいのまで、はしゃぎまわっていた。

モクレン

2013年03月19日 モクレン 横浜市西区

モクレンの花びらは大きくて痛みやすい。横浜美術館の満開になったモクレンの花々は、今朝見たら、案の定、昨日の暴風ですっかり痛んでしまっていた。しかし、つぼみも数多く残っていたので、明日に期待かなと思っていたのだけど、本日の初夏の陽気がぐいぐいと背中を押したのか、夕方には綺麗な花がたくさん開いていた。昨日はあまり目立たなかったソメイヨシノの花も3部咲きになった木が増えていたし、チューリップの花が開きだした。この調子だと、なんだか春はあっという間に過ぎ去ってしまいそうだ。

ソメイヨシノ開花

2013年03月18日 ソメイヨシノ開花 横浜市中区

花が開いているソメイヨシノが何本もあった。いつもの年ならソメイヨシノよりも10日ほど早く咲き始めるヨコハマヒザクラも、今年は一緒に花を開きだした。オオシマザクラも咲いている樹がある。一方で、やっと咲いたと眺めていた寒緋桜とオカメザクラは数日で満開になり早くもさっさと花を散らし始めている。ハクモクレンも満開になった様子だが、春の嵐が来襲しており、今夜のうちに花が痛んでしまいそうだ。

東京メトロ

2013年03月17日 東京メトロ 横浜市神奈川区

東急東横線が東京メトロとの直通運転を始めた。想像していたよりも頻繁に東急電鉄以外の車両が走っている。半分以上ではなかろうか。東横線の車両も行き先表示が川越になっていて、運行距離がすさまじく伸びたようだ。

ハクモクレン

2013年03月16日 ハクモクレン 横浜市鶴見区

白い大きな花びらがハクモレクンの背の高い木立を飾り付けている。総持寺のハクモクレンは一本が見事な咲っぷりだった。それでもつぼみがまだ目についていたし、他の木は開花していないほどだ。見物するには、ちょっと時期が早すぎたみたいだ。

飛鳥II

2013年03月15日 飛鳥II 横浜市中区

久しぶりに、大桟橋に「飛鳥II」が停泊していた。1月後半から3月前半にかけて、大桟橋に寄港する大型客船が減る。南国クルーズでお客さんをもてなしているようで、寒い横浜にわざわざやってくることはないのだろう。これからの3月後半は大型客船が次々と寄港する。22 日には、かって「飛鳥」だった船、「アマデア」もやってくる。楽しみだ。

寒緋桜

2013年03月14日 寒緋桜 横浜市神奈川区

寒緋桜が花だらけになっている。寒さが少しでも残っているうちに咲いておかなければと大急ぎで咲いたのだろう。滝の川せせらぎ道は、立派な梅の木が数本あるのだけど、ぱっと花を開いて満開になってみせたかと思ったら散ってしまい、もう若葉を伸ばし始めている。梅ではなく、まるで桜のようだ。

大倉山枝垂れ梅

2013年03月13日 大倉山枝垂れ梅 横浜市港北区

大倉山梅園の誉れ、艶やかなり、枝垂れ梅。池のほとりに枝垂れ梅が紅白2本ある。この谷の女王と王様という感じだ。ピンクの女王の方が大きくて堂々としている。白の王様の方は奥に控えてでしゃばらない。ピンクの引き立て役に徹している。

大倉山梅祭

2013年03月12日 大倉山梅祭 横浜市港北区

満開の梅をめでつつ梅祭り。大倉山駅から露天が並び、梅園の周囲でも物販のテントが並んでいた。梅園に入ると、紅白の舞台がしつらえられており、琴を奏でていた。周囲に反響して響きが素敵だった。そうこうしているうちに、今度は尺八を手にしたおじいさんが現れて、ご年配の方々の花舞台が続いた。

大倉山梅園

2013年03月11日 大倉山梅園 横浜市港北区

半月ぶりに大倉山梅園へ遊びに行ってみた。梅園は谷間に広がっている。大倉山駅方面からだときつい坂道を登り、またもや降るルートになる。遠回りすれば、登り降りは不要だけど、それだと丘の上から見下ろす楽しみがなくなってしまう。上から見ると、紅と白が谷に浮かんでいて綺麗だ。

菊名公園

2013年03月10日 菊名公園 横浜市港北区

菊名駅から東横線の東側に沿ってしばらく歩き、ガードをくぐったところに公園がある。早咲の桜が一本植えてある。奥には梅の木もある。両方共、花が開いていた。早咲の桜は、しべが長く、白い花びらにほんのりと桃色がまじっている。大ぶりの花で、通りから良く見える。そこから東横線の西側に沿ってさらに道は伸びて大倉山駅へつながる。

菊名駅土手

2013年03月09日 菊名駅土手 横浜市港北区

JR 菊名駅から少し大口駅よりの土手に見事な河津桜並木がある。 こちらも満開になっていた。 ピンクの塊が歩道の横に浮かび上がって春気分を盛り上げている。 ここ数日、 3月中旬とは思えない暖かさが続き、 道を行く人たちは軽装で足取りも軽やかだ。 子供は半袖 T シャツで跳ねるように歩いている。

カワヅザクラ

2013年03月08日 カワヅザクラ 横浜市神奈川区

連日の陽気で、東横フラワー緑道の河津桜が競い合って花を開いている。あまりに勢いが激しくて、このままあっという間に満開になり、あっという間に散ってしまうのではないかと心配になるぐらいだ。河津桜にとっては暖かくなりすぎなのかもしれない。寒緋桜のつぼみが早くも膨らみ始めている。数日内に咲きだしそうだ。

ジンチョウゲ

2013年03月07日 ジンチョウゲ 横浜市神奈川区

突然、 冬から春になった感じだ。 いっせいにいろんな花が開き始めた。 ジンチョウゲは、 つぼみの姿を見る前に花になっているのを見つけたぐらいだ。 花粉症のマスクをしていても匂いを感じるのには関係なく、 風にのって芳香がいろんな向きから漂ってくる。 むしろ、 鼻がつまらない分、 香りを感じやすい。 梅の花はすぐに終わり、 数日中に寒緋桜が咲きだしそうな気配がある。

矮小アヤメ

2013年03月06日 矮小アヤメ 横浜市神奈川区

ちっちゃくて可愛い初春のアヤメ、 アイリス・レティクラタが咲いた。 どんどん花が増えている。 昨年、 アメリカが原産と書いたのは間違いで、 トルコからイラン・イラクにかけてが故郷らしい。 デジカメの色補正が正しくなく、 実物はもう少し赤色が入った紫色だ。

帷子川河口

2013年03月05日 帷子川河口 横浜市神奈川区

帷子川河口に並ぶ高層オフィスビルは、 横浜ベイクォータに面する側に照明を灯している。 サービス精神ゆえなのか、 それともせめて明かりを灯しておいてくれと要請でもあったのか。 ビルが建つ前は荒涼とした空き地が広がっていたのに比べると、ビルが建っているだけでもましだと思う一方で、 灯している方が景観が良いことも認めざるを得ない。

マリーンシャトル

2013年03月04日 マリーンシャトル 横浜市中区

赤レンガ倉庫の屋外スケートリンクが営業終了し、跡形もなく撤去されていた。大桟橋には客船は接岸していない。犬の散歩をする人もいない。赤レンガ倉庫の回りに人が少ない。海辺には誰もいない。マリーンシャトルがそんな寂しい赤レンガの埠頭へ向けて近づいてきたが、客はいないと合図を受けたのか、途中で転回してそそくさと過ぎ去っていった。

荷揚場

2013年03月03日 荷揚場 横浜市中区

桜木町駅からすぐの大岡川にウッドデッキが広々と設けてある。その下にあるのが、明治時代の石造りの護岸と荷揚場だということだ。ところどころ、見物できるように工夫がしてある。セメントも石の表面の仕上げも今とはまったく違う。石や岩のごつさを残してがっちりと組み上げてある感じだ。

夕日

2013年03月02日 夕日 横浜市港北区

日が長くなってきた。日差しにも力強さが戻ってきた。冬の間、弱々しく儚かった夕日は、今は堂々とした光の強さで裸木のシルエットを影絵に仕立てている。気がつけば、3月。明日はひな祭りだ。

カモメ

2013年03月01日 カモメ 横浜市中区

冬の間、氷川丸の係留鎖のうち一本がカモメのお気に入りの場所になっている。なぜか他の鎖が開いていても、カモメはいつもの鎖を選ぼうとする。この鎖が混んでいるときは場所取り争いをするぐらいだ。そんなときは他の鎖を使うカモメもいるけど、しぶしぶと妥協しているという感じで、特等の鎖に場所が開いたとたんに飛び移ってくる。

イルカ型ガード

2013年02月28日 イルカ型ガード 横浜市西区

横浜と言えば浜。浜と言えば海。海と言えばイルカ。イルカ型ガードで支えられた道路工事用のバリケードが、みなとみらい21と山内埠頭を結ぶ橋に並んでいた。同じ型のガードが、新港埠頭の道路にも並んでいる。今まで目にしてきた動物シリーズバリケードの中でも、このイルカのガードはケロガードと並ぶ可愛いらしさだ。すごく良い。

野梅

2013年02月27日 野梅 横浜市鶴見区

土曜日、大倉山梅園を出てから獅子ケ谷へより道してみた。大倉山からだと、いったん丘のてっぺんの公園へ上がる。途中でどこかの庭からなのかジンチョウゲの香りが漂っていた。そこから林の中を抜ける遊歩道に入り、しばらく歩くと殿山の広場へ着く。ここの梅のつぼみの多くは、半月近く白く膨らみかけのままで時が止まっているかのように姿を変えていなかったのだけど、ようやく開花しだした。

2013年02月26日 梅 横浜市鶴見区

馬場花木園の梅の開花は他よりも進んでいる。あの土地は暖かいのか、それとも開花が早い木が多いのか。ソシンロウバイも花を開いたままなので、甘い香りも相変わらず漂い続けていた。

河津桜開花

2013年02月25日 河津桜開花 横浜市神奈川区

昨日から寒波が大気を冷蔵庫よりも低く冷やしている中、東横フラワー緑道の河津桜にやっと花が開く。横浜駅に近い木が日中日当たりが良いみたいで、花の数が多い。高島トンネル側の木も日当たりの悪さに負けずに数輪開いている。節分には開いている花を一月間遅らせるとは、今年の寒さがいかにすごかったか。河津桜開花は花粉症シーズンの始まりでもある。今年の花粉症は昨年の5倍増えるとの予報で、マスク必需のようだ。

雛壇

2013年02月24日 雛壇 横浜市鶴見区

馬場花木園の正門から入り、黄色の花弁で覆われているマンサクの横のドアから入ると、そこが休憩所。暖房が効いていて、お年寄りが椅子に座って和み、近所の子供たちが慶太ゲーム機に夢中になっている場所である。そこに雛人形が飾ってある。

大倉山梅園

2013年02月23日 大倉山梅園 横浜市港北区

素敵な日差しの午後、大倉山梅園まで遠足してきた。梅の盛りはまだ先の印象ではあるけど、歩くなら今ぐらいの気温が低くて杉花粉が飛んでいない時期の方が向いてる。梅園では予想通り、早咲きの梅が満開になっていた。他の木はまだつぼみのままだった。いつもの年なら今日ぐらいが梅祭の開催日だけど、ポスターによると今年は3月10日になるらしい。

鉄橋工事

2013年02月22日 鉄橋工事 横浜市中区

汽車道の鉄橋のうち、桜木町側のものを足場とシートで覆って整備工事をおこなっている。ものがものだけに、どうやって足場を組んで固定してあるのか、興味本位ですごく気になっている。組んでいる最中に見物できたなら、一目瞭然だったろう。

大テント

2013年02月21日 大テント 横浜市中区

弁天橋の空き地に真っ赤な大テントが異様を誇っている。サーカス開催中。サーカスといえば、ピカソや同時代の画家達がサーカスの舞台裏の出演者の絵をいくつも残している理由がずっとわからないでいる。出演待ちの長い時間、じっと座っていてスケッチしやすかったのかとも考えているけど、別にサーカスに限らず演劇舞台も同様であろう。サーカスが選ばれていたのに、何か理由があるのだろう。

中華街

2013年02月20日 中華街 横浜市中区

今年の中華街はあんまり春節らしい特別な装いがない。案内所はいつも通りの売店スタイルで、獅子舞や龍舞が飾り立てられていることない。関帝廟がいつもよりも大きな提灯を吊るしているぐらいだ。通りに、爆竹を鳴らした痕の紙屑が落ちてるぐらいだ。観光客は多い。通りに人間が充填されているという感じだ。

山下公園

2013年02月19日 山下公園 横浜市中区

山下公園も整備が始まった。数ヶ所に囲い柵が巡らされ、芝生を張り直したり、植木を入れ替えたり、他にもいくつか作業をおこなうようだ。公園の芝生は持ちが悪い。人が入らないと、他の草が生え替わろうとして、いつのまにやら背の高い草の原に姿を変える。かといって、人が入ると、今度は踏み固められて地面が露出しだす。

ヘリコプタ

2013年02月18日 ヘリコプタ 横浜市中区

昨日、新港地区にヘリコプタのエンジン音が鳴り響いていた。大きな音のため、あちこちの建物に音が反射してどこから聞こえてくるのかわかりにくい上、ヘリコプタの影も形も見えない。赤レンガ倉庫の海側に出てみると、海上保安庁基地にヘリコプタ1機が低空に長時間ホバリングしているのが目に入った。感心するほど空中の一点に停止している。ロープを1本垂らしていて、側面のドアが開け放してあった。

イチゴのオブジェ

2013年02月17日 イチゴのオブジェ 横浜市中区

赤レンガ倉庫の中庭の屋外にイチゴの大きなオブジェが出現していた。大人も子供も大喜びで、撫でていた。これはイチゴ大明神で、撫でるとご利益があるのですと嘘八百並べても簡単に信じてしまう人がいたかもしれない。その正体は、開催中のイチゴ・フェスタの宣伝役で、今の高い値段の時期からイチゴをたくさん買ってくださいというアピール・イベントのようだった。

2013年02月16日 梅 横浜市神奈川区

西寺尾の公民館に咲きっぷりを誇る寒梅の木が紅白そろって植えてある。西寺尾の丘公園からは、西へ向かって不自然な直線で伸びる道路を進み、横浜線の踏切を越えるルートが近い。これまた不自然な存在感を放つ貨物専用線の高架下にある。紅の方から先に花が開きだし、既に満開になっていた。白は咲き初めだが、他の地の梅よりも花は多かった。

西寺尾の丘公園

2013年02月15日 西寺尾の丘公園 横浜市神奈川区

東寺尾配水池の道路が区堺で、丘の西側は神奈川区だ。横浜市東部の丘の特徴は、てっぺんは平坦で、縁からすとんと急斜面になって谷へ落ちる。谷底もまた平坦で、谷も尾根も住宅で埋め尽くされているので、地形図の等高線をぱっと見ただけではどこが谷でどこが丘なのか区別がつきにくい。公園になっている急斜面も珍しくない。

東寺尾配水池

2013年02月14日 東寺尾配水池 横浜市鶴見区

「東寺尾ふれあいの樹林」から東寺尾配水池まですぐそこだ。巨大なコンクリートの蓋を被せて、表面をテカテカの毒々しい緑色のペンキで着色してある。蓋の周囲の地面も分厚いコンクリートで覆われているらしくて、草一本生えていない。異様な情景の場所である。親子連れが横を通り過ぎ、小さな子が「ここ、夜におばけがでるんでしょう」と口にしていた。そう思う気持ちはわかる。

ふれあい樹林

2013年02月13日 ふれあい樹林 横浜市鶴見区

東寺尾と西寺尾の、鶴見区と神奈川区の区堺の丘のうち、鶴見区側にある「東寺尾ふれあいの樹林」を訪ねてみた。丘の上に雑木林が見えているのがそうなのだろうと納得してしまい、これまで入ったことはなかった。入り口の近くまで散歩したついでに、冬ならば薮蚊や蝿につきまとわれることはなかろうと、行ってみることにした。落葉樹が主で、日がさして明るい林だった。

飾り付け

2013年02月12日 飾り付け 横浜市鶴見区

旧暦大晦日の昼、横溝屋敷で雛飾りの準備がおこなわれていた。広間に紅白の幕が垂れ下がり、雛飾りがぐるりと畳を囲んでいた。床にダンボール箱やプラスチック製物入れが並び、机の上にはねじ回しや木工ボンドが並び、雛人形の飾り付けは工作に通じるものがあるようだ。まだ準備は終わりではない様子で、御婦人方があ~だこ~だと言葉を交わしながら、作業が続いていた。

客船にっぽん丸

2013年02月11日 客船にっぽん丸 横浜市中区

日が沈んで海風が強くなると、とたんに冷え込みがきつくなった。海端に立っていると、コートを通して体温を奪われていくようだった。やたらと寒いのだけれど、客船にっぽん丸をバックに記念撮影している人たちが絶えなかった。

白梅

2013年02月10日 白梅 横浜市鶴見区

旧正月を祝っているのか白い梅。ソシンロウバイの甘い香りが漂う中、馬場花木園の梅の林に2本開花していた木があった。花は一つずつ。まだ裸枝が寂しい。梅林の足元にはフクジュソウが植えてある。そちらもすっかり花を開き、園入り口のマンサクも満開になっていた。ようやく冬から春へと季節が移り出した。まもなく花粉に気をつけないといけない日々がくる。

朱色の梅

2013年02月09日 朱色の梅 横浜市鶴見区

梅の花の季節がもうじき訪れそうだ。殿山の梅林では、すべての木のつぼみが膨らみ初め、白い丸になっていた。白い花はまだどれも開いてなかったけど、一本だけ、朱色の花を開いている木があった。一重で、そういえば毎年、この類は八重の紅梅に続いて花を開いてきた。

マンサク3

2013年02月08日 マンサク3 横浜市緑区

四季の森の池の横に、大きいマンサクの木が2本あって、両方とも花を開いていた。ロウバイもマンサクも馬場花木園よりも先に花が開いたようだ。四季の森の方が鶴見川の上流にあり、内陸のため、鶴見よりも寒いのだろうと決めつけていたが、間違いだったようだ。マンサクの隣の池には、暖かい季節には野鳥撮影おじさま隊が立派なカメラを並べているものだが、寒いと野鳥はこないらしくて誰もいなかった。

キャベツ畑

2013年02月07日 キャベツ畑 横浜市緑区

港北ニュータウンから南へ横浜市の農業専用地に指定されている一帯が南北に分布している。ほとんどは丘の上になっていて見物しに出向くには立地がよろしくないのだが、鴨居駅の東側を農業地帯が通過しており、駅近くに身近な畑がある。説明板によると、昔は水田だったのが畑に変わった経緯があるそうだ。見事なハクサイやキャベツが育っている。

紅梅2

2013年02月06日 紅梅2 横浜市港北区

新横浜駅の広場の紅梅も花を開いていた。撮った日はつぼみの方が多かったが、あれから花の数は増えていることだろう。2月に入って20度近い暖かい日が続いていたけど、今日は真冬の寒さが戻っている。昼間でも3度を切った。数日で15度以上の温度差で寒暖が激しく切り替わりすぎで、身体がまったくついていけてない。これなら寒いまま寒さが続く方がよっぽど楽だ。

紅梅

2013年02月05日 紅梅 横浜市港北区

紅梅の花が鮮やかだ。紅梅は庭木や公園に好まれていて、数が多い。いろんなところで花に出会う。これは菊名駅へ降りる公園の階段の横で撮った。空き地のようになっており、そこに数本の紅梅が植えてある。伸び伸びとした枝ぶりで気持ちが良い。花もいっぱい開いていた。ここから横浜線の土手はすぐ近くで、そこにある河津桜はまだ花が開く気配はなかった。

マンサク2

2013年02月04日 マンサク2 横浜市鶴見区

馬場赤門のマンサクも賑やかに花が咲いていた。こっちのマンサクはレモン色で華やかだ。この時期の花は、ソシンロウバイ、マンサク、フクジュソウと明るい黄色が並ぶ。立春の気分に黄色が合うので、そのような植物が好んで選ばれてきたのだろう。土曜日の馬場赤門の広場で、子供達がサッカーボールを追いかけたり、フリスピーを飛ばしたりで、賑やかだった。

マンサク

2013年02月03日 マンサク 横浜市鶴見区

夕方に入ったスーパーに申し訳程度に豆入りの袋が並んでいた。もはや節分の豆撒きは廃れつつあるのか、袋には節分の文字は入らず紙製の鬼のお面がついていなかった。あれだと節分で売れ残ってもそのまま売り場に置き続けることができそうだ。今日は節分。きつい寒さが続いてきたものの、ここ数日のつかのまの陽気のおかげか、マンサクの開花が立春にまがりなりにも間に合った。

ソシンロウバイ

2013年02月02日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区

午前中、雨粒を叩きつけていた嵐が午後に抜けて青空が広がった。気温が舞い上がり20度近い。しかも杉花粉抜き。これほど快適な日が2月に近年あったろうか。馬場花木園の回りでは、この場所に子供がこんなにいたのかと驚くほどの数の子供が道で縄跳びをしたりかけっこをして賑やかだった。園ではソシンロウバイの花が日を浴びてツヤツヤと輝いていた。

ロウバイ

2013年02月01日 ロウバイ 横浜市緑区

四季の森公園に並んで植えてあるロウバイは満開が続いている。満開を迎えたのは2週間ほど前のことらしいが、萎れたり変色した花びらはほとんど目につかず、ずっと開花の勢いが良いみたいだ。まだつぼみがたくさんついているので、当分、花を開き続けそうだった。

帆船日本丸

2013年01月31日 帆船日本丸 横浜市西区

帆船日本丸の改修工事が始まり、上甲板を青色ビニールシートが覆っている。夜風でばたばたとビニールシートがはためいていた。ランドマークタワー側の広場の入り口はパイロンが並び立ち入り制限がされている。山手の西洋館、エリスマン邸とイギリス館が改修工事中である。他、工事を開始した公園もいくつかあり、年度末の予算消化が進みだしたようだ。

スケートリンク

2013年01月30日 スケートリンク 横浜市中区

今日の赤レンガ倉庫の屋外スケートリンクは、滑る人々の体重を受け止めていた。たくさんの細いカーブが幾重にも刻み込まれている。人気のない平坦な氷の面とは、雰囲気がかなり違っている。そのうえ明るい投光器が白い光を投げかけていて、金曜日の夜に見た姿ほどの美しさはない。

氷面

2013年01月29日 氷面 横浜市中区

赤レンガ倉庫の屋外スケートリンクの夜の姿。ぐんと冷え込んだ金曜日の夜。屋外スケートにうってつけの寒さの夜。賑わっているだろうと見物に立ち寄ったら、誰もいなかった。がらんとした氷の面にライトアップの色彩が反射し、美しい情景だった。張り紙がしてあり、強風のためその日の営業を控えることになったと告知してあった。

寒梅の花

2013年01月28日 寒梅の花 横浜市神奈川区

滝の川の寒梅が開花した。普段の年なら正月明けにこの木が開花していたのを思い出すと、今年の寒さの厳しさを痛感する。寒さと言えば、2週間前の雪が塊になったものが、まだ融けずに残っている。それでも寒梅の花が開いたということは、これからゆっくりと暖かくなっていくのだろう。次は八重の紅梅。せめて1月中に開花して欲しいものだ。

ロウバイ

2013年01月27日 ロウバイ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道に一本植えてある小さなロウバイの木が花を開きだした。花が開いていると気がついたのは金曜日の夜のことだった。そのときは、1つ2つしか花がなかった覚えがあるのだが、暗くて他の花を見落としていただけなのかもしれない。翌日の朝、見に行ったら10以上の花がついていた。

2013年01月26日 鳩 横浜市西区

この冬最強の寒波という言葉はもう聞き飽きたのだが、昨夜からまたも寒波に覆われているらしい。道理で寒さがきついわけだ。臨港パークの芝生は日当たりが良くないところは、昼前でも霜柱が融けておらず歩くとジャリジャリしていた。日当たりの良いところでは霜柱こそ融けてしまっているものの、寒いのは変わらず。鳩は飛び立つのを嫌がり、芝生と一体化したがっているかのように首も体も縮めていた。

中継車

2013年01月25日 中継車 横浜市西区

みなとみらい21、クイーンズタワー前の路面に大きなパラボラアンテナを載せた車がずらずらと縦列駐車していた。この通りは2車線で、横断歩道のすぐ近くでもある。混雑する通りでないから、横を通り抜けるドライバが対向車線にヒヤヒヤするだけで済むのがせめてもの救いだ。注目の的の企業のロータリーに入れてもらえれば、迷惑駐車をすることもあるまいが、そもそも野次馬が相手にされる道理はない。

ビワの花

2013年01月24日 ビワの花 横浜市鶴見区

ビワの木に近づいたところ、花が咲いている枝からばさばさと音がして小鳥が数羽逃げて行った。直後に、蜜の香りが強くなったのは小鳥が揺さぶったせいなのか。ビワの花は見栄えがしないけど、甘い香りがする。冬真っ盛りで他に花が咲いていない中、鳥がビワの花を狙うのはわかる気がした。

フクジュソウ

2013年01月23日 フクジュソウ 横浜市鶴見区

新春を待ちわびたのか、福寿草。新春といっても旧暦の新春で、それを待たずにフクジュソウが土を割って芽を伸ばしだし、つぼみをわずかにひろげていた。フクジュソウが花を伸び伸びと広げるのは旧正月あたりで、もう少し先になる。フクジュソウが植えてある回りにソシンロウバイが数本ある。そっちはまだつぼみが丸いままで、花が開く気配がまったくなかった。

雪融け水

2013年01月22日 雪融け水 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門をくぐり抜ける者は、雪融け水の洗礼を受ける。門を通り抜けると目の前に日光で輝きながら水滴がひっきりなしに落下していた。これまで気にしたことがなかったが、門の茅葺き屋根に雨樋がついていない。屋根に残った雪が融けて、そのまま地面へ落下していくわけだ。

大寒雪景色

2013年01月21日 大寒雪景色 横浜市鶴見区

昨日の殿山の雪景色。足跡だらけだった。足跡のないところを探す方が難しいほど。梅の木の下まで足跡だらけだったとこから想像するに、踏まれてない雪面に自分の足跡をつけようとする習性が人間にあるのかもしれない。雪が残っているところは良いのだけど、関東ロームは粘土質なもので融けたところが泥になっており、靴の裏にこびりついて見た目が最悪になった。

雪景色

2013年01月20日 雪景色 横浜市鶴見区

月曜日に降った雪は、翌日からの晴れ続きでも融けきらず、日当たりが良さそうなところでも相変わらず雪景色を楽しめるところがある。馬場花木園の茶室棟の回りは雪景色を意図的に残してあるようで、足跡のない白い絨毯が広がっていた。園内の通路にも、除雪がおこなわれていない場所がある。観雪お茶会を催すにはうってつけな週末だったことだろう。

ヒメリンゴ

2013年01月19日 ヒメリンゴ 横浜市中区

西門シルクロード通り。並木に親指ほどのサクランボ色をした可愛い実がぶらさがっている。ヒメリンゴの実は花よりも小さい。完熟する前は酸っぱいのか、鳥が口をださない。年末からずっと、赤い実がぶら下がりつづけている。その間に葉はすっかり落ちてしまった。形が崩れるぐらいまで柔らかくなってきたら、鳥がついばみ始める。まもなく実がなくなりそうだ。

冬バラ

2013年01月18日 冬バラ 横浜市中区

海の見える丘公園のバラ園にて。真冬に花を開いているバラがいくつもあった。花がついていても、葉は落ちてしまっている。数は少ないけども目立つのは葉がないせいか。香りが強い。花の数から信じられないほどの良い香りが漂っていた。秋バラは香りが強いと言われており、今咲いているのも秋バラの続きなのであろう。

エリスマン邸

2013年01月17日 エリスマン邸 横浜市中区

エリスマン邸が改修工事のための柵で囲まれていた。同時に海の見える丘公園にあるイギリス館も改修工事がおこなわれている。工事は3月31日までの予定だそうだ。文化財保護のための工事とはどういうことをおこなうのだろうかと好奇心から掲示がないかと探してみたが、見つからなかった。

雪だるま2

2013年01月16日 雪だるま2 横浜市港北区

昨日の岸根公園で撮った雪だるまからもうひとつ。雪だるまをいつ作ったのか謎だ。表面と回りの雪の溶け具合と同じなので、一昨日の吹雪いているときに作ったのかもしれない。横浜で良く見るタイプの雪だるまは、手で雪玉を押し付けて大きくしていったタイプがほとんどで、でこぼこしていて愛嬌がある。

雪だるま

2013年01月15日 雪だるま 横浜市港北区

昨日の雪は、昼になっても溶けず、あちこちの歩道をスケートリンクに変えた。下り坂の踏み固め雪が滑りやすくて、こういうとき、横浜の坂の多い地形がうらめしく思う。昼飯後に岸根公園へ入ってみたら、雪原が広がっていた。大きな雪だるまが20体以上あった。子供が入れるぐらいのかまくらも2つほどあった。斜面では幼児がソリを歓声を上げながら滑らせていた。

ブラフ18番館

2013年01月14日 ブラフ18番館 横浜市中区

昨日の晴れ空が嘘のように、今日は朝から雪。夜になっても降り止まない。昨日の日差しの中、山手を散歩してきた。ブラフ18番館の回りの大木は落葉樹であり、すっかり葉を落とした枝を透かして館が見えていた。館の回りの花壇は花が少ない。窓のプランタにゼラニウムが少し花を開いていた。天気に誘われたのは自分だけでなく、写真を撮る人、スケッチを描く人で賑わっていた。

書き初め

2013年01月13日 書き初め 横浜市神奈川区

書き初めをラミネートしたとおぼしきものが、河津桜の枝に飾ってあった。東横フラワー緑道の台町区域に並ぶ桜の樹数本は、ハロウィンの時期にはハロウィンの飾り付けが、クリスマスの時期にはクリスマスの飾り付けが施される。どうやら町内会の仕事のようである。クリスマス飾りが残り、書き初めと注連縄が一緒に混ざって和洋混交になっている。

和凧

2013年01月12日 和凧 横浜市鶴見区

横溝屋敷の母屋に凧がポスターのように飾ってある。入り口の両側に2つ。明るい色調の和凧だった。和紙に手書きの絵が描いてあるものを、竹ひごで組んだ凧の骨組みに貼ってあった。竹内澄男の印が入っており、googleによると鶴見区で凧手工芸をしている方らしい。今年の干支の絵に、巳成金と書いた大判がある。おもしろい言葉だ。覚えておこう。

旅客機

2013年01月11日 旅客機 宮崎市

地方空港間の路線に小型ジェット機が増えつつある。宮崎空港でもボンバルディア社製のリージョナル・ジェット機を見かけた。手前のスマートな機体がそれだ。一方、滑走路に着陸しようとしているのがボーイング社製の最新型の中型機 787-8 だ。東京までこの機体に乗った。そうしたら、その翌日から同機種のトラブル発生ニュースが相次ぐ騒ぎがおきており、乗り心地が良い機体だったと言いふらす気になれないでいる。

訓練機

2013年01月10日 訓練機 宮崎市

宮崎空港に航空大学があり、プロペラ訓練機が滑走路から離着陸していくのを見物できる。大学は滑走路を挟んで旅客ターミナルの向かいにあるので、これまでは訓練機は遠くに見えるだけだった。ところが、航空大学仙台分校で使われていた訓練機がターミナルビルの屋上に一般公開されることになり間近に触れることができるようになった。それだけではない、この機体は2011年3月11日の東北大震災時に、着陸体制から緊急上昇連絡を受けて津波を免れた幸運の持ち主だということである。

キノコ岩

2013年01月09日 キノコ岩 日南市

梅が浜には、もうひとつ変な形をした岩がある。昨日の大岩のさらに右側で、砂浜から歩いて渡ることができる。てっぺんに帽子をかぶったキノコのような突起が並んでいる。波に侵食されにくい岩とされやすい岩が混じっていて、侵食されにくい方が残っている。鬼の洗濯岩ができるのと同じ原理だ。

梅が浜

2013年01月08日 梅が浜 日南市

奇岩のあるところは梅が浜と呼ばれている。大きな岩塊が2つあり、これは右側のもの。ところで久しぶりに訪れて、こんなに砂浜が小さかったかと首をかしげた。確かにもっと広かったはずである。酒谷川にダムができてから、河口近辺の海辺も少し変化した印象がある。なお、雀八重の八重は「やえ」ではなく「ばえ」と読む。飫肥藩の古くからの景勝地にこの修飾子がついているようで、他には山中では猪八重(いのはえ)、海中には七ッ八重(ななつばえ)などの名をもつ場所がある。

雀八重

2013年01月07日 雀八重 日南市

えびす様の道を進むと油津港を右手に見下ろす緩い坂道になる。道はまもなく丘を越える。下り坂になってまもなく正面に奇岩が顔をだしているのが目に入る。この岩塊は砂浜から少し離れた海の中に立っている。この岩の形は40年前から少し変化していて今でも侵食が進んでいるらしい。現在は頬ヒゲを生やした人の顔に見える。長く名前がついているのを知らなかったが、油津めぐりの冊子によると雀八重と呼ぶらしい。

えびす様

2013年01月06日 えびす様 日南市

小学高学年の頃、油津港の古い町並みに飫肥から引っ越して行った友人を訪ねて付近で何度も一緒に遊んだものである。その友人宅があった近くにずっとある変な物件の一つが、このえびす様。大岩の凹みに祠が食い込むように立ててある。この手の建物が入るほどの大穴の開いた岩は日南海岸にはいくつもあって珍しくない。鵜戸神宮ほど本格的なものは他にないが、小さな祠が中に祭ってあるものもある。このえびす様の大岩の場所も波打ち際だったことがあり、取り残されたものらしい。

飫肥城跡

2013年01月05日 飫肥城跡 日南市

年末に休刊になった雑誌「旅」の最終号に飫肥が取り上げられていて、中に「飫肥城跡は苔の宝庫」云々とある。それでふんふんと眺め回してみたくなるのだろうけど、蘚苔類・羊歯類・藻類の区別をつけるのは素人には難しい。日本の蘚苔類の新種は、最初の標本採集後何十年もの間、羊歯類の前葉体か蘚苔類か判別する決め手が乏しく長らく分類できなかったものである。胞子嚢付きの標本がやっと登場して蘚苔類に確定したというのは「旅」のセリフの主からの受け売り。

楠原

2013年01月04日 楠原 日南市

飫肥に限らず日南市を散歩していて石につまずいたり等で記憶が突如蘇るといったような長大耽美小説に書いてあるような体験を味わったことは未だにない。残っているものは何十年何百年と残り続ける地だからなのかもしれない。この通りには友人数名が住んでいたので幾度も通った。通りが細く上品な雰囲気は相変わらず。土地名は楠原と書いて「くすばる」と読む。これに限らず、飫肥には沖縄に近い読みがいくつもある。なんでも室町時代以前の発音が方言として残っているからだという。

人力車

2013年01月03日 人力車 日南市

飫肥城跡復元大手門前にて。地元有志による人力車がお客さんをもてなしていた。人力車にはいろいろあるが、ボランティア人力車は乗車無料である。希望すれば車曳きもさせてもらえる。人力車は大手門からしばらく空堀の横を進む。あの空堀は大手門復元前はもっと深くて、人を拒絶する陰気な場だった。イラクサが茂り蚋と薮蚊が多く蛇もいた。体長30cmほどのルリ色の大ミミズもいた。梅雨前になると小さな土ホタルが舞い上がり空中を燐光が彷徨ったものだ。今は魍魎どもが姿を消して鳩の遊び場になっている。

弥五郎どん

2013年01月02日 弥五郎どん 日南市

自分が覚えている範囲では、元旦に弥五郎どんが据え付けられているのを見たのは今年が始めてのことである。ついでに言えば、階段下の鳥居前に立っているのを見るのも始めてであった。股をくぐり階段を登ると、境内の雑草がはらわれていて、社殿も薄汚れた感じがなくなって綺麗になっている。聞くところによると、若手が戻ってきて頑張っているそうである。

元旦朝日

2013年01月01日 元旦朝日 東京都大田区

元旦の朝。羽田空港旅客ターミナルビルは混雑していた。エスカレータの口に警備員が何人も立ち、大勢の初日の出見物人をスムーズに屋上へと誘導していく。屋上デッキから東を見ると、雲がべっとりと張り付いている。やがて、ねずみ色の雲の帯から太陽が上へ抜けて日がさした。とりあえずながらも初日の出を見ることができたということにしておこう。

松原商店街

2012年12月31日 松原商店街 横浜市保土ヶ谷区

大晦日とあって、松原商店街は買い物客でごった返していた。鮮魚店と八百屋に特に人が集中し、ゆでダコやらトロの棒がどっと並べられや否や、飛ぶように売れていっていた。商店街を後にして旧東海道をぶらぶらと横浜駅へ向けて歩いていくと、ところどころでお煮染めを作っているらしきゴボウを煮る香りが漂ってきた。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan